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ブラッディ・マンデイその11

最終回。神という功名を求めてなのか高名な人物ですらという裏切りの連鎖が止まらない疑心暗鬼の闇が覆う巧妙な展開のドラマでありましたがようやく光明が差し込まれました。でもほの暗いともし火でありました。

ほろ苦い余韻です。今この国はおかしい。それを打ち消すことは提示していない。現実がそうなんだからと。つまりドラマでは何とか食い止めたけどまたいつ何時こういう輩が出てこないとも限らないおかしな現実の世の中だという警告なんでしょうか。

だから湧いて出てくる虫を潰すだけではいたちごっこにしか過ぎないよと。だからこそ良い方向に皆で変えて行こうよ観ている人間もというメッセージということでしょうか。

もし続編を想定しての謎残しというのならそういうことはきちんと続編ありとか提示して欲しいところであります。別にぽしゃったとしても文句はいいませんから。晴れやかに終えたというよりも抗争の末の両者犠牲を払っての痛み分けという穿った見方にも映ってしまいます。

そういう私の浅知恵の深読みは置いといて、主人公の藤丸ですら時として敵に渡った大事なリモコン(妹を人質)に操られテロ組織の片棒担がされた○人28号状態になったりの不安定なキャラで一寸先は闇状態でなんだかしんどかったです。そんな暗雲に包まれた世界の中で不惑のポジションでいてくれた加納というキャラが唯一の観る上での心持ちの命綱みたいに感じられました。爆弾と知りアジトに突入する時の加納(松重さん)はがんこかっこよかったです。

終わってみれば霧島も終始一貫正義の味方でありましたがさんざっぱら怪しげに写されてましたのでどこか信用置けなかったです。いかにも怪しげな新しく赴任してきた偉いさんでしたが顔に似合わず全うなお役人でした。終わってみればこんなとこまで不安を煽るかこのドラマはというトラップだったんだなと。でもなんで最後警告もしないで即発砲したんだろう霧島さんは。婚約者の敵討ちって柄じゃなさそうなのに。

そして藤丸の心の拠り所である妹と友達という信頼の輪の中から「K」が現る展開だから見ていて情緒不安定に陥ってしまうんでしょうか。明快に悪と対峙して戦うという構図ではなかっただけに爽快感のない顛末に映るんでしょうか。

整理してみると、お父さんはお国の為に密偵として密かに働いていた。真の首謀者(決定者)は「K」安斎真子だった。その「K」も教祖様と同様いいように使われただけのお飾りかのようであった。マヤは教団員ではなく傭兵みたいなもんで金銭報酬を得ての行動であってその依頼者とはロシア語で話していたし日本語でも話していた。「J」は自分の意図から外れたので爆弾拝借しておさらば(離脱)した。

お父さんは敷村教授がウィルスに対して行なってきたこと(自作自演)を把握していて元々切り捨てるつもりでいたんでしょうけど、潜入捜査の目的が宝石箱とはなにか探るものであるとしたならば、なんで「K」を連れ出して抹殺しようとしたんでしょうかねえ。ご注進ご注進と言ってサードアイに宝石箱は中性子爆弾だったと伝えれば良かったのにと思えるのは浅はかなんでしょうか。起動スイッチを握るのは「K」の命(脈拍)というところまで掴んだのでそれなら手っ取り早く殺してしまえホトトギスと思ったってことでいいんでしょうか。起動させる前なんだから捕まえてサードアイに引き渡せば済んだだろうにと思うのも浅はかなんでしょうか。

よくわかんないのは大臣はマヤを雇ってなにさせようとしたのか。もしかしたら大臣は依頼者じゃないのかな。大臣が雇ってたのはパピヨンの刺青のお兄さんのほうかしらむ。マヤにしてみれば今回はミッションコンプリートだったみたいですけど。孫である「J」を隠密裏に擁護しようとしたってことなんでしょうかねえ。その割には最後「J」とは分裂してたみたいだけど。マヤはどうやって教団組織から信頼を勝ち得たんだろう。それとウィルス撒こうが爆弾爆ぜて何万人殺されようがミッションの成否には係わり合いなかったってことだったんでしょうか。ロシアでの映像に映ってましたけど街がひとつ消える程の破壊力の中でどうやって瞬時に退避できたのかも謎です。理解不能なことだらけでドラマが終わっても全然分からない存在です。

「J」は数年前の教団のテロ未遂にも深く関わっていたってことらしいですから今回も「粛清」したくてしょうがないのは間違いないようです。じゃなんで宝石箱については邪魔?したんでしょうか。自分の理屈じゃないから気に入らないという理由じゃ納得できないところです。「J」の頭の中がなにも読めないのでこんなのに中性子爆弾持たせたままにしておいて終わるというのはなにも終わってない感じがする最大の要因でしょう。ブルーバードのファルコンへの追跡が失敗して処分したであろうにどうやってマヤ達から知らされていなかった爆弾の設置場所を掴んで拝借できたんでしょうか。「K」に直接聞いたんでしょうかねえ回りくどい事して。それと「J」に従っている僕(しもべ)たちは教団員なんでしょうかそれとも傭兵?別派のJ教の信者さんかしらむ。最後にファルコンに電話して勝ったのは君だとかいってその理由で良いセリフ吐いてましたけどやっぱ傷み分けというか泥仕合の末路に映ったことは否めませんでした。

終わってみれば狂気の教団のおいたに乗っかって(寄生して)大物が蠢いていたという教祖と新たな教祖がいいように使われていたとも見えなくもない展開でした。テロ集団と呼ばれる組織の中には狂信者と傭兵と密偵と復讐者が混在していて一枚岩どころか寄せ集めの集団に映りました。狂信者は国家転覆を図る世直しを夢見て教祖を崇め奉る働き蜂。それを操るのが「J」という復讐者。もうこれだけで十分捻じ曲がってそうですけどそれに加えて傭兵マヤの行動が教団側にしてみれば二転三転のしっちゃかめっちゃかで手を焼いていたみたいですけど

JだKだというのは本当に教祖の子供の数の呼称でイニシャルの略とかポジション名(ジョーカー・キング)とかいう意味じゃなかったんですね。しっかし教祖様凄い子沢山でびっくりです。上のA~Iまではどうなっちゃんたんでしょうか。数年前にファルコンの陰謀(お手柄)で一度一網打尽にされた時名誉の戦死とかされたんでしょうかねえ。

画はファルコンとブルーバードの空中戦とかは新鮮でした。ネットの世界をこういうスタイルで描くと言うのは私にしてみれば初めてなのでスピード感とかあって面白かったです。

終わり方がハッピーエンドとは程遠いものでしたが毎週観るのが楽しみだったことは事実ですから私の知能では謎のままだらけの展開でありましたが面白かったドラマだと思います。役者さんが良かったですね。

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なんだかなあ17

写真の趣味はないので言葉だけで信憑性は薄れるけど実在するんです。

とある建物の公共トイレの大の方を拝借した際のこと。

いざ、踏ん張らんとふと前を向くと目の前に張り紙が。

「トイレットペーパー以外は流さないでください」

え?じゃ糞はどうすればいいんだ?

