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遠州弁かるた 思案8 とりあえず埋めたりいや

2009/03/25 とにかく五・七・五は埋めた。方向性は頭になし。訳と意味(言い訳)もつけとこうか。作者名も書いとこ。あくまでおちゃらけです全てにおいて。この次はいまのところ中身が空なので身をいれてこうかなと。札絵まではまだ頭が回らん。

あたまやる   「頭やり 行きないぶしょく 伸びてるにい

             そんなじゃなにかと よかあないだに」

 (床屋さんに行きなさい、だらしなく伸びてるよ。そんなんじゃなにかと不都合が出るから。)作者 小瀬津海

あたまきる    「頭切る それん仕事だ 床屋さん

             耳ん切らずに 髪を切るだよ」

 (頭切るそれが床屋さんのお仕事。耳は切らないで髪を切るのだ。*ただの説明文)作者 香釈悠蔵

いづようない  「いづよぅない いまいちここは 浮きまくり

             お先にご無礼 ささいてくりや」

 (いづらいなあ。どうもここは居心地悪い。途中退席させて欲しい。*ひねりがないなあ。)作者 真望太倫

いいじゃんか  「 いいじゃんか なんしょとにかく やらまいか

             なんとかなるだで のうやらざあやあ」

 (いいじゃないかとにかくやろうよなんとかなるからさ。だからやろう。*なんか浜松の回し者みたいな方言宣伝的になってしまった。)作者 埜宇典紀

うわっかあ    「うわっかあ 下の方だと したっかあ

             ひっくりかえしゃあ うらっかあだあ」

 (上の側。下の方は下の側。裏返せば裏側だ。*共通語にすると面白くもなんともない。まあなんというかただの方言説明文)作者 香釈悠蔵

えがんでる   「えがんでる 家計簿つけてく その顔は

えごえごで    「えごえごで 歩くたんびに 床軋む

           えごえごで えらいやごくて 床軋む

             あぶなっかしいだで 物置けれやせん」

 (板がうねっていて凄くもろいのか床が軋んでる。これじゃ危なくて物が置けれないよ。*「えごえご」の説明文。厳密にはぐらぐらとかぎしぎしという訳の方が適切な訳かも。)作者 古家居充

おぼわらん   「おぼわらん いちいち人の 名前まで

             やあにおんしゃじゃ かんだかいやあ」 

 (いちいち名前まで覚えられないよ。「あのう」とか「君ねえ」とかじゃ駄目かなあ。)作者 面堂空斎

かっさらい    「かっさらい 物はさらわず 草を刈る

             鎌と呼ぶじゃあ 物騒でかんて」

 (「かっさらい」とは物をさらうんじゃなくて草を刈る道具のこと。「鎌」と呼ぶと物騒に聞こえるだろ。*「かっさらい」の説明文。)作者 香釈悠蔵

がとうでえ    「がとうでえ なんでわしがと ぶーたれる

             こいたところで どうもならんが」

 (随分だなあ。なんで自分がって文句言う。言ったところでどうしようもないけど。*こういうのをぶちぶち言うというのだといった見本。)作者 人琴飯鯛

きもるい     「きもるいに めしにサイダー ぶっかけて

             箸でうまそに かっくらうなんてや」

 (気持ち悪いよ。ご飯にサイダーぶっ掛けてお箸で美味そうにかっ喰らうなんて。)作者 望兼新造 

きっちし       「きっちしと 今日は受かるぞ 限定解除

             時間よ止まれえ 一本橋の上」

ぎちぎち     「 ぎちぎちに 詰めたところで 腹はみで

             脱がんとすれど はあ肉に食い込み」

 (無理やりに詰めたところで腹がはみ出る。脱ごうとしたけど膨張して脱げない。*もったないと昔のズボンを引っ張り出すけど体型が変わってはけなかったという悲哀。)作者 洋 源了

ぎゃーつく    「ぎゃーつくと あだけてみたって 駄目だでねえ

             道理んへっこむ 訳ゃあないだで」

 (感情で押し通そうとしても駄目だからね。それで道理が引っ込む訳ないんだから。*クレーマーに言ってみたいセリフ。)作者 清論伯三    

くさるけに        「くさるけに あるでこらしょと 持ってって

             遠慮しんでも 後ゆったりしんで」

 (たくさんあるから遠慮しないで一杯持っていって。後でずうずうしいとか陰口言ったりしないから。*こう言われると逆に陰で絶対言われるなと思えるというお話し。)作者 戸成野場芭阿

