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セレブと貧乏太郎その9

いきなし時間が流れ、突如アリス(上戸さん)と後藤田(柏原さん)との仲が元の鞘に収まりいざ結婚という所にワープして始まる展開でした。素直に祝福できない心境の太郎。そんな太郎の心持ちを知っていながら嫁ぐアリス。突然ありがちなリアルな展開になったもんだと思ったら最後どんでん返しということでまあ波乱万丈な展開でありました。

なんやかやとパロディづくしで結婚前のバタバタ感を出されている印象でした。関係性の決算のようなロヲマの休日が如き展開がメインイベントという回かと。そう思っていたら最後後藤田パワー炸裂であっという展開でした。この窮地を如何に乗り切るかアリスよというところで次週に続く。

未だに訳分からないのが後藤田と真紀子(若村さん)が何考えて最後どうしたいのかという心の内。攻撃一辺倒だった真紀子もここへきて見事足元をすくわれてしまって。このまま失意のうちにしおれてフェードアウトしていくのでしょうか。それとも再び奮起して標的を後藤田に切り替えて攻撃を開始していくんでしょうか。いづれにせよアリスに対してなにをどうしたいのかというのがなんかよくわからんとこです。弩俯瞰で見れば気が強くしかもなついてくれない血の繋がりのない娘にそれでも何とか幸せになって欲しいと縁談話をまとめようとするあまりありとあらゆる手を使う母と見えなくもないですけれど、それなら数年前に強引に別れさせるこたあなかろうにと。婿入りしてから育成してけばこんなはめにならなかっただろうにねえと思ってしまうのは言ってはいけないことなんでせうか。とりあえずは自由奔放なアリスの首に鎖をつけたがっている人という視線で真紀子見てるんですが違うんでしょうかねえ。

それと後藤田。現時点では復讐の鬼と化しているようですが影でこそこそ感傷的になったりしていて、ホントなにしたいんでしょうかねえ。

とにかく行動理由や目的が分からないお二人が大活躍されると翻弄されてるな感は増しますけど庶民の一喜一憂が空振りしてるようで虚しく映って見えるのはしんどいかなと。

正々堂々と結婚式場にて巨大な画面で宣言するけれんは決別に近い宣戦布告なんでしょうけど一度ならずも二度までも。可愛さ余って憎さ百倍となってアリスは立ち向かって行くんでしょうねおそらくは。全11話で残り2話。

たわけた予測ぬかすなら、狭いながらも楽しい我が家でアリスと太郎が幸子(国仲さん)の悲哀の礎の元だ明るく暮らすのか。アリスが修羅となって復権に向けて猛奪取せんとするのを太郎が応援していくのか。金持ちになるのか庶民になるのかの違いはあれど方向性としてはアリスと太郎の仲が接近して終わるみたいな装いになってきたように思えます。後藤田が以前真紀子に受けた試練をこんどは後藤田が太郎に課してさあ立ち上がれアリスにふさわしい男となれという展開で進むんでしょうかねえ。

意外な展開を考えるとすると、やっぱアリスと後藤田、太郎と幸子がなんやかやあっても割れ鍋に綴じ蓋って勢いで丸く収まるってことでしょうか。後藤田が明快な悪党として描かれていないだけにそういう可能性もあるのかしらむ。後藤田と幸子・アリスと太郎という超奇抜な展開もなきにしもあらずや。全員お友達で終わり一件落着後はサヨナラ。もう世界が違うから逢う事もないねというオチが一番強烈か。でもそれじゃドラマとして成立しないよな。

とにかく死人が出ないのがなによりですし迷惑はあっても不幸を生まない作品であることは間違いないようで。こういう展開は嫌いじゃないです。

今「暴れん坊ママ」と見比べると随分大人っぽく演じられてるんだと思える上戸さんです。それでも役を自らに引き寄せるパワーに変わりなく。そういうところが「上戸彩」の真髄なんだろうなと思えてきますです。

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