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ヴォイス・命なき者の声 その8

 今話題の納棺師さんが「お○りびと」ならば法医学は声の「ひろいびと」ということでせうか。今回のお題は法医学に挑む決意と覚悟とは。もうひとつは火事でなくなられた方の声を拾うこと。という豪華二本立てでありました。が、ふたつでひとつというテーマで繋がっていました。先週は泣ける話しでしたが今回はプロフェッショナルの覚悟というものに頭が下がる展開でありました。

感染症のリスクを背負う。ドラマの中でも礼賛していたCS Iは静岡県でも深夜帯にやっていますから観れる時には見てますけど。そのドラマでの解剖シーンは結構グロく匂い立つ様な生(なま)という印象を受けるんですが。あんなぞんざいに密着して感染とか大丈夫なのかしらむと思って見てたのを思い出しました。病気じゃなく犯罪を扱うんだからそうなのかなと勝手に判断してたんですけど、今回のように病気が隠れていたりする可能性はある訳ですから治療においてはもちろん犯罪でも事故でも危険性は変わらないんだなあというのを思い知らされましたです。

「覚悟」という表現は納得です。そんじょそこらの仕事に対する決意とは異なる領域の心得でありましょう。

 今回の成長期は哲平(遠藤さん)の巻ということで、不注意から感染の怖れ有りということに遭遇し、心が折れて感染してもしなくていても法医学を去ると決意する訳ですが最後は佐川教授(時任さん)の前で感染していてもしていなくとも続けると宣言するに至る訳でありました。大己(瑛太さん)達に辞めるといった時法医学と向き合ってく自信がないと言っておられましたが甘く見ていたの間違いじゃないのかと一瞬思えたのですがまああまり大差ないかと思い直しました。

哲平が翻意したのは引き止めてくれる友達の熱さにもう一度頑張ってみようという勢いではなく亡くなられた今村(平田さん)のプロとしての生き様に打たれたからでありましょうか。

それにしてもCS Iというドラマ。えらく持ち上げておられましたねえ。最近コマーシャルでも今なら創刊号○○円とか宣伝されてますしタッグでも組んでられるんでしょうか。今回の二つの出来事を繋ぐキーワードとして重要なものでありました。

この回のヴォイスは遺族にではなく哲平に伝えられたという初めての形でありました。多少業務上知り得た知識を第三者に?という気もしますがまあ関係者内の話しなんだからいいんでしょうね。描かれてませんでしたが機会を探って遺族のご両親に告げるんでしょうかねえ大己は。あんな取り乱した母親には何言っても伝わらないような勢いがありましたですな。「子供はもう帰ってこない」って。

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