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ドラマの見方

若かりし頃は役者さんの実年齢に惑わされてこの人がこの年齢を演じるのは変だとか嘘くさくさを感じてそれだけでドラマが興ざめしたりしたんですが、中年と人から呼称される齢を重ねるお年頃になると全然気にならなくなってシンプルに長丁場(半生とか)を役者さんが演じる技術に感心できるようになりました。歳を取るとそれなりにいい事もあるようです。ただ10代は全て同じに見えるようになったのは弊害ですけど。

さすがにセーラー服着てる辺りの年齢を大人が演じるのは技術でカバーできるものではないのでリアルな実年齢の役者さんでしか演じられない領域ですが成人を迎えた以降であればその力量を愛でることができるようになれましたです。主人公の半生を描くような作品は大人が愉しむものなんでしょうね多分。

ほんの数日を描く作品と長い人生を描く作品は、観てる方は単純に面白いかどうかで済む話でしょうけど、演ずる側からしてみれば違う技術を要する作業なんでしょうかね。

女性の場合だと、髪をなにかと触る・人前で椅子に座る際足を組むとかいったあざといくらいのものを駆使しないで役の年齢を表現できる役者さんがお上手と不遜ながらも申せばいいんでしょうか。まあ今は色んなメーキャップとかの技術が進歩していて様々なサポートが存在しているから昔よりかは楽になっているんでしょうけど。

でも覇気や未熟その逆の熟成とかいったものは役者さんがこめるしかないものでしょうからその両方の経験値を有している方が有利であろうことが伺えます。そうなるとやはり20代はまだ青く30代辺りが幅的にも見た目にも化けるに一番ベストな年齢粋なのかなと。

早くから活躍されて大人として扱われて、年相応の人生を歩めなかったとしたらやはりそれは役者としてはハンディでしょう。いつまでも子供だなんて人はまずいないでしょうから、大人びて見えるという表現は役者さんにとって褒め言葉かどうか疑問に感じます。役者さんにとって人生の経験値という階段は飛び越えて先により早く進めばいいというものじゃないんでしょうね。今年は某国営放送のドラマでそういう長いスパンの作品二本を観ることになろうかというつもりでいますがはてさてその役者力愉しめますでしょうか。

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