そう素直に反応してしまいました。

でも考えても分からないので構わず用を足して流しました。

今もって私はしてはいけないことをしでかしたのだろうかと苛まれています。

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流星の絆その9(最終話)

面白かったです。満喫しました。なにもかもけじめをきっちりつけて終わらせてくれたのでお話そのものは決して明るい話しではないのですが後味が爽快な気分になりました。

犯人は誰?という大命題。政行(柄本さん)が犯人だとは思っていなかったしここまで来てまったく今まで登場していない奴が犯人として浮かび上がるとは思えなかったので、残る可能性は夫婦喧嘩の果ての相討ちか残りの登場人物のうちの誰かだろうなとは思っていました。

柄本明さんはホント凄い上手いです。どう表現すべきか言葉が浮かばないんですけど、戸神政行という人物の情報量(背景や心情・生き様)がとても多く無理なく伝わってくる感じで、登場されてるシーンの少なさを考えると凄いなあと。一体どこで表現されてるんだろうか不思議でもあります。

で、現れ出でたる犯人はミステリーの掟破りじゃないのかなと思えるお方でありました。警察官であること、一番信頼できる人物。ある意味後味の悪い裏切り。これについてはなんだかなあでありましたが、結末に持っていく様が役者力バリバリで「三浦友和」やっぱすげえぞなもし。ある意味超強引な展開なところをホント納得の嵐で説得力ありました。それに14年蓄積されていった悲哀が肩や白髪に乗っかっていてそれが今解放された瞬間のような眼の輝きとかいうのも印象深かったです。最近よく見る土下座のシーンがありましたけどこういう使い方ならいいのかなという気になりました。犯行の動機といい兄弟達に近づいた理由といい切なくなりました。「ぶっ殺す」発言してた功一(二宮さん)が取った行動についても良く分かるような気分になりました。見応えありましたです。三浦さんのお芝居にタメ張らんとする二宮さんも引力ありましたけどやっぱここは三浦さんを愛でるシーンでありました。ここまでくると泰輔も静奈も子供にしか見えない二人(柏原と功一)の迫力と存在感でした。

で、その後の描き方については私のタイプの締め方でホント嬉しくなってきました。まあパロディというご愛嬌ではあるんですが、これ(ハッピーエンド)を味わうために前回までの重苦しい場面を耐えて来たようなもんですから。これこれこういうの観たかったんだよなという勢いです。長さもくどくなく丁度いい味付けでした。

詐欺については自首して罪を償う。相思相愛の行成(要さん)と静奈(戸田さん)は無事和解して将来を予感させる。罪を償って出所してきた功一をかいがいしく待つサギ(中島さん)と「アリアケ」。

行成と静奈の和解のシーン「ダイヤと嘘とやさしいレストラン」については、普通こういった告白シーンはこっぱずかしくて見てられないんですが、セリフひとつひとつ味わい深くてがん見出来ました。行成の誠実さが厭味も嘘も感じさせなくてとても良かったです。あれは婚約指輪という解釈でいいんでしょうか。行成はあのえせダイヤを知ってて買ったってことなんですかねえ。功一はえせダイヤ担保としてお金を借りてその金で詐欺を働いた返済に充てていつか返すというつもりらしいんでしょうけど。

気持ちが良かったのはサギの存在でした。「幸福の黄色いポストイット」で功一が戻ってくるのをかいがいしく待ってそして功一とふたりで新しい「アリアケ」を切り盛りする光景がとても気持ちよかったです。今時珍しい100%押し掛け女房なんでしょうがその純粋さが心地いいです。行成は三人の絆の中に入るのにその深さかを推し量って躊躇してたけどなんのためらいもなくいつのまにか居つくサギという存在も行成との対比と言う意味からも面白い存在だなと思いましたし、もしかしたらお父ちゃん(寺島さん)とお母ちゃん(りょうさん)の関係もこうだったのかなと勝手に想像してしまいました。しかしサギは1000円札が何で好きなんだ?唯一残った謎です。どっちにしてもこの兄弟達と関わっていたいと柏原でさえも思えたほどですから自分も「アリアケ」の常連にでもなってとかして輪の中に入りたいなと思わせる三人の絆でした。

ところで詐欺で自首した功一と泰輔(錦戸さん)ですが行成から借りたお金で今まで行なってきた詐欺で搾取した金額被害者に返済しききれなかったんでしょうか。懲役2年の実刑を喰らったってことはどういう顛末だったんでしょうか。「アリアケ」の再建については別途戸神の家の援助があったということはえせダイヤの代金詐欺の始末で使いきれなかったんでしょうか。

屋上での柏原とのシーンといい「ダイヤと嘘とやさしいレストラン」といい「幸せの黄色いポストイット」といい、まあつまり今回全部なんですけど、文字を追ってイメージの中で膨らませるより役者さんが実際動いて魅せてくれるほうがよりストレートに伝わってくるシーンばかりで単純に犯人は誰?というものでない人間考察のドラマであったんだなと改めて思いました。

それにしても林ジョージ(尾身さん)はいい人だ。スケベなところも親近感を感ぜずにはおれません。でも誠実なんですよね。この人に出会っていなければこの兄弟もっと荒んでたのかなと思ってしまいます。

終わりよければ全てよし。大好物の展開でホント満足です。たとえ蛇足であろうともこういうとこをきっちり魅せてくれるのが嬉しいです。

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*あいさ

あいだ(間)という意味。物と物とかのすきまという意味である。

「間」(あいだ)という全てが「あいさ」となるのではなく、狭間(はざま)という意の時に使われるのであって合間(あいま)という意味の場合は「あいさ」は使わない。

「狭間」物と物との間の狭くなった所。あいだ。

「合間」何かがおこなわれる「あいだ」の短い時間。「仕事のあいま」。

したがって「歯と歯のあいさ」という言い方はあるが「時のあいさ」・「休み時間のあいさに」などという言い方は遠州弁ではしていない。

関西系の言葉らしくネットで調べたら愛知や・京都大阪とかの方言として紹介されてる所があった。関西では遠州とは逆に「合間」という意で使われてるらしい。

意味合いは違うがまあとにかく遠州でも使われてるということで記載。

例文

「歯と歯んあいさになんかはさがってて気になるやあ。」

  (歯と歯の間になんか挟まってて気になってしょうがない。)

「だでシーシーばっかしてるだか。爪楊枝かなんかないだけえ。」

  (だからさっきからシーシーしてるのか。爪楊枝かなんかないの?)