ぐでぐで     「ぐでぐでと 同じ話しを せるじゃない

              うだうだぐちぐち ひゃあひゃあうっさい」

 (いつまでもくどい話しをするんじゃない。ぶつぶつあれこれとにかくうるせえ。*遠州弁の特徴でもある反復語の多用を表現。)

けったりい     「けったりい 今日は早くに けえるだよ

             だもんであたあ まかいた頼む」

 (かったるいから今日は早めに帰るわ。後まかしたからよろしくね。)作者 南田与素礼

けったーで     「けったーで ちゃっと飛んでく 風を切る

             切りすぎこけて 頭まで切る」

 (自転車で勢いよく駆けてく風を切るスピード出し過ぎで転んで頭も切った。)作者 若下野板利

げえ       「げえげろを お好み焼きと ゆうど馬鹿

             見ると必ず ゆってけつかる

 (ゲロを見つけると「お好み焼きだあ」と言うアホがいる。見たら絶対そう言うもんだから厭になっちゃう。*本人は洒落のつもりだが悪趣味でしかない。)作者 津井手謙

こどんでる    「こどんでる 下の方にぞ こどんでる

ごっつを     「ごっつをと 思って喰ったら サンプル品

             ぺっぺでちゃいして 元戻すガキ」

 (ごちそうだと思って口にしたらサンプル品だった。ペッと吐き出しさりげなく戻すガキ。)作者 北禰絵奈

さっつける    「さっつけて 身支度けっこく どこいくだ 

             在所寄るにゃあ ど派手なお顔」

 (人に押し付けて自分は身奇麗にしてどこに行くんだ。実家に行くにしては化粧が濃いぞ。*「さっつける」は私実際使わない表現なので自信がない。あと何を押し付けてるのか説明がないのが痛いとこ。)作者 楊両演可 

さしゃへんにい 「さしゃへんにい 勝ち逃げなんか 絶対に

             言われてみたいな 雀荘とかでえ」

ざいしょ      「ざいしょにも たまにゃあ寄らんと かんだけが

             みやげやなんやら きぜわしないらあ」

  (実家にたまには帰省しないといけないんだけどおみやげやら色々と気を使うめんどくさいことが多いからさ。なかなかね。)作者 面堂空斎 

しいらんやあ  「 しいらんやあ あんたなんかの 忘れ物

             どこぞでほかいて きただらあねえ」

しゃびしゃび    「しゃびしゃびの ソースに合うは ハムカツか

             串カツなんかも 捨てがたいだよ」

 (まんま訳しようながい。)作者 清論伯三

じゅるい     「 じゅるい道 雨だあだあの 田んぼ道

             くろによけても すそぬれ放題」

 (ぬかるんだ道。どしゃぶりの雨の田んぼ道。端に避けても裾がびしょびしょ。*味噌は放題のアクセント。「ほうだい」じゃなくてほーだあい」で「あ」を強く。遠州弁じゃないけど。そうすると「ほうだわい」と掛けて聞こえるかなと。)

すけはいる   「すけはいる 後で絶対 恩きさる

             頼んじゃいんだに これで貸しいちな」

 (応援が入る。後で絶対に恩きせられるんだろうな。頼んでないんだけど「これで貸しいちな」って。)作者 余軽尚世和

ずっこい     「ずっこいらあ 合図の前の フライング

             そうでなくとも よそ見さしたり」

 (汚ねえの。合図の前のフライング。そうじゃなくてもよそ見させたり。) 

せんひき     「せんひきで 線を引いても えがんでる

                 どうせりゃまっつぐ 引けれるだかや」

 (定規使って線を引いても歪んでる。どうすれば真っ直ぐ引けれるんだろ。)作者 武記耀也

ぜにかね     「ぜにかねで 事が済むよな もんじゃない

             あんたなにせい しいきただあよ」  

そらつかう     「そらつかう 粗相の後の うちの猫

             可愛い顔して ないことにせん」

 (すっとぼけ。粗相した後のうちの猫可愛い顔してなかったことにする。*つい許してしまう溺愛飼い主の嘆き。)作者 緒弥芭家

ぞんぐり      「ぞんぐりと しちゃうくらいの 寝起き顔

             ばんげしまには がんこ見違え」

 (思わずぞっとしちゃうくらいの寝起き顔。これが夕方頃には凄い見違えた顔になるんだよなあ。不思議。)

ため         「ためと知り いきなしなめた 物言いに

              まとまる話しも これにておじゃん」

 (同年代と知って急に態度がぞんざいになってまとまる話しも台無しに。)

