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スマイル 第1話

 15分拡大で始まりました。がんこリアルな作りのお話しですね。最初に笑顔が描かれていたから、これは相当どよよんとした内容につき進むんだろうなと思えたのですが。予測通りに進んでおられました。夢を持つのはいいことですがその挫折というか障害へ至る経緯が「いじめ」に近いものでまるでくもの巣に絡められたかのような避け得られない悪夢のようでした。自らの過失からならあれでしょうけどはめられるのはどうもという想いです。

勝手な憶測ですけど、あんだけはめる側が悪党らしいと天罰当たれとか思っちゃう勢いなんですけど多分そういうことはなくのうのうと生きていくんでしょうね。それが現実としてリアルだし主人公に対する試練を演出する為の撒き餌みたいなもんでいつのまにかフェードアウトしていくんでしょうかね。仕方のない事は現実いくらでもあることですし、いちいち潰していったら体力と時間がいくらあっても足らなくなるでしょうし第一物語としてそれじゃあエンディングに突き進めないでしょうから。それにしても観ていてホントげんなりするくらいの設定とよくない状況に転げ落ちてく様の空気感の演出が上手かったですなあ。

それにしてもあれですよねこの主人公の危険回避能力には疑問を覚えますです。ドラマではいつか自分の料理店を開くためその店のデミグラスソースの味を覚えるためという動機でしたが。虐げられた者故の悲哀という部分でああいうところでなければ稼げれないという境遇によるものとも思えます。昨日今日虐げられることが始まったとかいう生い立ちではないのでしょうから。そういう経験を重ねてる筈ならば危ない輩には近づかない方が無難という感が働くのではと。

そう考えてしまう私は甘ちゃんなのでしょうかねえ。まあ過去になにがしかのおいたしてたみたいですから普通じゃないんでしょうけどねビトという人物は。ただいま更生中ということなんでしょうか。まとにかく更正しようとしてる人間がまた誤った道に誤解や偏見から追い返されるという冤罪的展開が延々と続いたら多分観るの挫折しそうですけどどうなるんでしょうねえ。

 昼はめちゃくちゃ平穏で善い人達に囲まれてるのに夜は危ない場所にいるというギャップがなんやかんやですな。役者さんのイメージから鑑みて前田さんもいしださんも決して裏切ったり嘘ついたり翻ったりしない誠実さを受けますからこのドラマに於いても何があっても主人公の側に立つ人達なんだろうなという安心感はありますが。これでもし手のひら返しとかしたらドラマ観てる人誰もついていけないような救いのない展開に思えてきます。まあそこまではいかないでしょうからそこらあたりが唯一の安心して観れる拠り所でありましょうや。

それにビト(松本さん)はこういう境遇の中においても浮かべているその笑顔が決して作り笑いというか無理して明るくとかいった奮い立たせるものではなくて心底嬉しいという感情の笑顔に映ります。ともすれば闇に引き込まれそうなドラマの展開を明るい方向へ引き戻してる勢いがあります。極端な弱者であり自分とは明らかに異なる生き様ながら同じ目線になって観てしまう感じすらしてきます。おののきや絶望といった感情が我が身に降りかかってくるように思えてきてしまうすごい惹き込む表現力のある役者さんなんですね。

 観たかないけど観てしまいそうといったところでしょうか。楽しくはないですけど吸引力はあるドラマみたいです。ただ暴力と恫喝(裏や闇社会の住人)が描かれるのは好きじゃないので微妙なところです。

 まだトライアングルのうちの一角しか描かれていないのにどう展開してくんでしょうかねえ。お気楽主義の私には不得手なお話しなんですがつい見入ってしまうやもしれないなという第一話の感想です。

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