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セレブと貧乏太郎その10

流転の情景から始まったこの回。誰が逞しく誰が意気消沈しているのかをありえない職業の変遷で描かれていました。尚、この回につきましては一回見ただけで書いてますので勘違い思い違いがあるやもしれませぬがご勘弁願います。

若村さんの逞しさが光る勢いでした。悲壮感のひの字も感じられない人生楽しまなきゃ損と言わんばかりの装いでした。もっとも転落の果てのステージでのやる気のないデュエットは今の状況に決して満足してる訳ではないという匂いプンプンでしたけど。ラーメン食べるにしても一生懸命なとこがやっぱ凡人とは違う人生を楽しく生きるコツなのかなとも思えてきました。

それにしてもあれだけ犬猿の仲に思えたアリスと行動を共にしてるというのはなんかいいですなあ。いがみ合ってた訳じゃなく今まできっかけが作れずに反目してきてしまっていたと言う感じに思えてお互い素直じゃない似たもの同士なんだろうなという気がしてきます。お話しが進んでいくうちになんか秘策を凝らすため機が熟すまで今は雌伏の時という印象に変わってきましたけど。なんか秘策でもあったんですかねえ。結果的に太郎に合流してるんだからなかった風にも映りましたが。それは来週のお楽しみということでしょうか。いくら貧乏しても服だけはご立派ってのが印象に残りました。

ここへきてマスコミの存在が突如消えてなくなりました。骨の髄までしゃぶりつくさんとするかのような話題性を追い回すマスコミの存在がバタリと姿を消すのはファンタジーだなあと。時代の寵児は持ち上げてそして粉微塵になるまで落とすというのがセオリーかと思ったのですがこの世界のメディアは現実の日本とは異なるようです。もっとも後藤田パワーに恐れおののいて手が出せず長いものには巻かれろという解釈も成り立たなくもないのですけどね。一般大衆とマスコミを尻軽に描いてることは確かなようです。

それとまた土下座のシーンがありましたですけど。前にも書いたんですけど土下座は屈辱の証では無い筈だと思うのですがこの考え方っておかしいんでしょうかねえ。もちろん今回は誠意の表現として使われていて謝罪ではありませんでしたがどうも違うように思えてなりません。

まあ展開としましては後藤田に鉄槌を食らわさんと立ち上がる決意をする太郎。賛同者を募ろうと奔走する姿が描かれていたのですが、その様を見て明らかにこのドラマの視聴者のターゲット年齢が私の世代じゃないというのはよっく分かります。そういう求められし視聴者ではない私でもとりあえず見れているというのですから来週は15分の延長というご褒美つきの最終回という待遇にも納得な評価ではあります。真紀子(若村さん)の存在がこのドラマのスパイスとしてとても効いていて久し振りにト○とジェリーのような憎めないイジメ役を見たって感じです。

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替え歌遊びその2

~おそろしき君のしぐさ~

(高望みな交際の末路)

洗濯は僕で 見守るのは君

シャツの色が水に溶けて

君はこれ幸いと買いに行く

贅沢は君で 干上がるのは僕

株の値が水に溶けても

君はいつもブランド買い

選択は君で 支払うのは僕

君はどれか絞れないと

僕の顔を流し目で見る

僕の借金がとても膨らんでも

君はそんなの知らないわよと

僕の事はけして見ない

僕のお財布は 赤い火の車

バブル玉がひとつふたつ

朽ちた空に焦げ目つくる

僕の将来は とても儚くて

返済督促がひとつふたつ

開けたポストから零れ落ちる

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*ほかす

以前に書いた記事の補足。

意味としては、放置する・途中で止める・放る、などとなる。

「ほっぽりなげる」よりは程度は低い。「ほっぽりなげる」だと放棄する・放り投げるといった意味になる。

「ほうらかす」も放り投げるという意味で使われるが「ほっぽりなげる」よりは柔らかい表現になる。

例文

「あいつぁ仕事ほかいてどこん行きくさっただあ。」

  (あいつは仕事放ってどこ行ったんだ。)

「そんだけじゃないにい。弁当喰いかけでそれんほっぽらかいてどっかとんでった。」

  (それだけじゃないよ。お弁当食べてたけど置き去りにして急いでどこかに行っちゃった。)

「なにせい行っただかいやあ聞いちゃいんだ?」

  (なにしに行ったんだ?聞いてないのか。)

「聞いちゃいんだわ。」

  (聞いてないよ。)

「ま、帰ってきたら説教だの。」

  (こりゃ戻ってきたら説教だな。)

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なんだかなあ16

エコだエコだと買い替え喚起

いざや今だと歓喜に換期と超喚起

金は天下の回り物

回るる内ならばこそ一理あるやもしれないが

どこぞで目詰まりしてるやら

笛吹けど踊れず寒気と乾期到来中

エゴだエゴだとごね得の客の皮を被りしモンスター

客に常識説けばいいと言うけれど

口は天下の周り者

偉いさんやクレーム対応なるとこからは味方なんぞはしてくれぬ

どこかでねじれてきてるから

常識説けども対応悪しと評価下降中

メタボメタボと夜も日も明けぬ

回る回るよ体重計の目盛り

つけは時代の証もの

痩せなきゃ税金喰らわすぞ

これ以上食わせてなんとする

さながら太らせて喰うかの如きフォアグラ育成中

サギだサギだと四の五の一手で迫り来る

オレから税務署までと役柄広し

奪うは老後の準備金

将来に不安がある故に自分で貯める賢きを掠め取る

止まらぬ被害の大きさに一体幾ら眠ってる

さながら汲めども尽きぬMY蔵金

三途の川の渡し賃そんなもがんこに値上がり中?

だからとて騙す輩に正義なく掠めて取ってなんになる

地獄さ行くだで金いらぬだろ

というか老後の不安を取り払う金に頼らぬ社会を作れ

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*ぶすくれる

ふてくされるとかいった意味。

けっして「ブスはいらないからあげる」と言ってる訳ではない。

全国的な方言であるらしく、標準語ではない共通語というレベルの言葉であろうか。意味的にもほぼ全国同様の使われ方と思われる。

遠州弁では「ちんぷりかある」・「ぶんむくれる」とかいう表現も存在しており多くの人は「ぶすくれる」は共通語だという認識を持っている。なんとなく古語辞典に出てきそうな古い日本語のような気もする。しかし古語辞典には載ってなかった。

想像するに「くれる」というのは「途方に暮れる」の「暮れる」で「ぶすに暮れる」が変化したもの。「ぶすっとふくれる」が縮こまって「ぶすくれる」になったもの。とかが想像できる。もちろん定かではない。

例文

「あいつ今機嫌悪いだで近寄らん方いいってさ。」

  (あいつ今機嫌が悪いそうだから近寄らない方がいいってさ。)

「なんでえぶすくれとるだけえ。」

  (どうしたの?ふてくされてるって?)

