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ラブシャッフル その7

 黒猫のタンゴって1970年頃の唄じゃあないですか。なんでみんな当たり前に口ずさめるんだ?という疑問が湧きますですな。電話二本持って三人で会話して粋なスタイル提示したり生活感の殆ど漂わない感じといいなんか死語であろう「トレンディドラマ」という印象が湧いてもきますです。

 でまあとにもかくにも芽衣(しほりん)は宇佐(玉木さん)とよりを戻すことを公表した訳でありますが、それを一番望んでいた宇佐が諸手を挙げて万歳するでもなくどこか狐に抓まれたような釈然としない有様。

考えられることは、二度あることは三度ある。ドラマ上では一回しかありませんがとにかくまたいつか同じような今度は離婚?という危機に見舞われるのではないかという猜疑心から。

気になる人がいると公表した相手が誰だか分からないという秘密を有しているから。

芽衣以外に宇佐が意識の中で自分でも気づいていなけど好きになった人が出来たから。などなど他にもあるんでしょうか。

まあ、宇佐は人を疑う人間じゃあなさそうで疑問に思ったら直ぐ口に出して解決しようとするタイプでしょうから猜疑心からということはなさそうではあります。

それにしても海里のおとうさんとの会話で「オレはモデルじゃない。」って言うから、じゃなんて言うんだろうと思ったら「スーパーモデルだ!」と機転の利いた冗句かまして意外性感じました。「今日は満月」とかもそうですけど相変わらず台詞回しが洒脱なドラマです。

 それにしてもそろそろ各自蠢き始めた勢いです。玲子(小島さん)はなにかしらの野望を抱いているらしくそれを諭吉が察知した。でもそれがなんなのか提示されていない。

菊田(谷原さん)は存外腹の中が灰色でもしかしたら黒いのかもしれなく。海里(吉高さん)の自殺を止める側でなく誘導する側のような印象すら与えてますし旺次郎に対しての態度もそういう眼で見たらという勘繰りもあるんでしょうか妖しくも映ります。

海里は父に束縛されていた風に映ってきてましたが、この回でそうではなくずうっと自殺癖が直らない中唯一絵を描いている時だけが死への呪縛が解けて活き活きとしてるから、恒に絵を描かせよう死への誘惑から脱却させようとしていたという親心だったということでありましたとさ。もともと誤っていた原因が菊田の言を真に受けていたからであって事の起こりは全て菊田にありという彼の手の中で全員がもてあそばれてるようでもあります。

 これがなんらかの逆療法で海里を助ける手段なら目出度し目出度しなんでしょうけど下手に旺次郎と亡くなった相手が似てると言う要因が絡み合っていて。なんかよからぬ方向を示しているみたいでもありますな。

 愛瑠はといえばこれが露骨に「満月」のせいなどではなく宇佐LOVEの方向に進んでいるようでありましてなんのこっちゃいという感じです。諭吉とは復縁(元々薄いけど)することはなさそうな吹っ切れ方でありました。

 で、その諭吉の方はというと愛瑠のあの字も出なくひたすら宇佐の為に諜報活動に勤しむ訳でありますが、玲子の思惑を知っていて芽衣の思惑までも知りえてしまうということで此処へ来て鍵を握る存在になってきたかのような印象でありました。

 海里は操り人形だペットだと言いたい放題言われてますが今現在は誰に操られている又は忠節を尽くしているんでしょうかねえ。

 これが昔懐かしいトレンディドラマだとしたら悪党は誰も存在しないでそれぞが葛藤の海をなんらかの形でどこかしらの地にまで泳ぎ抜くということになるのでしょうが、菊田の存在が気になるところではあります。負で終わるならな~んだという印象ですが実はいい奴だったという展開ならその手品を楽しみたいところであります。

 全10話ということみたいですから来週はまだどうなっちゃうんだこれっていう混乱と迷走が深く描かれるんでしょうかねえ。だとしたら元の鞘に収まった宇佐と芽衣にもなにか障害が発生して旺次郎と海里にもなんか起こるんでしょうかね。どのみち菊田がなにしたいのか読めなければ謎の方が大半を占める展開なんでしょうけど。

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