« トライアングル その11 | トップページ | メイちゃんの執事 その10 »

遠州弁かるた 思案6 とりあえず埋めすかや

2009/03/18 とにかく埋める。方向性は頭になし。訳と意味(言い訳)もつけとこうか。

あたまやる   「頭やり 行きないぶしょく 伸びてるにい

             そんなじゃなにかと よかあないだに」

 (床屋さんに行きなさい、だらしなく伸びてるよ。そんなんじゃなにかと不都合が出るから。)

あたまきる    「頭切る それん仕事だ 床屋さん

             耳ん切らずに 髪ん切るだよ」

いづようない  「いづよぅない いまいちここは 浮きまくり

             お先にご無礼 ささいてくりや」

 (いづらいなあ。どうもここは居心地悪い。途中退席させて欲しい。*ひねりがないなあ。)

いいじゃんか   いいじゃんか なんしょとにかく やらまいか

             なんとかなるだで のうやらざあやあ」

 (いいじゃないかとにかくやろうよなんとかなるからさ。だからやろう。*なんか浜松の回し者みたいな方言宣伝的になってしまった。)

うわっかあ    「うわっかあ 下の方だと したっかあ

             ひっくりかえしゃあ うらっかあだあ」

 (上の側。下の方は下の側。裏返せば裏側だ。*共通語にすると面白くもなんともない。まあなんというかただの方言説明文)

えがんでる   「えがんでる 家計簿つけてく その顔は

えごえごで    「えごえごで 歩くたんびに 床軋む

          えごえごで えらいやごくて 床軋む

             あぶなっかしいだで 物置けれやせん」

 (板がうねっていて凄くもろいのか床が軋んでる。これじゃ危なくて物が置けれないよ。*「えごえご」の説明文。厳密にはぐらぐらとかぎしぎしという訳の方が適切な訳かも。)

おぼわらん   「おぼわらん いちいち人の 名前まで

             やあにおんしゃじゃ かんだかいやあ」 

 (いちいち名前まで覚えられないよ。「あのう」とか「君ねえ」とかじゃ駄目かなあ。)

かっさらい    「かっさらい 物はさらわず 草を刈る

             鎌と呼ぶじゃあ 物騒でかんて」

 (「かっさらい」とは物をさらうんじゃなくて草を刈る道具のこと。「鎌」と呼ぶと物騒に聞こえるだろ。*「かっさらい」の説明文。)

がとうでえ    「がとうでえ なんでわしがと ぶーたれる

             こいたところで どうもならんが」

 (随分だなあ。なんで自分がって文句言う。言ったところでどうしようもないけど。*こういうのをぶちぶち言うというのだといった見本。)

きもるい     「きもるいに 

きっちし       「きっちしと 今日は受かるぞ 限定解除

             時間よ止まれえ 一本の橋

ぎちぎち     「 ぎちぎちに 詰めたところで 腹はみで

             脱がんとすれど はや肉に食い込み」

ぎゃーつく    「ぎゃーつくと ほざいてみたって 駄目だでねえ

             道理んへっこむ 訳ゃあないだで」

 (感情で物を言っても駄目だからね。それで道理が引っ込む訳ないんだから。*クレーマーに言ってみたいセリフ。)    

くさるけに        「くさるけに あるでこらしょと 持ってって

             遠慮しんでも 後ゆったりしんで」

 (たくさんあるから遠慮しないで一杯持っていって。後でずうずうしいとか陰口言ったりしないから。*こう言われると逆に陰で絶対言われるなと思えるというお話し。)

ぐでぐで     「ぐでぐでと 同じ話しを せるじゃない

              ぐだぐだぐちぐち ひゃあひゃあうっさい」

けったりい     「けったりい 今日は早くに けえるだよ

             だもんであたあ まかいた頼む」

けったーで     「けったーで ちゃっと飛んでく 風を切る

             切りすぎこけて 頭まで切る」

げえ       「げえげろを お好み焼きと ゆうど馬鹿

             見ると必ず ゆってけつかる

 (ゲロを見つけると「お好み焼きだあ」と言うアホがいる。見たら絶対そう言うもんだから厭になっちゃう。*本人は洒落のつもりだが悪趣味でしかない。)

こどんでる    「こどんでる 下の方にぞ こどんでる

ごっつを     「ごっつをと 思って喰ったら サンプル品

             ぺっぺでちゃいして 元戻すガキ」

さっつける    「さっつけて 身支度けっこく どこいくだ 

             在所寄るにゃあ ど派手なお顔」

 (人に押し付けて自分は身奇麗にしてどこに行くんだ。実家に行くにしては化粧が濃いぞ。*「さっつける」は私実際使わない表現なので自信がない。あと何を押し付けてるのか説明がないのが痛いとこ。) 