「いんやあちんぷりかってるって聞いたにい。」

  (う~んどうもぷりぷり怒ってる状態らしいよ。)

「なにしたでえそんなあ。」

  (なんでそうなったの?)

「いやあ、よー知らんだけど。なんか喰いそびれたらしいに。」

  (うーんよくは知らないんだけどね。なんか喰いそびれたらしい。)

「ほいじゃあいつぶんむくれてるじゃねえのかがんこ食い意地張っとるで。」

  (それじゃああいつ暴発寸前じゃないのか。なにしろ食い意地張ってるからなあ。)

「かもね。」

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チーム・バチスタの栄光その10

最後の1秒までとかいう番宣Cmがバンバン流されていて。しかも桐生先生(伊原さん)の眼がという種明かしが繰り広げられていて。あれ?今日最終回だったっけ?と思わず不安になってしまいました。でも来週が最終回でした。

とても重苦しい感傷劇の観賞で、まあまあ何事もここはひとつ穏便にギャグのひとつもかましてご陽気にと言う風にすぐ持って行きたいタイプの私としては非常にしんどい展開でした。今のところ手を変え品を変えで変形してきてますけど映画での流れにほぼ近くて、この回の展開も大体の予想はしてましたので衝撃度は薄かったんですけど。うっちー(伊藤さん)が「これでよかったんだろうか?」と自問自答するのも納得のドヨドヨ感漂う流れでありました。これで一件落着じゃあ苦いよなあひたすらという勢いでした。大人のノンシュガー味ということでしょうか。砂糖がなきゃ珈琲飲めない私には飲みづらい味ですわ。

こういう展開を打破して私好みに変換できるとしたら、ドラマのうっちーは正義感強過ぎではなかったかと。もっと素人(医者だけど)的目線から白鳥に発想の転換のヒントを与える陽気で場の空気を和ませる存在であるしかないなと思いました。愚痴外来という人間の不満ややり場のない高ぶった心持ちを鎮めるのが本職であるのなら誠実一本気というよりも和み癒し系の方がリアルなんじゃないのかなと考えてしまいます。もちろん映画版での竹内結子さんのイメージが刷り込まれているせいもあるんですけど。とにかく白鳥とチームの間でオロオロしてるうっちーの方が押しの一手の白鳥と仏のうっちーという北風と太陽みたいなコンビ構成の方が私は好きだと言うことです。

まあそんな戯言はともかく、現時点の白鳥探偵団の判断としてはケース27は桐生先生が切除部分を誤ったためのミスによる術死。以降については「糾弾すべきでは」と正義感に燃えた氷室先生(城田さん)の意見が潰されたことによる失望感から桐生先生を尊敬していた分可愛さ余って憎さ100倍となって捨て鉢になってぐれた氷室先生が以降の術死を引き起こしたと言うことなんでしょうか。

でも、そう結論づけるのは過ちで実はまだ終わっておらず、今回の最後に白鳥(仲村さん)は椅子をけっからかいて(蹴っ飛ばして)悔しがるとこで次週に向かうという見たことない展開に最終回は突入するようです。

一体何人いるんだこのチームの中に殺人者は。という勢いですな。そして誰も居なくなったとかいうことになりかねない勢いです。この勢いの中でどうやってエンディングを迎えるんでしょうか。やり遂げた達成感とか出るんでしょうか。でもどうやって?少なくともこの難しい手術できるのは日本で桐生先生しか居ないみたいな印象を与えているのだから後継者が生まれる引継ぎの儀式がありそうにもなくまさにそして誰もいなくなって救える命が救えなくなるということになりそうで。

ホントどういう結末にもって行かれるんでしょうか。膿は全て取り除いたさあ明日は明るいというオチになって欲しいんですがねえ。さあ立ち上がれ勇者よといって立ち上がれることが出来るお方は鳴海先生(宮川さん)が過去に決別してメスを握るか垣谷先生(鶴見さん)がその堅実さから後継者の名乗りを上げるかのどっちしかないのかなと無い知恵を絞るとそれくらいしか浮かんできません。

他の展開になったら「驚き・衝撃」という呼称を最終回に使うことになります。もちろん誰も立ち上がらなかったら「なんだかなあ」という表現が飛び交うやもしれません。医療という聖域では単純に犯人捜してさあ解決というのでは納得できないんだなというのは分かりました。

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*うちら

自分たちと言う意味で、これは共通語であって遠州弁ということではないが、イントネーションが関西とは異なると思われるので一応記載。「う」にポイントがつくのではなく平坦であることが多い。しいて強めの箇所を探すとすれば「ち」であろうか。

なんとなく女性言葉のような気がするが実際は男女共用で使われている。

例文

「こんだあうちらん番だにい。」

  (今度は私達の順番だよ。)

「パスせまい。」

  (棄権しようよ。)

「そうしちゃわまい。」

  (そうしようよ。)

「ちゃっちゃとやっておわらせまいや。」

  (とっととやって終わらせようよ。)

「あんたらねえ、ぶつくさこいとらんで行くにい。」

  (あんたらねえ。ぶつぶつ言ってないで行くよ。)

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一月はなに観よか

そろそろ一月からのドラマ情報がちらほらと目に入るようになって参りました。

十月期は私にとっては少数精鋭でしたけど今度のクールはどうなるんでしょうか。私が興味持ったドラマは。

「天地人」日曜20時 上杉謙信贔屓なので観ますです。観ますですがどうせアナログ・NHKG表示がうざいので感想書くとどうしてもそれに抗議する文面ばかりになりそうなので感想残しはしないでしょうけど。

「トライアングル」火曜22時 役者さんパワーが凄そうで興味深々です。堺雅人さんと大杉漣さんに小日向文世さんに風吹ジュンさん佐々木蔵之介さん谷原章介さんとまあすんごい顔ぶれ。これに興味湧かずしてどないすんじゃいという勢いです。船頭多くしてとか見合って見合ってとかになりさえしなければ当然面白い筈と踏んでいます。

