« トライアングル その2 | トップページ | ヤマザキの煮豆のコマーシャル改 »

メイちゃんの執事 その1

色々とうじうじとした事書いてますんで諸手を挙げてこのドラマが面白かったという方は読まない方が良いと思われる記事ですのであしからず。ご了承戴きたいのは私は詰まんないと思ったものは書かない主義なので記事にしてると言うことはこのドラマに興味をもっているということであって決して批判などしてる訳ではありません。ただ馴れてないということを書いてるつもりです。そもそも若くもない人間は見るべき対象ではないというのは分かりますからこっちがついていけるよう努力しないとね。

15分拡大で始まるそうな。世の中はメイドの次は執事かい。黒執事とかいうアニメもあるみたいだし、時代の欲望を満たす展開なんだろうなと勘繰ってしまいそうな内容でおます。イケメンの進化系とも勘繰れるかな。でもイケメンの段階でついていけない私としてはこの進化系についていけるんだろうか。ここまで男性視聴者をターゲットとしなくてええのんかい。でもそこは榮倉奈々さん他の女性力をもって男の心を鷲掴みってか。なんて邪まなことを考えてしまいますです。

なんたらパラダイスというドラマで松子が出とらしたけどついてけんくて最終話まで観れなかったのに、バージョンアップしたようなドラマにいくら知世が出るからとて果たしてついてけるんかいという不安はありましたです観る前は。

そんな警戒心を抱きながら初回見たんですが、厳しいですがなんとかついていけそうですけど、そうはいってもやはりついてけない部分が多そうです。シンプルに大騒動を描くと言うどんちゃん騒ぎ的なものではなく馬鹿騒ぎと共に主人公の苦悩と葛藤も表わされていてそういう部分が観れるかなと。今後はそれに成長と変化が加算されていくんでしょうか。

まだこの世界感に馴れてないんでいまいち馴染めてないんですけどそれでも希少価値的ないいとこ探すと回想シーンは良かったですなあ。はっちゃけたキャラが弾けていてメイという人のいいところが映えてました。榮倉奈々さんがいいですな。逞しさが滲んでいて心が強そうに映ってます。それにしてもスカートが短い。あんだけ短いと動きの制約が多くてお芝居されるの大変だろうなと心配になってしまいました。

水嶋ヒロさんは確かに決まる男子ですなあ。立ち振る舞いもしっかり執事されてました。無表情の中にも心の揺れが垣間見れるようで画になりますわ。佐藤健さんの普通の男子との比較でより映える勢いです。

お話しの流れで「闘う」という表現が出てきますが、最後ここでなにしたいんだどこに到達したいんだという明確な着地点がよく見えてこないんですけど。学内のルールそのままで攻撃的にギャフンと言わせ続けててっぺん取ったるのか和の心を以ってこちら側に引き込んで学園自体を変えていくのか。とりあえずはレベルアップの証として住む部屋が変わっていくと言う目安はありそうです。

しかしめちゃくちゃな学校ですな。まるで嫉妬の塊のようなドラマの大奥の世界みたいです。そりゃお金持ちに相応しい教養とかを身につけろと言うのは分かりますが授業内容見る限り金持ちの道楽のしきたり覚えてるだけで説得力が乏しいですわ。憶えるものが違うんじゃないのかと。イジメの限りを尽くさんとする生徒みてるとそう思えてきますです。まず人としての誠実とか慈愛とかだろうにと。なんか人として大事なところが欠落してないかいという気分になってきます。

でもまあ、一般ピーポが何故場違いなところに来てしまった(来ざるを得ない状況に陥ったのか)とかいう理屈はふ~んそうなんだと納得出来るものでありました。獅子が我が子(後継者)を谷底に落として試練を与えるようなもんなんでしょうかね。でも苦労するならその果てというか目標が明確でなければ見ている側は頑張れとかいう気になりにくいです。生徒達のメイへのいやがらせ行為はなにかの圧力要請を受けてのものと想像されますが陰湿の極みは人間(役者さん)が演じると主人公への試練という枠を超えて邪魔を排除すると言うよりも悪意にしか映りませんです。もっとも生徒達に限らずうどん屋爆破させるえげつないことする輩(やから)もいたりして魑魅魍魎達が闊歩する世界に迷い込んだのでしょうか。みんなそうだとしたら主人公の幸せがこの世界の住人に相応しい者になる(妖怪になることだとしたら)見ててしんどくなりますですな。