さしゃへんにい 「さしゃへんにい 勝ち逃げなんか 絶対に

             言われてみたいな 雀荘とかでえ」

ざいしょ      「ざいしょにも たまにゃあ寄らんと かんだけが

             みやげやなんやら きぜわしないらあ」

  (実家にたまには帰省しないといけないんだけどおみやげやら色々と気を使うめんどくさいことが多いからさ。なかなかね。) 

しいらんやあ  「 しいらんやあ あんたなんかの 忘れ物

しゃびしゃび    「しゃびしゃびの ソースに合うは ハムカツか

             串カツなんかも 捨てがたいだよ」

じゅるい     「 じゅるい道 雨だあだあの 田んぼ道

             くろによけても すそぬれ放題」

 (ぬかるんだ道。どしゃぶりの雨の田んぼ道。端に避けても裾がびしょびしょ。*味噌は放題のアクセント。「ほうだい」じゃなくてほーだあい」で「あ」を強く。遠州弁じゃないけど。そうすると「ほうだわい」と掛けて聞こえるかなと。)

すけはいる   「すけはいる 後で絶対 恩きさる

             頼んじゃいんだに これで貸しいちな」

 (応援が入る。後で絶対に恩きせられるんだろうな。頼んでないんだけど「これで貸しいちな」って。)

ずっこい     「ずっこいらあ 合図の前の フライング

             そうでなくとも よそ見さしたり」 

せんひき     「せんひきで 線を引いても えがんでる

                 どうせりゃまっつぐ 引けれるだかや」

 (定規使って線を引いても歪んでる。どうすれば真っ直ぐ引けれるんだろ。)

ぜにかね     「ぜにかねで 事が済むよな もんじゃない

             あんたなにせい しいきただあよ」  

そらつかう     「そらつかう 粗相の後の うちの猫

             可愛い顔して ないことにせん」

ぞんぐり      「ぞんぐりと しちゃうくらいの 寝起き顔

             ばんげしまには がんこ見違え」

 (思わずぞっとしちゃうくらいの寝起き顔。これが夕方頃には凄い見違えた顔になるんだよなあ。不思議。)

ため         「ためと知り いきなしなめた 物言いに

              まとまる話しも これにておじゃん」

 (同年代と知って急に態度がぞんざいになってまとまる話しも台無しに。)

だらあ        「だらあなあ ほれみいやっぱ そうじゃんか

             どっかで見たと 思ったわいなあ」

ちみくる      「ちみくった 加減を知らず 血い死んだ

             あかちん塗っても 沁みやせんじゃん

ぢべた       「ぢべたにも 蟻んこらしょと いごいてる

つるくる      「つるくいて 干いときゃなんとか 乾くらあ

              ちゃっとやらんと 臭くなるだで

づら         「づらと言う 今じゃそんなの おりゃせんにい

              今はだらだに 普通だもんでえ」   

てんこちょ     「てんこちょを 目指すといっても 高くなく

              野望というより 野暮用済ます?

 (頂上目指すと言っても「てんこちょ」じゃあなあ。なんか野望達成目指すというよりも野暮用済ませる程度の感じだよ。)

でなによを    「でなによを なにをやらすだぁ 今時分

              夜も更けたで 明日にせすかや」

 (それで何?何をしたいんだこんな時間に。夜も更けてるんだから明日にしようよ。)

とんじゃかない   「とんじゃかない 後先知らんわ かまわすかあ

とんでった     「 とんでった 上にじゃなくて 水平に

              そんなに急いで どこいくだいね

                           「とんでった そんな急いで どこいくだあ

              のんびりこんと いかまいかやあ」

どひどいらあ   「どひどいらあ おめえ特上 自分並

              たまには食わしょ 贅沢さしょうや」 

なまかあ      「なまかあは なんしょかんしょで やりゃしなし

              いきなししなし あとでもしなし」

 (なまけもの言い訳言ってやりゃしない。いきなりしなけりゃ後でもしない。*しなしの3連発が味噌のつもり。)