「キイナ」水曜22時 SGメンバーではひらっちが出とらすでこれは観んとね。菅野美穂さんもおられるし。ところでひらっち。凄い一杯女優さんとからみではないけど共演しておられてこの勢いだと2009年中には名だたるお方全てと共演を果たすんじゃないかと言う勢いですな。今年だけじゃなく今まででざっと記憶に残ってるだけでもSGで樹里ちゃんしほりんユイカ。危険なアネキで伊東美咲さん、たったひとつの恋で綾瀬はるかさん、プロポーズ大作戦で長澤まさみさんと榮倉奈々さん、ファーストキスで井上真央さん、モンスターペアレントで米倉涼子さん、NANAで宮崎あおいさん、トリック劇場版2で掘北真希さんなどなど。他の映画でも北乃きいさんとも兄弟だけど共演してたなあ。兄弟といえば「だいすき」で香理奈さんとも共演してたぞ(見て無いけど)。

きちんと調べたらもっとあるんだろうけど。例外はありますが好青年的で身の危険を感じさせない役どころが多いですから今度も菅野さんともドラマの中で恋に発展することはなさそうでシンプルに事件解決を愛でる作品になるんでしょうか。どういうお話しになるのか不明ですけど観ますです。

「ありふれた奇跡」木曜22時 山田太一作品というのにまず惹かれますです。岸部一徳さんと松重豊さんご出演というのにも食指が動きます。こうなると無条件かな。自分、老舗(シリーズ作)には興味ないけどブランド品には弱いというのがばれたかしらむ。、まいいけど。

「ラブシャッフル」金曜22時  しほりんが出とらすでこれも見んとね。脚本野島伸司というのも魅力的ではあります。ありますがどうでしょうね。タイトルからイメージされるぐでぐでの恋物語だとちとつらいかな。コメディーであらんことを願うばかりですがTBSのコメディはイマイチ私には合わないことが多いんで。

「ヴォイス」月曜21時 殆ど情報仕入れられないんですけど若者の成長記という側面でもし重たかったら、ん~?ですけど特異な才能を駆使して苦悩しながらも活躍してくというとりあえずの推理物としての結末にメリハリがあれば面白そうかなと。もちろん瑛太さんにご陽気を期待する無謀な願望はございません。ただドラマに漂う空気感が明るくさえあればそれで。

「メイちゃんの執事」火曜21時 SGメンバーの中村知世さんが出るそうで。シンプルにチェックです。お話しの流れとかがイケメン重視路線であるならばチェックだけで終わりそうですけど。SGの後は何とかレンジャーのイエロー役を演じられ、現在はグラビアでご活躍中らしいのですが戦隊モノもグラビアも門外漢なのでその活動についてはよく分かりません。(映画にもご出演されてますがグリーンデイズ以外はごめんなさい見てないです。)演技の世界で役者さんとしてもご活躍してくれたら門外漢から脱出できるんで期待しとりますです。これで世間に「中村知世」(なかむら ちせ)の名が浸透してくれたら嬉しいなと。

ストーリーが楽しめそうかなの期待は「ヴォイス」・「ありふれた奇跡」・「キイナ」かな。役者パワーを楽しみたいのは「ありふれた奇跡」・「トライアングル」でしょうか。勝手な期待ですけど。

まだ全部出揃ってる訳ではないのであれなんですが、こうして並べてみると一応毎日観れそうです。ただチェックだけの怖れもあるのでかじりつけるかどうかしらむ。まあスペシャルドラマ目白押しみたいですから10~12月期のようなニュース以外はテレビ観ない日が週の中で3日も4日もあるなんてことはなさそうですけど。予想に反して面白い作品がわさわさ出てくることを期待しますです。

SG関係は三人と少数精鋭?ですが期待します。他のメンバーでは、ユイカは「続・夫婦道」という作品を収録してられるようですが「夫婦道」はパスしたので今回もということで。樹里ちゃんは映画の「のだめ」に早くも備えてるんでしょうか。新春早々DVDと本を発売されるようですけどテレビの方での話しは聞こえてきません。松子は今年は「イケメンパラダイス」でしたけど来春はどうなんでしょう。

世の中不景気で暗く寒くなってきてますから、せめてドラマくらいは暖かい未来を想像させてくれるものを観たいですね。見た目の豪華さでなくて、ボロは着てても心はなんとやら。

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*けっぱらう

足で払う。どかす。つまり足でなにかを動かすこと。普通は手を使う作業を足でやるような仕草。多分方言であろう。遠州独特かと言うと微妙であり関東にもありそうな表現ではある。共通語だと「蹴り払う」とかになるのだろうか?

当然、字の如く手抜きの様相なので雑とかいうことになる。足でやるくらいだから慎重さはなく文字通り払う勢いの場合に使われるのだが、ならば足でも丁寧にゆっくり動作をした場合「けっぱらう」と言う表現をするかというと微妙ではある。

「けっからかす」という表現の場合は単純に「蹴り散らかす」という意味が強いので物を動かす動作という表現ではあまりない。あまりないのだがどかす行為の場合でも使うのでないとは言い切れない。

例文

「あんねえ。そんなぞんざいにけっぱらうじゃ駄目だにい。まっと物大事にしんとあんた撥んあたるにい。」

  (あのねえ、そんな横着して足でどかすのは駄目じゃないか。もっと物を大事にしないと撥があたるよ。)

「しょんないじゃん。両手塞がってるだでえ。」

  (しょうがないだろ。両手が塞がってるんだら。)

「置きゃ済むこんじゃん。ホント行儀ん悪いい。」

  (一旦置けば済むことでしょう。もー行儀が悪いんだから。)

「別にけっからかいてる訳じゃないだで。こわいてるじゃないだでいいじゃん。」

  (それに別に蹴ってるんじゃないんだから。壊してるんじゃないんだからいいでしょ。)

「あんたねえこれいくらしたと思ってるよお。買うにがんこしただにい。」

  (あのねえこれ幾らしたと思ってるの。高かったんだから。)

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とてもとても2008・10月~12月

気がつけば師走突入。まだ終わってないドラマもあるけど何かと一年を振り返ってということも書こうと考えているので早計ではあるけどこのクールのドラマの感想のまとめをば。

このクールのドラマの感想残し続けてるのは、セレブと貧乏太郎・チーム・バチスタの栄光・ブラッディマンデイ・流星の絆の4作品。いつもより少なかったかなあ。

夢をかなえるゾウは佳境に入るにつれて主人公の望みが男の私とは食い違うのでしんどくなってきたゾウ。トンスラはテレビでやってくれてたらお気に入りに入れたいくらいだけれど地方の悲哀で放映なし。日テレHPの映像で拝んだだけで雰囲気味わった程度で残念無念。ルームオブキングは全話一応見てたけれどよくわかんなかったです。

