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本日も晴れ。異常なし その4(第5話)

 まあ、なんと申しましょうか、今までシンプルイズベストみたいな一話ひと悶着無事解決異常なし。って展開だったんですけど。この回は色々と複雑に絡みあっていて、ちと整理しとかないと雨も降って来たことだし(ドラマで)風雨に飛ばされないようにしといたほうが無難かなと。面白かったです。徐々にエンジン温まってきたって感じでしょうか。

 人事交流でやって来た駐在さん(坂口さん)。ここに居る時間は1~2年か永住か。まあ短期なんでしょうね東京に悔いが残存してるみたいだし。するってえとこのドラマのテーマは短期間で人間は再生(代わる事)ができるのかということなんでしょうか。

それを敏感に察知した美波(夏未さん)がもう両親の二の舞になるような哀しい別れは厭だということで情が深まらないようにわざと近づかないように行動してるらしい。

この想いを駐在さんはどう受け止めていくのかという展開がひとつ。

あの親子喧嘩の坂口さんのテンションが上手かったなあと思いました。なんていうんでしょうかねえ暴力や相手に対する憎しみとかを微塵も感じさせずに自分に対してという側面も合わせ持った置き場の無い感情の素直な暴発具合が、昔自分が親と対峙した時のことを思い出させてそうそうこんな空気感だったよなあと。その場に入れなくてどっちかが出てくってのしか選択肢がないよなあ。と。

 もうひとつは、それに連なることではありますが靖之(太賀さん)が高校受験をせずに島に残ると言い出しとまどう人々。その心根は如何にという謎解きという展開。

それを島の人々の前で宣言した時島のみんなの反応は二通り。島の過疎化を憂いてのことは有難い。よくぞ決心してくれた。いまひとつは、やりたいこととかないからという言葉に、中学生でやりたいことが見つかるなんて方が珍しいんだ。可能性を打ち消す必要はないんだからとりあえず高校には行くべきだ。

 個人的に思えるのは、とりあえず高校行ったとしてもやりたいこと見つからなくてそれでじゃあ又とりあえずと大学行って。それでもみつからないけどみんなそうだからとりあえず就職してとどんどん先送りばかりしていって。気づいた頃には家族を持って家族の為に骨身を惜しんでいくをよしとするって感じでそれが果たしていいんだろうかと思ってしまいました。

逆にやりたいこと見つけたらまあ殆どどの職業でも家族を省みないで粉骨邁進していくことになる訳で。どっちがいいんだろうかねえと思ってしまいました。リアルな話しでいったら例として挙げれば芸能人さんもスポーツエリートにしても大抵早い内からその芽は出ているお方ばかりではないのかなと。経験が物言う世界であるならば少しでも早く目覚めた方が努力積み上げられる量に差が出るんじゃないのかなと。思い立ったが吉日じゃないですけどなあなあで時間稼いでも得することは無いような気がしますです。

 まあドラマでの受験しない理由は守りたい人が居るからということで駐在さんが却下してましたけど。遅咲きは珍しがられるものであって発進は早いに越したことない様な気がするんですけどねえ。必ずつきまとうであろう挫折については駐在さんの言った通りの対処しかないでしょうけど。決めたもん勝ちだと思いますです。

 どちらもゴールが近い話しではないので爽快な結論で見事一件落着本日も異常なしって訳にはいかないものでしたけど、エネルギー注入には成功したようです駐在さん。都会にいてはこれほど周りの大人が他人の子供に目をかけることはなくその愛され具合は半端ない訳ですが、その分都会の子供より真面目に考えてるし背に負うものも感じているしんどさもあるようですが裏サイトとかで陰湿に染まるような暗さは生まれようがなさそうな素直に映りますです。もっともこの人数じゃ不可能ですけど。でもいい環境なんでしょうかねえやっぱ。

 で、(微妙に関わってはいたんですけど)それとは別に東京では「立花和美」なる人物でなにやら訳アリの喧騒の知らせがが雨と共に駐在さんにもたらされる。

「和美」という名前からして女性と思い込みがちでありましてうらら先生(松下さん)も美波もきっと女性だと思ってんだろうな。それが原因でなんか起こるんだろうなという予感が湧きますですな。

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2・2009年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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