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テレビからの正月の景色 

仮想現実館テレビより通報あり

元旦見ゆとの報に接し芸能人は直ちに出撃これを陽動せんとす

元日天気晴朗なれど風当たり強し

当然だけれど、新年の到来を告げるのはテレビで繰り広げられるど派手なカウントダウンの後の歓声から。随分昔のテレビは除夜の鐘が鳴り響く中おごそかにそしていつのまにか新年になっていたりした。三箇日の間は店屋も閉まり全てが停止してる静かで穏やかな様で子供には沈黙のような静けさすら感じられたりもした。

テレビもお能だあ詩吟だあ伝統芸能だあと普段とは違う姿を見せていて詰まんなかった記憶がある。ご陽気な番組は夜にならないと始まらなかった。娯楽という役割であるならば今の方が断然愉しい。教育という役割であるならばそれに応える番組をついぞ見た記憶がない。

正月らしい番組ってなんなんでしょうかねえ。駅伝?サッカー?休む日なんだから意味を求めちゃいかんというのは分かるんですけどそれにしては駅伝とかには人生の縮図を見るような感慨を受けるんですけどねえ。娯楽という意味では普段別の世界で活躍される有名人がテレビの箱の中の世界で休日を楽しむそしてそのくつろいだ様を見てるほうも楽しいってのが正月休みらしいとは思えるんですけど。それにしてもどれも長い。

広告の高配この一点にあり各社(やしろ)一丁奔走努力せよ

初詣はお社にとっても一大イベントなんだろうな。年の瀬辺りからコマーシャルがよく流されている。Cmの成否でそんなに違いがあるものだろうか。なんとはなしに気になりました。お賽銭の行方が気になる下世話なお年頃であります。

ワレ、ハワイに集結したる芸能人への奇襲に成功せり、捕捕捕や

「にいたかやまのぼれひとふたまるはち」これのヒネリが浮かんでこなかった。もうこういう景色を見かけることは流石になくなりましたが、最近はもう下火なんでしょうけど一時期芸能人は正月ハワイでお休みというのが定番だったらしい。そこへ芸能レポーターなる種族の人達がわんずと襲い掛かると言う光景をテレビが流してたりしてた。ドッキリカメラとかも流行ってたころ具合でとにかくプライベートをいじくってもてあそぶことを視聴者が愉快としてた頃の話である。銀幕のスターと呼ばれる人種が沢山いた頃は仕事と私生活が完全に分離されていてそれを追うレポーターも分別をわきまえて一緒にスターを作り上げていたと思われる。それが壊されなにごとにも逐一レポーターが口に出してご注進してしまって芸能人を普通の人に引き摺り下ろして憧れのスター絶滅の危機に陥れた。流石に今はその反省があったのかただ潜伏してるだけなのかは知らないけれど控えめな印象になってきた。それでもまだ個人的にはインタビューでイベントの趣旨とは全く関係ないゴシップまがいの質問を平気でかます無神経さに腹が立つ。ここでしか聞く機会がないからとか知りたい奴がいるから聞くんだという大義名分でも振りかざしているんだろうけどレポーターの質がどうもですわ。なくならない職業であるならば、きちんと場をわきまえしかも芸能人はみんなで育てるものという愛情や友情とかを併せ持つ信頼を構築しうる分別ある人がレポーターという職について欲しいですな。

尚、元の言葉を茶化す意図では決してありません。昔パチンコ屋といえば軍艦マーチが鳴り響いた頃があったように用途は違うけど死語として消え去ることの無いように応用として使ってでも語り継がれていくべき言葉であろうかと。

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