もう事ある毎に書いてますけどNHKのアナログ表示しっぱなしに納得いかないので感想残しはしていないけど「ジャッジⅡ」は秀逸だったなあ。でもやはりあの画面は好きくないので論外とするのであります。勝手な想像で根拠無いいいがかりみたいなもんですけど、あれでなんかのドラマの賞とかに出品する時はそんな見苦しい表示外して審査員に提示するんだろうな。ちゃんと受信料払って見てる人間と同じもの(アナログ・NHKG)を表示してくれないと真の評価にはならんだろとやっかんでおります。

でつまるところ、この時期の連続ドラマは量的には腹八分目以下という勢いを感じました。もちろん沢山放映されておられますけどまったく食指が動きませんでした。噂を聞いて見りゃよかったと歯軋りすることもなく、テレビ視聴率とか新聞とかに載ってるのを見ても高視聴率のブームを呼んだという作品もなく。

ちなみに安定したシリーズ作については王道は苦手なたちなので殆ど見ておりませんです。黙っていてもいいものはいいのでしょうから。だからこそ多くの人から評価を得て続編が作られるのでしょうから私みたいなひねくれ者がなんか言っても負け犬の遠吠えみたいなもんですから。それに夜8時9時はリアルタイムじゃ観れないし。余程食指が動かないと安定したものは別にいつでも観れそうでなんかまあいいかなと思ってしまう。

でも質的には異存のない作品があって不作という勢いではなかったです。上戸彩さんのキャラクターの安定感を味わえたセレブと貧乏太郎。映画版を観た繋がりで興味を持って観たら仲村トオルさんが光ってたチーム・バチスタの栄光。松重豊さんだけが頼りでかろうじて観続けていたら三浦春馬さんの良さが分かってきたブラッディマンデイ。それぞれ役者さんのパワーが光っていて愉しかったです。物語性で釘付けになったのは流星の絆くらいなものでしたがとにかく役者さんを観るのが愉しかったです。

順位付けするのは本意ではないのでいつもそう言う書き方はしないんですけど、流星の絆は原作・脚本・役者三拍子揃った作品に思えましたな。足りないものは特になしって勢いでしたねえ。TBSのドラマ褒めるなんて私にしては大変珍しいことなんですが良いものは良いですわ。

面白い基準なぞ明確には存在しないのだろうけど私の判断基準で示すと

1・厭な事を忘れさせてくれる作品

このクールではなかったです。

2・明日に向かう活力をくれた作品

途中までなら「夢をかなえるゾウ」が該当するかな。

3・放映時間が待ち遠しい作品

「流星の絆」・「チーム・バチスタの栄光」だろうかしらむ。

4・真面目に生きようと観て思った作品

論外だった作品かな。

5・セリフにはまった作品

「夢をかなえるゾウ」の「自分なあ」と土佐弁。「チーム・バチスタの栄光」の白鳥がうっちーを茶化す様々なフレーズ。

6・諸々上手いなあと思った作品

「流星の絆」・「ブラッディマンデイ」・「夢をかなえるゾウ」かしらむ。それぞれの役者さんが上手いなあと。「流星の絆」はそれに硬軟のメリハリ具合が破綻してなくて凄いなと。

7・勉強になった作品

「夢をかなえるゾウ」かな。

8・目の保養になった作品

「流星の絆」の多分4話か5話のいずれかでの陽が昇りきらぬ朝凪の中で海辺の堤防の上を静奈が泰輔の背中を後押ししてるみたいに歩ってたシーンの画がけっこかったです。

以上。そう考えていくと「夢をかなえるゾウ」はポイント高く「流星の絆」が次に続く勢いですな。漠然とした印象だと「流星の絆」の方が高いんですけどその違う理由は後半部分で女性の夢は私の夢と同じじゃ決してないからということによるものでしょうや。

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ブラッディ・マンデイ 1~10話まで見直して

最終回観る前に10話までを見直ししてみました。

テロ側の行動。ロシアからウィルスを持ち込む。人が集まる場所で高らかにデモンストレーションを行なう。実際に効果があるか試してみる。国家組織があるビルにウィルスを仕掛ける。抗ウィルス剤を奪取する。教祖を奪還する。東京にウィルスを撒く。

よく分からないのは抗ウィルス剤の存在。テロリスト側ははなからその存在を知っていての既定の行動だったのか。それとも途中で存在を知り方向を修正していったのか。

流れとしては敷村が隠匿。高木のお父さんはその情報を持って「J」の元に奔る。敷村を捕獲し争奪戦の末テロ組織の手に渡る。それを武器に選ばれし人となって行動を起こす。失敗してそのドサクサの間にマヤの取引の道具としてサードアイの手に渡る。こんな感じでしょうか。

計画頓挫して今度は宝箱なるものを開けようとしている。そして指導者(計画)は「J」から「K」へ。

ということになるのでしょうけど

安斎真子は初回で停学させられかけている。理由は禁止されているアルバイトをしたから。アルバイトをした理由は両親を早くに亡くし親戚に預けられて肩身の狭い思いをしていて学費の支払いに困った為というもの。この点から察するに今の世界に不満を抱いていることは考えられる。したがってこんな世界なくなっちまえばいいんだという思考に陥っても被害者意識の塊状態だったら不思議ではない。

だけど、教団の正当後継者という地位に鎮座ましますならば今生活している境遇に置かれ続けているというのは理解しにくいことではある。世を忍ぶ仮の姿にしては洒落にならない風にも思えますです。ほんの数年前に教祖が藤丸によって逮捕されたための隠遁生活を強いられ不満を抱いているのならなんでもっと藤丸を敵視しないのかも不明ではあります。でも本当に友達と思っているのならファルコンを仲間に引き入れて命を助けたいと考えたってのも分からなくはないところです。でもそれにしちゃあ10話の最後は銃ぶっぱなしてたなあ。あれは画的に藤丸に向けてたように見えたけど。そうだとするとどういう性格してるんだ「K」は。不思議ちゃんです。でも藤丸が警察に追われた際学校に匿うと言う情報や人質達のウィルスは駆逐されたという情報は「K」が伝えることが出来たとしても、国立なんたらとかという施設へ探検に行った時ファルコンがそこに向かうことを「J」は電話で報告受けてるけど行くぞ!と言う時「K」(安斎真子)はそこ(藤丸達の中)にいなくて行ったのは三人だけだった。誰が報告したんだろう。本当に「K」は彼女なんでしょうか。まあそうなんでしょうけどなんかひっかかります。