なんしょ       「なんしょやあ 人の話は 聞くもんだ

              聞かんとあとで 後悔するにい」

にしゃにしゃ     「にしゃにしゃと しとるとぶっさぐ られちゃうにい

              ちゃっとやらんと どんじかられるで」

ぬしゃあ        「ぬしゃあやあ どっからここに 来た人よを

ねぐさる        「ねぐさるで 水はくれん 方がいい

のえ           「そうだのえ おっしゃるとおりだ そうでえの

              だけえが頼む 聞き返さんで」

はぜつ        「はぜつさす 風船尻に 置けりゃせん

              びびりここまで 極まれりってか」 

ばかっつら     「ばかっつら ふんだだこたあ あらすかや

              ふかしこくのも ええ加減にせろや」 

ぱあぷう       「ぱあぷうか なんで迷うだ この道で

              まっつぐ進みゃあ 済むこんじゃんかあ

ひづるしい;     「ひづるしい 夏の日差しは 肌おやす

びけ          「びけこいて ちゃっと帰りゃあ 定休日

ぴんぴん       「ぴんぴんで 今日も元気に 病院へ

              老人会の 集会所かな」      

ふかしこく       「ふかしこく 早起きせるにと  おおそうけ

              でけるもんなら 起きてみさらせ」

ぶしょい        「ぶしょいだで 恒に三歩の 距離を置く

ぷんすか        「ぷんすかと なんかしらんが ぶすくれる

              あだけまくりで はすとんがらす」

へこきむし     「へこきむし ところかまわず への河童

              喰うてる先から 実だかガスだか」 

べんべえ      「べんべえを 気張った今日のは 勝負服

ぺったん       「ぺったんを 戦闘重視と 蝋で塗り

              油ひたすも 腕へたれなば」

 (メンコをさ、強化しようとロウを塗ったりミシン油につけてみたりして知恵絞ったんだけど。肝心の腕の方がね。)

ほれみっせー    「ほれみっせー 人のゆうこた 聞くもんだ

              黙っちゃおれんで いわしてもらうが」

 (それみたことか人の話し聞かないからだろうに。黙ってられないから言わせてもらうけど。*後の祭り的先そんなら言えよという気になる日和見主義の人間が放つ常套句。)

ぼっこい        「ぼっこいの 見た目だけだで とんじゃかない

              こんでええだで 気にしんといて

ぽんぽん      「ぽんぽんに 乗ってはみたが 足つかん              

まるさら        「 まるさらと 頼んで来たは 丸い皿

みなきし       「みなきしに こらしょと持って どこ行かす

むっすー        「 むっすーに 舎っ弟こんぞう すねかじる

              わしはじ~じの すねかじらすわ」

めんめえ       「 めんめえで 大魚が釣れりゃあ 世話いらぬ

              誤解招かず ゴカイで招け」

もちっこ       「もちっこと きんのうゆうたに はあ失くす

              つぅらいやあとか 言われかねんで

 (おそろいだよと昨日言ったのにもう失くしてしまった。知られたら悲しいとか言われそうで。)

やっきり       「やっきりと こいたあげくの 勘違い

              けむんまいても いづようないに」

 (あだけたあげくに勘違いと気づく。上手く誤魔化しても肩身が狭い。)

やたらくしゃ     「やたらくしゃ 買やあ金ん 貯まらすか

              なにょう根拠に 溜め息こかす」

ゆうちんちん     「ゆうちんちん 熱くて入れた もんじゃない

               頼むでちゃっと うめてくんさい」

よせる         「よせとくりょ 干しもんちゃっと 雨来たで

               ふんでえたたみゃあ より善い人だぁ

 (雨が降って来たから洗濯物仕舞ってよ。仕舞いついでにたたんでくれたらもっといいのになあ。)

よをゆうわ       「よをゆうわ どの面さげて ものゆうよを

               あつかましいにも ほどがあるらあ」

らんごかねえ     「らんごかねえ 人が寄れえせん わしの部屋

               整理せるにも どこ手えつけす

りんという       「りんと言う おんしゃあ湖西か 豊橋か

               通じはせるだが なんか変だに

れーす        「 レースの日 ぽんぽん飛ぶ飛ぶ 予想飛ぶ

               艇水しぶき 舟券渋き」

ろ            「ろうらろと 言われてどうだろ 蝋だろか

              どっちんこいてる? どうなんしゃろね

 (「ろうらろ」?「どうだろ」なのか「蝋だろ」なのか一体どっちの意味で言ってるんだろうね。*苦し紛れの語呂遊び。)

わし         「わしわしと 和紙に噛み付く わしの犬

              やめよをゆうても 聞きゃあせんだよ」

 (ガブガブと和紙に噛み付くうちの犬。やめなさいって言っても全然聞かないんだよ。)

をた         「をたこくな どこぞの理屈で えらそゆう

              みなして分かる 物言いにせよ

 (屁理屈を言うな。どういう根拠で偉そうに言うのだ。誰でも分かる事を言え。)

んとこしょ      「んとこしょ みなで持たすと 声上げる

                ゆってる割りには いごきゃせんくて

 (よいしょっと皆で持ち上げようと掛け声上げる。威勢の割には動いてないけど。)

しかし全体的にみるとぶっきらぼうだなあ。それにどうにも上手くつながらんものもある。

|
|

« トライアングル その11 | トップページ | メイちゃんの執事 その10 »

1-1・遠州弁かるた随時製作中」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/44345080

この記事へのトラックバック一覧です: 遠州弁かるた 思案6 とりあえず埋めすかや:

« トライアングル その11 | トップページ | メイちゃんの執事 その10 »