だらあ        「だらあなあ ほれみいやっぱ そうじゃんか

             わしのゆうこん きかんもんでえ」

 (そうだと思ったよ。やっぱりそれみたことか。オレの言うこときかないからそうなるんだよ。)作者 佐喜斐永代

ちみくる      「ちみくった 加減を知らず 血い死んだ

             この馬鹿ちんが あかちんきかんら 

ぢべた       「ぢべたにも 蟻んこらしょと いごいてる

つるくる      「つるくいて 干いときゃなんとか 乾くらあ

              ちゃっとやらんと 臭くなるだで

づら         「づらと言う 今じゃそんなの おりゃせんにい

              今はだらだに 普通だもんでえ」

 (づらなんて言う奴今時いないよ。今はだらだにが普通だから。*リアルなお話し。本当にもう居ない。)   

てんこちょ     「てんこちょを 目指すつうても 高くなく

              野望というより 野暮用済ます?

 (頂上目指すと言っても「てんこちょ」じゃあなあ。なんか野望達成目指すというよりも野暮用済ませる程度の感じだよ。)作者 文宋翁

でなによを    「でなによを なにをやらすだぁ 今時分

              夜も更けたで 明日にせすかや」

 (それで何?何をしたいんだこんな時間に。夜も更けてるんだから明日にしようよ。)作者 世深志新造

とんじゃかない   「とんじゃかない 後先知らんわ かまわすかあ

とんでった     「 とんでった 上にじゃなくて 水平に

              そんなに急いで どこいくだいね

                           「とんでった そんな急いで どこいくだあ

              のんびりこんと いきゃあいいじゃん」 

           「とんでかす ちゃっととんできゃ 間に合うら

              のんびりこんと 支度せるだで」

どひどいらあ   「どひどいらあ おめえ特上 自分並

              たまには食わしょ ええもん喰わしょ」 

なまかあ      「なまかあは なんしょかんしょで やりゃしなし

              いきなししなし あとでもしなし」

 (なまけもの言い訳言ってやりゃしない。いきなりしなけりゃ後でもしない。*しなしの3連発が味噌のつもり。)

なんしょ       「なんしょやあ 人の話は 聞くもんだ

              聞かんとあとで 往生こくにい」

にしゃにしゃ     「にしゃにしゃと しとるとぶっさぐ られちゃうにい

              ちゃっとやらんと どんじかられるで」

ぬしゃあ        「ぬしゃあやあ どっからここに 来た人よを

              わしん言葉あ 通ぜんだかや」

ねぐさる        「ねぐさるで 水はくれん 方がいい

のえ           「そうだのえ おっしゃるとおりよ そうでえの

              だけえが頼むで 聞き返さんでよ」

 (そうだよねおっしゃる通りだようんそうだ。だけどお願いだから聞き返さないでね。*相槌打ってるだけで聞いてない。)

はぜつ        「はぜつさす 風船尻に 置けりゃせん

              びびりここまで および腰たあ」

 (破裂させる風船を尻に置けれない。ビビリもここまで及び腰とは。) 

ばかっつら     「ばかっつら ふんだだこたあ あらすかや

              ふかしこくのも ええ加減にせろや」

 (馬鹿野郎そんなことある訳ないだろ。嘘をつくのも大概にしろよ。話し言葉のまんま。) 

ぱあぷう       「ぱあぷうか なんで迷うだ この道で

              まっつぐ進みゃあ 済むこんじゃんかあ

 (アホかお前は。なんでこの道で迷うんだ?まっすぐ進めばいいだけだろ。)