改めて見直して観ると、折原マヤって凄いお人です。全ての出来事に関わっているというよりもその発端というか導火線に火をつける役で。しかもてっぱうで狙撃されてサードアイに捕獲された際入院もせんと包帯巻くだけで即尋問されてその後逃走。その後は使い走りの先頭きりつつ「K」とも連絡を取っていたであろうとまさに獅子奮迅のお働き。後半にいくにつれて妖艶さが薄れて魔女のような面持ちに変化して行く様はよく演じておられるなあと感心しきりです。とにかく引っ掻き回してることは事実でその撹乱の相手はサードアイに留まらず教祖さまに牙を剥け「J」に対しても行なっている。このお方が存在してなかったらこれほど話しがややこしくはならなかっただろうなと。「K」の僕(しもべ)ならお金のためじゃないということになる。だってスゲエ貧乏してますもんね安斎真子自身は。一体その泥を被る汚れ仕事の活力の源はどこにあるんでしょうか。

高木藤丸は不思議なお方です。苦悩しながらも逃げない逞しさを持つ特殊能力者ということで言い表してもいいんじゃないのかと。コンピューターの中の世界という制約はあるけれど全て見ることが出来る透視能力を有しているエスパーもしくはパソコンの世界の王(キング)ということでしょうか。裏切り者のオンパレード状態でしかも高木の父親が裏切り者の烙印を押されている以上藤丸もその一味に加担してるんじゃないかとサードアイが疑わないのは不思議であります。まあ藤丸本人の人徳の為せる業で疑われるタイプの人間じゃないってことなんでしょうけど。妹を出汁(だし)に何度も使われて諸刃の刃のファルコンのせいでテロ軍団に煮え湯を飲まされているサードアイが、事収まるごとに兄弟を家に帰すのも理解に苦しむところではあります。ファルコンを餌として泳がせてテロ組織が食いつくのを待つ囮というのならファルコンの泣き所の妹を常時安全に確保保護しとくべきじゃないのかと思うのは邪道なんでしょうか。

サードアイという組織は不思議な組織です。高木家の護衛ではいるだかいないんだか分からないくらいで「J」は訪問してくるし。拷問の末アジトを教えると言ったマヤと共にアジトに向かう時は車一台。それで何人いるのかさえ不明な敵地に行ってどうやって制圧するんだろうと。物凄く少数精鋭隠密部隊なのかと思えばこれでもかという位の陣容(人数)で事に当たってみたりと。要員配置に適正を欠く印象が強いです。

不思議と言えば教祖さまも不思議が一杯ありましたです。なんでマヤに殺されなくちゃいけないのという不思議がもちろん第一ですけど。それ以外に名前を言いなさい殺してあげると言って実際殺してあげてるんですけど、それは超能力ではなく外となんらかの連絡方法を用いて信者に実行させているらしい。ですけど受信というか入力は外で道路工事を装ってとかで振動を起こしモールス信号として受信していたというのは提示されてましたけど。ではどうやって送信していたんだろうというそのマジックが分かりませんです。あとなんで監獄が特別扱いの個室だったんだろか。

サードアイの中のスパイであった宝生ですが、お国に鉄槌食らわしたい理由は兄の濡れ衣から端を発しているってのは分かったんですが、「J」の配下だったのか「K」の配下だったのかどっちだったんでしょうかねえ。そしてなんで高木兄弟には優しかったのか。優しい理由は自分の兄を思う気持ちとダブったからでしょうけど。ウィルス撒くとこがなんで身内(仲間)に向けてなのかと言うのも切羽詰ったからとりあえず進入しやすいお国の機関を選んだらここだったってことになるんでしょうか。今を潰したところでまた新たな人材で同じものが生えて来るだけで根本的破壊とは思えなかったです。

まだ最終回が終わっていないけれど先が全然読めなかった闇が大分晴れてから見てみると、いかに惑わそう惑わそうと一杯トラップ仕掛けてあったんだと。物語の展開だけでなく映像の写し方からも沢山見かけられました。でもいかにもと言うようなものはなくてさりげなくそう見せているのでえげつなさはそう感じませんです。ある意味フェアともいえなくもない勢いですが量は多い。あの霧島や加納さんですら一瞬やばいかと思えたくらいですからホントサードアイの主要人物は殆ど怪しく映されてました。まあ一番安全パイかと思えたお友達二人のうち一人は亡くなり一人は「K」だった訳でそこは多少随分じゃんとは思いましたですが。その「K」にしても「J」が「K」に連絡とかしたあと必ず映像は教祖である神島の画づらになっていて観てる方はどう見ても「K」は神島のKと思わせたりもしていて。ホントたばかる作りに徹せられてますこと。

しかしこうやって見直してみても未だ分からないことが多くて、最終回で全てクリアになるんでしょうかねえ。特に動機が。

ところで全然話しは飛ぶんですけど、TBSでドラマの番宣といえば王様のブランチがまず一番に思い起こされるんですけど、最近は流星の絆が主流でブラッディ・マンデイのロケ現場にお邪魔とか役者さんにインタビューとかは見た記憶が薄いんですけど。そういう評価なんですかねえ。15分延長のご褒美もなさそうですし。

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*ねえいく

寝に行く。つまり「もう寝る」と言っている。

「ねえいった」だと「寝入った」と聞き間違うかもしれないが「寝に行った」といっているのである。

例文

「あれえ?あいつどこいきくさっただいねえ。」

  (あれ?あいつどこにいった?)

「はあねぶくなったっつってねえいった。」

  (もう眠いからって寝に行った。)

「根性ねえなあやあ。夜はこれからじゃんかねえ。」

  (根性ないなあ。夜はこれからじゃないか。)

「わしもねぶいでねえいくわ。」

  (俺も眠いからもう寝るわ。)

「そをゆわすとを。まあちっと遊ばまいやあ。」

  (そりゃないよお。もうちょっと遊ぼうよ。)

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なんだかなあ15

職に就くのが困難な時代だと言う。でも人手不足が足りないといわれている職種もあると言う。

例えば、工場とかはあぶれ林業は足りない。

少なくとも山が荒廃するのは商売としての儲け云々とかの話しじゃ済まないのだから、お国が金を出すのなら仕事の意欲のある人に林業に従事して貰うために使うってのもありなんじゃないのかしらむ。林業に限らずこういう後継者不足の職種って他にも一杯あるんだろうな。

話しは飛ぶけど、内定(採用)取り消しで、取り消された人に対して企業は説明会を開き相当な額の金銭を支払ったとかいう報道を見た。それに対しての反応は、こんな額じゃ納得できないというもの・新たな就職活動競争をしなければならないことへの対応を求めているとかいうことが報道されていた。後者の意見は至極もっともだと思うけど前者の金に対する不満はなんだかなあと思える。当座のしのぎにしか過ぎず長い将来にとっての解決にはならないだろうにと。

