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*金馬車(もう死語)

 ついぞ一度も行くことはなかった。なので場所すらもどこにあったのかさえ知らない。しかしながら「金馬車」といえば浜松に住む限りその名を知らぬ人はいなかったであろう有名な場所。だった。

大人の野郎共が鼻の下うはうは伸ばせる場所で、ガキの頃に大人になったらとかいう空想の会話の中によく出てきた言葉である。実際行ってもOKな年齢に達してしまうともう忘却の彼方で「よげんの書」が如き現実となってそこに訪れることはなかった。

ガキにとっての「金馬車」という言葉は、そこに通うことはオートレース場や競艇場に入り浸るのと同じなぐでぐでのおやじになる証のようなものであったであろうか。なにしに行くかというのは「美」という意識でショーを愛でる訳ではないことぐらいは道端に落ちてる雑誌のヌード写真ごときに一喜一憂してたガキですら分かっていた。

流石に大昔鴨江方面にあったと聞く「赤線」地帯のようなストレートなインパクトを生じさせることはないが、それでもいいとこの人が通うような場ではないことは確かなイメージであった。誤解の無いよう自己弁護しておくが赤線のあった時代は影すら知らない。

金馬車という言葉を日常会話の中でどういう使い方をしたかというよりも意識の中でようく出てきた言葉である。無論女子には分かるめえという世界感である。

 いづれにしても、ストリップを芸と呼ぶか否かは個人差もあろうが、芸で生計をたてる人が浜松にも存在してたが今はもう商売として成り立たないくらい浜松は都会から送られてくる文化を享受する・しに行くのみで発信することも根付くこともなく過疎化してることは確かであろう。

こういうことに限らず、ネットで便利に安く買えるからと遠方の商売繁盛に協力して、近くの店屋に金を落とさないからどんどん店が潰れて行ってしまってる。立ち読みや実物確認すら出来なくなって自分の首を絞めてる事に気づく人は少ないようだ。利便に走りすぎていないだろうかと不安になる。

金馬車の復活を祈ってる訳ではないですけど。

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