ひづるしい;     「ひづるしい 夏の日差しは 肌おやす

びけ          「びけこいて ちゃっと帰りゃあ 定休日

ぴんぴん       「ぴんぴんで 今日も元気に 病院へ

              老人会の 集会所かな」      

ふかしこく       「ふかしこく 早起きせるにと  おおそうけ

              でけるもんなら 起きてみさらせ」

ぶしょい        「ぶしょいだで 恒に三歩の 距離を置く

ぷんすか        「ぷんすかと なんかしらんが ぶすくれる

              あだけまくりで はすとんがらす」

へこきむし     「へこきむし ところかまわず への河童

              喰うてる先から 実だかガスだか」

(訳はいらんだろうとて。*そもそもどこに方言があるかというのが苦しい。)作者 原許史 

べんべ        「べんべをば 気張った今日のは 勝負服

              着たはええだが 遅刻でちょんちょん」 

ぺったん       「ぺったんを 戦闘重視と 蝋で塗り

              油ひたすも 腕へたれなば」

 (メンコをさ、強化しようとロウを塗ったりミシン油につけてみたりして知恵絞ったんだけど。肝心の腕の方がね。)作者 翔和之垣

ほれみっせー    「ほれみっせー 人のゆうこた 聞くもんだ

              黙っちゃおれんで いわしてもらうが」

 (それみたことか人の話し聞かないからだろうに。黙ってられないから言わせてもらうけど。*後の祭り的先そんなら言えよという気になる日和見主義の人間が放つ常套句。)作者 何緒小金治

ぼっこい        「ぼっこいの 見た目だけだで とんじゃかない

              こんでええだで 気にしんといて

 (ぼろいのは見た目だけだから気にしない。これでいいから気にしないで。)作者 牟頓知役

ぽんぽん      「ぽんぽんに 乗ってはみたが 足つかん              

まるさら        「 まるさらと 頼んで来たは 丸い皿

              なにょうしとるだ みなきし寄こせ」

 (まるさらと頼んで来たのが丸い皿。なにをしてるんだ全部寄こせ。*お約束のまるさらネタ。)

みなきし       「みなきしに こらしょと持って どこ行かす

              夜逃げとかでも ついにせるだか」 

むっすー        「 むっすーに 舎っ弟こんぞう すねかじる

              わしはじ~じの すねかじらすわ」

めんめえ       「 めんめえで 大魚が釣れりゃあ 世話いらぬ

              誤解招かず ゴカイで招け」

もちっこ       「もちっこと きんのうゆうたに はあ失くす

              つぅらいやあとか 言われかねんで

 (おそろいだよと昨日言ったのにもう失くしてしまった。知られたら悲しいとか言われそうで。)作者 和素礼物磨

やっきり       「やっきりと こいたあげくの 勘違い

              けむんまいても いづようないに」

 (あだけたあげくに勘違いと気づく。上手く誤魔化しても肩身が狭い。)作者 丹木羽孫記

やたらくしゃ     「やたらくしゃ 買やあ金ん 貯まらすか

              なにょう根拠に 溜め息こかす」

ゆうちんちん     「ゆうちんちん 熱くて入れた もんじゃない

               頼むでちゃっと うめてくんさい」

よせる         「よせとくりょ 干しもんちゃっと 雨来たで

               ふんでえたたみゃあ より善い人だぁ

 (雨が降って来たから洗濯物仕舞ってよ。仕舞いついでにたたんでくれたらもっといいのになあ。)

            「よせとくりょ 洗濯もんを あげといて

              よせてあげるは 乳ばっかじゃなし」

よをゆうわ       「よをゆうわ どの面さげて ものゆうよを

               あつかましいにも ほどがあるらあ」

らんごかねえ     「らんごかねえ 人が寄れえせん わしの部屋

               整理せるにも どこ手えつけす

りんという       「りんと言う おんしゃあ湖西か 豊橋か

               通じはせるだが なんか変だに

る           「るが出んぞ ひねくりだそうも からっきし

               やっきしこいても 出んもんは出ん」

れーす         「 レースの日 ぽんぽん飛ぶ飛ぶ 予想飛ぶ

               艇水しぶき 舟券渋き」

ろ            「ろうらろと 言われてどうだろ 蝋だろか

              どっちんこいてる? どうなんしゃろね

 (「ろうらろ」?「どうだろ」なのか「蝋だろ」なのか一体どっちの意味で言ってるんだろうね。*苦し紛れの語呂遊び。)

わし         「わしわしと 和紙に噛み付く わしの犬

              やめよをゆうても 聞きゃあせんだよ」

 (ガブガブと和紙に噛み付くうちの犬。やめなさいって言っても全然聞かないんだよ。)作者 呑紀奈藤三 

をた         「をたこくな どこぞの理屈で えらそゆう

              みなして分かる 物言いにせよ

 (屁理屈を言うな。どういう根拠で偉そうに言うのだ。誰でも分かる事を言え。)作者 碇乃乙三

んとこしょ      「んとこしょ みなで持たすと 声上げる

                ゆってる割りには いごきゃせんくて

 (よいしょっと皆で持ち上げようと掛け声上げる。威勢の割には動いてないけど。)作者 手緒貫太郎

しかし全体的にみるとぶっきらぼうだなあ。それにどうにも上手くつながらんものもある。

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