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メイちゃんの執事 その7

 影で暗躍していた出来事を指示していたのではルチア(山田さん)ではなく超お気楽安全パイと思われていた多美(谷村さん)の仕組んだことという驚きの展開。じゃあルチアはというかルチアに従う忍(向井さん)は口撃のみであったのかという疑問。上から目線の4人組に指令を出していたのが多美であったということであればルチアはそれらしいことをしていた訳ではないということになる訳で。しかしながらそれも全てルチア様の御為(おんため)と言った多美の言を真に受ければ忠誠心からの暴走でルチアは与り知らぬ出来事ばかりなりということなのか。かき混ぜてくれます。誰とファイトすればいいのか混沌として参りました。

で、まあそんなこんなで始まりましたが次なるシーンはクラスメイトみんながメイを探すという構図。いつのまにそんな信頼感を構築したのだろう。

そして危機一髪の状況。ついに絶体絶命で言葉のまんまで絶命かというとこで夢にうなされ気づけば部屋に戻ってる。その後の文句タレのシーンで理人(水嶋さん)が間一髪間に合ったということが想像される愚痴を剣人(佐藤さん)がこぼしていました。視聴者としてはあれだけ追い詰めといてレスキューのシーンを見せないとはという愚痴がこぼれそうなところではあります。

まあ多分洒落にならない警告という展開なんでしょうけどこういうはしょりはアリなんでしょうかねえ。と思ったら後になって事の顛末が語られてました。

 まあとにかくこの警告は功を奏したようで、見事学校辞めるという決意に至らせたということでルチアの多美に対する憶えも益々持ってよくなったことでしょう。

でルチアはどうして始末しなかったかと忍に問う。なんのことはない多美はルチアの駒のひとつであって全ての指示はやはりルチアが下していたということらしい。もしくは具体的な作戦指示を出しておらずもっと大まかにメイを追い出せという指令だったのか。具体的な作戦の立案については忍が担い実働部隊の頭が多美という構図なんでしょうかねえ。だとしたら多美を倒すもしくは味方に引き入れれば一気に形勢が逆転することも考えられる訳で。まあそれは忍にも言えることなんですけどね。

 で、ストレス溜まるぞと言ったレスキューシーンですが、後日談としてそのシーンが描かれてました。鍵を握ったは多美の執事。彼の口から多美のルチアに忠誠を尽くす理由が述べられていましたがふ~んでした。そして彼は何故メイと豆柴を救おうと思ったのか。理由は二つ。多美の手をこれ以上汚したくないということ。メイに期待していたからということ。「期待」って何を?ですな。多美はルチアに100%依存してこの学園にいると想像できる訳でルチアから多美を離して(解放して)欲しいと願うのだとしたらえらい難しい話しですな。

 それにしても同級生達。いつのまにか十把一絡げ状態になっていてなんか集団行動が目立つようになりました。もう少し行動に個性が出たほうが好みなんですけど。だからといってあの道化のような贈答品作戦はなんか違うような気がしますです。にしても最初あんだけ小馬鹿にしていた「うどん」をみんなして作るという絵柄は変われば変わるもんだという象徴なんでしょうかねえ。

そんでなんのかんのあっても結局は出て行くメイに理人が過去のいきさつを語り始めたのですが。壊れたルチアから逃げた後普段(庶民)のメイを見てその輪の中に入りたいと思ったということらしいのですが、ほいだったら理人が庶民になって暮らせばいいんじゃないのかその方がよっぽど自然に映ると思ったんですけど違うんでしょうかねえ。どこにいようとどっちみちトライアングルという構図にはなったのでしょうから「メイちゃんのトライアングル」ってタイトルにしてその後に「トライアングル」が続くってのも洒落が利いてそうかしらむと思わないでもない展開ではありました。

 庶民的感覚視点からいけばなら、やっぱ理人が執事辞めて剣人の兄として普通の職についてメイの傍で普通に暮らせばいいじゃんと思ってしまうんですが。それじゃあドラマになんないんでしょうねやっぱ。そういう役割は剣人ひとりで十分ということと、ルチアの執拗さがどこで何していようがそれを許さない状況で離れることが唯一のメイを安全に導く術(すべ)ということなんでしょうか。

 流れとしては立ち聞きとかで聞いてはいけない事とかを知ってしまって物事が意図しない方向に動くというせせこましいものではなく自らが相手にきちんと話して行動すると言う意思のままに進む展開でええですわ。偶然という中から発生する誤解と瓦解の繰り返しより、必然によって前進と停滞繰り返す熱いドラマですな。

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