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*ようきた

よく来た。特に方言として取り上げるような表現ではないのだが、その後に付く言葉が方言チックだろうと思って記載。共通語っぽい表現を省くと以下の表現が方言っぽい。

「ようきたしい」

「よをきたなや」おそらく「なあやあ」が縮まった表現と思われる。

「ようきたのえ」多分「のういぇい」が詰まった表現とも思われなくもない。

「ようきたのし」

「よくきたじゃん」じゃんを使う場合「よう」ではなく「よく」になることが多い。

意味的にはどれも「よくきたねえ」という歓迎の意ということで大した差異はないのであるが、逆で「(ぬけぬけと)よくきたなあ」と厭味っぽく言う表現に変わることもある。

「のし」という表現はほとんど使わない言葉なのでどこかしらから流入してきた方言かもしれないがたまあに聞くので記載。

別の表現で「なにせいきただあ」とかいうのもあるがこちらは素直に感情を表現せずにはにかんだ感じになる。来たことを歓迎してることには違いないが歓迎していないと誤解を招くことが多い。

例文

「帰ったにい。」

「おお、よをきたなや。」

「これ。おみやげ。」

「実家もどるに土産なんかもってこんでええって。」

「戻るなんて人聞きん悪い。遊びい来ただけだでねえ。」

「まあ、ゆっくりしてきない。」

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