一般的に、青田刈りとも呼ばれて学業より就職活動にと学生を巻き込んできた企業の側にも野次馬からすれば泥試合的要素が匂ってくるけど、金額が不満という様は逆に採用しなくて良かったねとも思えてくる。仕事に就くってのは人生の将来の道筋が決まるってことだから働く意義っていうのが一番重要なんじゃないのか。そう思ってる私としては金よりもっと大切なことがあるだろと思ってしまう。

なんかクレームつけて迷惑料要求するような輩(やから)の遠い親戚にも思える話しに思ってしまいました。数ある中からそういうところを選んでしまったという自分の選択眼の至らなさを反省するとかいう心意気は窺い知れず、防衛意識が欠落した印象すら感じたりもしてしまいます。

今まで働いていた人がリストラにあって切り捨てられることとは全く異なることで。、片や或る日突然住むとこも追われ行き場のなくなった人と、片や一度も実績示していないのに門をくぐる前に締め出された人とではどっちが切実な問題かということで。より切実な人にそういう金が支払われたという話しが伝わってこないのにこれからという人には金が支払われるっていう光景もなんだかなあと。

先生が足りない医者が足りない介護が足りない林が荒れてる。リストラを免れたとしても人員削減で残った方はより仕事がきつくなる。

全て様々なシステムの歪みによるものでしょうけど無理が通れば道理が引っ込むとはこういうことかというお話しが最近多いように感じる今日この頃であります。そういう自分も傍観者でいられるご身分じゃないので明日も我が身なんですけどね。

こんな時期に裁判員制度が開始されるとはなんて間の悪いタイミングなんだろうかと思えてきます。具体的に何日拘束されるのか知りませんけど、個人営業もそうですけど会社勤めであってもこれだけそこいらじゅうで最低人数にすら達していない中で会社を回している状況で裁判だから休みますなんていったら「それは困る」とか「じゃ明日からこなくてもいいよ」とさえ言われかねない世相ですから。

だからなんだという結論がある訳じゃないんですけど厳しく長い戦いの場はゲームの中だけではないことは確かなようです。こんな時にこそ許す広い心を持ち人に優しくなれれば「善い人」と呼ばれるチャンスなんでしょうけど私にはそれは高いハードルです。

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三億円事件40年目の謎を追え

その頃はもう私息してましたのでこのニュースが如何に衝撃的に日本を駆け巡ったのかは記憶がありますです。随分と長いこと話のネタになりましたです。

大抵の大人達は、「うまいことやりやがった。」と能天気に喝采してたような気が。なにしろ死人が出ず被害者は銀行ということもあって犯罪者というよりも怪盗現るみたいな感じでした。あれで盗られたからボーナスが支払われなかったとしたらそうもいかないでしょうけど。そこんとこはどうだったんでしょうかねえ。

犯人を憎むというより一体誰がどんな奴がという興味が大勢を占めてた印象でした。

でもこの番組を見て、構成上の作りで誘導されたのかもしれないですけど、Y氏というのがもし本当に事件以降急に羽振りが良くなってそれがもしあの三億円のおかげだとしたら地獄さ堕ちろと呪文唱えたくなっちゃいますね。

仮説として提示されてた実行犯は自殺して報いなし。その金をちゃっかりと拝借して使い捲くるという人間がもし本当に実在してるのだとしたら天罰下らんことを祈るばかりですわ。

まあいくらなんでも容疑者にアリバイがあることを証言した人間ですから警察でもこの人物のことを知らなかった筈もなく、それが事件後急に羽振りが良くなったなら警察が見過ごすとも思えませんので、テレビに誘導されてるだけで真実ではないようにも考えられますが。

今よりももっと人は汗水たらして働くもんだそれがまっとうに生きるというものだという意識が強かった時代でしたから、あぶく銭で暮らしてるような人は逆に蔑まれて見られてた時代でしたから、あの時代にもしこういう切り口でY氏のことをテレビで出したら総スカンどころの騒ぎじゃなかったでしょうね。

全うに働くってのは「作り出すこと・修繕(癒す)すること」を生業にすること。なにかの益を掠め取って(上前をはねて)行く事は全うではない。まあ○戸黄門に出てくる悪事担当キャラみたいなもんでしょうかねえ。今で言うとクレームで味を占めてそれを繰り返して儲けようとかしてる類が当てはまるんでしょうか。詐欺とかもそうですけど努力したから頑張ったからといって汗水たらして働いたとは言わないですよねこういうのは。人の上前はねてるだけでなにも作り出しても直したりもしていないんだから。

この番組に於いて初めて知ったのはそのY氏の存在とあの有名なモンタージュ写真が実在したお方(しかも事件発生前にお亡くなりになっていた)のお顔そのままだったということ。

重要参考人(結果無実)として引っ張られた人のその後の人生のご不幸。寄ってたかって白い眼でみられたのかなとその残酷性にぞっとしました。冤罪の恐怖を改めて知った思いです。

少年の存在はどこかのテレビで知った記憶がありますがその家族が警察官であったってことも初めて知った勢いでした。私の周りでも自衛官や警官を父に持つ奴が結構いましたがとても厳格に育てられてきた奴が多く、注文に応えて厳格に育つ奴と反動で少し斜めになる奴とかに分かれてましたね。はたして友達みたいな父親と尊厳を説く父親とどっちが子供の為になるんでしょうか。個人的にはどちらかといえば後者の方がいいように思えるんですけどどうなんでしょうね。

番組の結論はやはり曖昧模糊としたものでありましたが、未だにこの事件は色褪せない不思議な輝きを長い年月を経ても発しているんだなと感じました。面白かったです。

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*くんさい

くださいと言う意味。あまり使う表現ではないのでどこかしらの方言が混ざってきているやもしれぬ言葉の怖れあり。どこの方言なんだろう。でもたまあにでも使ってるから記載。

「そうしてください」を「そうしてつかあさい」というようなもので

「これください」を「これくんさい」と言う風に使う。

ただし馴れ馴れしいと言うか厚かましくなるニュアンスになるので「ください」=「くんさい」かどうかは幾分怪しい。あくまで意味が同じであるだけのことであろうか。

どちらかといえば「くれないかい・ちょうだい」と言う感じの方が近いか。いやさ、もっとふざけてると思われるな言われた方は。

例文

「じゃあわしん先い行くでえ。」

  (それじゃあ私は先に行くから。)

「うん。そうしてくんさい。」

  (うん、そうしてくらはい。)

「おんしゃ後からくるだら。」

  (君は後から来るんだろ。)

「行けたら行くわあ。」

  (行けたら行くね。)

「てんめえ、ぶっさぐる。」

  (お前なあ殴るぞ。)

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