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メイちゃんの執事 その8

 喧嘩するのは止めて、私の為になど争わないで云々といったどこぞのお歌にも歌われるようなシチュエーションは女子の憧れなんでせうか。男の視点からしたらなんだかなあと言った風情がありますけど。ドラマの最初の方で剣を持っての決闘に続きなにかを賭けての争いごとが描かれてましたが目的は違いますけど今回も描かれていました。

なんてことを想いがてら「榮倉奈々」さんのブログを読まさせていただいてた中に、ご自身がこの回について同じような表現をされておられました。やっぱ女性という種族は修羅場が好物なんでしょうかねえ。「たおやか」に生きてる風に映るメイですが年齢重ねたら昼ドラとかを観るのが楽しみになっていくんでしょうか。別に批判的なつもりなぞはなくて単にああそうなのかと思えたまでの話しですしあくまでメイのことであって榮倉さんがということではございません。

で、その榮倉さんへの感想でありますが、上手い下手とかの印象ということではなく陰の部分ともいえる苦悩と余韻と挫折と葛藤の部分が特に多く表現されてる前回と今回と思われるのですが。悩む姿という絵柄はそこはかとなく似つかわしくないというかなんというか。役者さんとしての「榮倉奈々」さんの印象はやはり明朗快活で裏なくという陽が映える役者さんだなあと思う次第でありまして。だからといって能天気にいつもご陽気な役ばかりとか何事にもすべからく全力でとかを専門に演じられるというのもどうかと思うのでこういう煮え切らないといった部分や高揚・平常・沈鬱の切り替えにおいてもそれぞれ絵になる表現に磨きがかかったらいいのになと。もっともどんな状況に置かれても健気に生きてる人物を表現されるには最適とも解釈できる訳でありましてそれはそれで貴重だよなと思えなくもないところです。

別の言い方をすれば放出型(自分で何かする)の表現がお得意で守備型(何かに翻弄される)には不得手な部分があるんでしょうかと思えたということです。ま、要は聞き役というか人の話しとかの受けの反応がおお!と思えたら益々以っていいなあということです。とにかく明るくはしゃいでも厭味な印象を与えない役者さんはそうはおられないのでより一層のご活躍を期待したいものであります。

 この回のあっと驚く光景(さすがコメディ)と思えたのはあの一般ピーポの庶民のお宅にあれだけ詰め込むかのように人が入って右往左往してたシーンが印象的でした。憩いというか安住の地だったところが一瞬にして喧騒の渦に巻き込まれていく騒々しさは観てて面白かったです。

 ツッコミどころとしてはあの学校。豆柴もメイも退学とかしてるのにホイホイ出入り出来てしまうと言うのは全寮制なのにセキュリティとか甘いんじゃないの?と思えたところでしょうか。まあ関係者扱いということで特別なんでしょうけど。ヘリも又乗っ取られてたし。自由闊達な校風にしても常識超えてるよなあと。

いずれにせよ、あくまで個人的な感想ですけど、前から想ってたんですけどこのドラマ、執事という設定よりもタレントとマネージャーみたいな設定の方が見やすいんじゃないかというのが増した感じです。学校と言う縛りではなんかそぐわない勢いに思えてきてるので。

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