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本日も晴れ。異常なし その8(第9話)

 え~この時間、法隆寺の方を観てました。しかもその穏やかな浄土の世界観が乗り移ったんでしょうか上瞼と下瞼がくっつきそうになってしまいました。でもあれですよねえ歴史の真実って必ずしも絶対とは限らないんだという気がしてきました。学校とかで教わることは、その時代の最先端の研究を知るってことだけで本当にあったことを述べてる訳ではないんだと。だって随分前と言ってることが違いますもん。今日述べられてたことだって研究の成果であってそれがいつかまたひっくり返されたりするんだろうかなと。疑心暗鬼って程じゃないですけどなんか想像の成果みたいだなと。ひねくれてますかねえやっぱ私。

 ってこれは本日も晴れの感想記事でした。話し本題に戻します。ということで録画したのを観て書いてますんで沖縄の自然の画を地デジで愛でれなかったハンディの最終回でありました。なにせ遠州からっ風のお陰なんでしょうかねえ畑も飛ぶ飛ぶ電波も飛ぶ~ってな感じで、録画してるアナログ放送の方はVHF波受信不調なんでこの時期は「アナログ」表示以上に色んな余分なもの映るんで、ハイ。

 まず結末から言えば、「永住」を選択したんですね駐在さん(坂口さん)は。選択肢としては「種をまいて東京に戻る」か「やり遂げるために残る」かのどっちかでしょうけど。ドラマ始まった時は絶対「坊ちゃん」風味じゃないけれど都会人と地元民の交流をギャップ(噛み合わなさ)を交えて描いていっていつか戻るんだろうな駐在さんはという気で観てました。それが途中で駐在さんの野望(望み)というか生きる目的とかいったものが表わされるようになって「永住」という線もあるのかなとぐらついてきました。

個人的な意見ですけど、こういうぐらつきはあまり好きな方ではありません。紆余曲折はあくまでゴールに向かっての障害であって欲しいわけでありまして軸(ゴール)がはっきりしないまでもおおよその見当がつくくらいでないと安心して観てられないからです。きちんと見直せば駐在さん自身はなんらぶれていなくてこの島でという意思があったんでしょうけど。初回の登場シーンでぶー垂れながら島に来ていたり身分が東京の警察官のままだったり東京から先輩がしょっちゅう声掛けて来たり中盤からのこの島を選んだ理由とかいった見せ方がそう見れない要因を作り出していたんで。やろうとしてることと、でも結局笛吹いて踊り出したらさっさといなくなっちゃうんじゃないのかと思えてしまうことの相矛盾する度合いが強過ぎて不安定に感じちゃいました。

それだけ島の人達目線で描かれたドラマということなんでしょうけど。もうちょっと均等な目線(第三者的)で観れてたらよかったのになあという個人的感想です。それとマドンナのうらら先生が落ちるんじゃなくて落とすという男が頑張るって方が男の子っぽくてよかったのになあとも。

 冤罪。切ないですなあ。それによって二人の大人がこのことで負の意識を背負い一人の被害者が負の人生を歩んでしまった。他人事みたいなことじゃなく報道やネットの世界においても冤罪を着せてしまう事はありうる訳でありまして。剣呑剣呑ブログやってる以上我が身のこととして注意しないとねという喚起でもあるなと。やる方も厭だけどやられる方はもっと辛いだろうし。

で、その贖罪の手段はというとやはり被害者が許す以外にないのでしょうけれどこのドラマでは罪を重ねているという引け目が被害者の側にも存在していてそこから救い出すというおあいこ的な感じでありました。表現がうまくないですね。お互い助け合ってという方がよかったかな。でもそれだとなんか違うような。

 島の男衆の関係が面白かったな。今日の駐在さんより昔の仲間って勢いで。仕事で転勤したことがあって、そう久し振りにまだなってない時に以前の仕事場に行ったら、もう知らない人が働いていて新しい仲間との方が元同僚(自分)より親しそうだとなんか置いてきぼり食らってるようで淋しいなという感覚が実体験であって。それとは真逆で羨ましいというかなんというか。そんな場所を持ってる人って幸せだよなって思えます。

 この回の駐在さん。なんか人が変わったというか男前になったというか朝田龍太郎みたいというか。劇的な展開でありましたが駐在さんが着任しちゃったから掘り起こせないでいたってのは、んな訳ぁないだろうとちょっと思いました。それにしても中村靖日さんの凡庸な善人から冷酷な悪党の切り替わりがインパクトありましたです。

先週もそうでしたけど今回も「異常なし」って書けない筈で日誌にはなんて書いたんだろうと気になってしまいます。「異常あり」かなとか。まあ速攻で入院でしたから実際は書いてる暇なかったでしょうけど。

あと廃校のお話しはどうなったんでしょう。前回まで学校存続が島の衰退に関わる最重要課題だった筈だけど。

 とにかくこのドラマのテーマは「人間やり直せることが出来るんだ」ということなんでしょうか。その為には「許す」と「あきらめない」心が必要だと。警察のあるべき姿の提案みたいな部分もあったんでしょうかねえ。親身と民事不介入の使い分けという難所を越えることをしていた風にも見えた駐在さんでしたから。それにしても全9話はないよなあと。みじけえ。

終わってみれば全体の印象としては青木崇高さん今後は要チェックだなと。上手いと言うか役作りに対する姿勢が好感持てました。

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