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キイナ・不可能犯罪捜査官 その9

 もう最終回か早かったよなという印象が強いです。このクールの中で一番安心して観ていられるドラマだったなと。

 で、最終回は15分延長というご褒美つき。面白いよねこのドラマ。そう思ってたのはひょっとして私だけではなかったのかな。だからの15分延長なんでしょうなおそらくは。そういえば初回も15分拡大で始まってた訳だし。期待に応えたということでまずは良かった良かった。

この回の謎は大きくかつ不可思議で今までの中で一番謎解きの手が混んでた・・・かも。その分シビアな流れ・・・とか。で、ご陽気なシーンは尊(ひらっち)の「幽霊!?」と悶えるお約束のところが面白かったです。他にも「すいませんあとひとつだけ。」と追加質問するキイナ(菅野さん)のセリフや真一郎さん(塚地さん)の「大丈夫です」も尊が奪い取ってかましてましたな。そういえばDVDを見直ししてる時での三本観てるそれぞれの様の変化具合も面白かったな。つまりこの回は尊の独り舞台だったのかと。事件が大きなものなだけにキイナはそれどころじゃなかったというのは納得で「大丈夫です」でありますが。

謎の現象は人体の突然発火と集団失踪。団地の住人が一斉に姿を消すという光景はゾクゾクっとくるシチュエーションですな。全員が映画上映会に失踪する前に観ていたことと大学の先生が心理学をということでこれは心理学を応用(悪用)した催眠でもかけたんだろかと薄ぼんやり想像出来た時点でこの大仕掛けの謎の追っかけからどうやって逮捕にこぎつけるのだろうかという方に興味が移りました。

どうやって追い詰めてくのかなと思ったらGパンからというのはびつくりでありました。そうなんだと初めて知った勢いです。

まあ、なんというかもっと観ていたいなあと思わせるドラマでした。その要因はそれぞれのキャラクターが心地いいです。役名はしょりますけど菅野さんとひらっちと小池さんの三人が紡ぎ出す空気感がはんなりとしていて事件という殺伐なものを追いかけている割にはいい意味でののんびり感が漂ってきて。それと対を成すかのように沢村さんと金田さんがピリピリ感を醸し出していて小気味いいです。仲をとりもつ草刈さんもナイスポジショニングですし類は友を呼ぶじゃないですけど惹かれあう塚地さんと菅野さんのツーショットも面白いし。

ホントひらっちは女性とコンビ組んでも恋愛に発展しそうになく映る人畜無害的空気感を醸し出すのが上手いなあと。ジュ○ンボーイとかですから顔立ちは悪くないのに人徳でしょうかねえ。とにかくお美しい方と組んでも安心感があります。これが下手に二人でキイナの心の奪い合いみたいなトライアングルに発展しそうな雰囲気醸し出してたらこれほど明るく観れなかったでしょうから。

 推理謎解きを楽しむドラマというより役者さんを愉しむ傾向のドラマだったような気がしますです。菅野美穂さんのキャラクター作りの妙が勿論第一の魅力でありますが、ひらっちと小池栄子さんの存在がとても効いていた感じがしますです。もちろん沢村一樹さんも・・・って連ねていったら全員挙げなくちゃならなくなってしまますね。個人的には金田さんの部下でひらっちとお互いにプチライバル心持ってるような刑事が一人いたらどういう空気感が漂ったかなあという妄想が湧いたりしてきます。装いという点からだとキイナの服もおしゃれらしいのですが私は小池さんの制服姿が凛としていて良かったなあ。

 続編が出るなら是非観たいと思えるドラマでした。ただ2時間スペシャルみたいな長めの方がいいなと。事件解決とコメディの掛け持ちするには1時間では慌しいなと思えることが時々感じられたので。

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