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*よばれる

「およばれされる」(招待される)の「よばれる」。

普通使われる呼ばれる(コールされる)とは別の使い方。これはきちんと辞書にのっているので方言ということではないが

「よばる・よばった」(招待する・招待した)とかになると方言っぽくなるかなと思い記載。まあ古い日本語というだけのことではあろうが。共通語だと単に「よぶ・よんだ」になるのであろう。共通語は両方の意味をひとつの言葉で使い分ける訳だが、遠州では「呼ぶ」と「よばる」を区別して使っているということになるのであろうか。

招待・招くという以外にも参加・出席するかどうかの声を掛ける・呼びかけをするという意味でも使われている。ただし「街頭で募金をよばった」(街頭で募金の声掛けをした)とかいう誰に対してとかどうやってとかがはっきりしない使い方はしない。「街頭で募金を大声でよばった」とか「街頭で歩くってる衆に募金をよばった」という言い方は存在する。「金のある衆よばっときゃええだ」(金持ちを呼んでおけばいいんだ)とかいう使い方はする。では「みなきしよばっときゃええだ」(片っ端から呼んどけばいいんだ)という対象者が曖昧な表現はあるかというと、それはある。

例文

「あいつはよばった?」

  (あいつには声掛けたの?)

「よぶだけえ?」

  (招待するの?)

「よばっとかんと後で根に持ってぐちぐち言われるにい。」

  (声掛けとかないと根に持たれてぐつぐつ言われるよ。)

注、「あいつよばった?」だと「あいつ(オレのこと)呼んだ?」となる時もある。

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