特についていけなかったのは料理対決の材料の工作から最後のうどんを踏みにじるという食べ物を粗末にする行為に至るまでの一部始終でありました。こういう輩(やから)には罰が下るべきと勧善懲悪物見慣れてる者としては思うのですが如何せんほぼ学校ぐるみという人数の多さ。ご隠居が印籠出しても隅々にまで紋所がとてもじゃないけど目に入らない大人数です。如何にして成敗いたす所存か。それとも仕事の人に頼んで闇に葬ってもらうんですかねえ。

そんなくそ真面目にお馬鹿なこと考えずこれは漫画なんだ漫画のキャラが動いてるんだと思って見ればなんとかいけるかと思ったんですが、無理でしたわ。そもそも執事とお嬢様との関係がなんか「執事」という職種とは異なるような気がどうしても湧いてきますです。それに一人につきひとりという組み合わせも異様ですたい。これが精霊とかの異種のなにかが憑くならあれですけどやはり人ですからそれぞれの思惑が見る側の容量をオーバーして入り混じってくるようでそういった情念のるつぼみたいな空気感が馴染めませんですわ。感覚的にはもっと登場人物を整理(少なく)して欲しいところです。

主人公以外の執事と呼ばれる人達の話ですが、忠誠・思い遣り・労わる心・尽くすのが執事らしいのですがそれは主人に対してのみであって主人と共に嘲笑したりして人としてたしなめるとかいう行為はしないみたいです。つまり「義」・「徳」・「仁」とかいった心はお持ちではないようで。まあ西洋の職種で日本の精神を持つこと自体ありえないといわれればもっともな話しなんですけどね。なんて書くと本物の執事さんに失礼か。あくまでもドラマに出てくる人の話しです。執事というよりマネージャーに映って見えるのは私だけなんでしょうか。

いずれにせよ幸福は闘って奪い取るものだ努力なくして幸せはやってこないということなんでしょうけど他人を蹴落としてナンボのような様相の世界に行くことが果たして幸せなんだろうかという疑問は残りますですな。

相当愚痴愚痴書いてますが、榮倉奈々さんがなんかよさそうなので次回も見ますです。久し振りに見た激しいいじめとそれにひたすら耐えるという構図は細腕繁盛記を想い出す感じです。あの時は味方がいた記憶がなかったけど今回は二人も側に味方がついているのですからまだましですから。水嶋さんも画になってられますし来週から即反撃なのかまだ暫し守戦で雌伏な時なのか。

悪さする時は必ず腕を組むというお約束の姿勢も堅持されてますし決意の際は拳を強く握り締めるとかいった単純明快さ、思わせぶりな時には顎をちょいと上げて目を細めたりとか分かりやすさが強調されてる印象がありますので単純メイ快なお話しで変な裏とかはなさそうな感じはします。裏でぐじぐじ陰湿なことされるよりも直になんかされる方がスポーツマンシップに則っているのかもしれません。

で、肝心の知世の出番でしたがパッと見だと2箇所でしたかね出演シーン。可愛いく映ってましたです。

谷村美月さんが珍しくひょうきんな役どころで面白そうですし、展開を愛でると言うよりも役者力を愉しむ作品なんだろうなと。でないと材料腐ってるなら審判とかに申告とか観客にアピールすればいいじゃんとかあんな深い落とし穴に落ちて怪我しないのか。水と灯油?ガソリン?普通匂いで違い分かるだろうとかいうツッコミ満載で疲れそうなんで。ここはやはり役者さんの化け具合を愉しもうと。

ごく普通の女性が執事と二人三脚で淑女に変身していくというサクセスストーリーという展開だけではなさそうですがメイの変化(へんげ)振りも見せ所なんでしょうか。

ただ、不健全な主にかしずく男衆を見るのはパスしたいとこですな。そこがネックです私には。

|
|

« トライアングル その2 | トップページ | ヤマザキの煮豆のコマーシャル改 »

2・2009年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« トライアングル その2 | トップページ | ヤマザキの煮豆のコマーシャル改 »