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流星の絆その8(第9話)

ここへ来ての意外な展開がふたつ。

ひとつは行成(要さん)に計画がばれて八方塞りで万策尽きたかと思いきや、行成が「真実を知りたい。」と協力を申し出たこと。もちろん父の無実を晴らしたいという兄弟とは異なる理由によるものですが。

もうひとつは柏原(三浦さん)に下駄を預けたこと。ということは犯人を自分たちが裁く(ぶっ殺す)のではなく警察の手で裁かれる道を選択したということ。

この展開ではさすがに緊張感の連続で弛緩の部分はありませんでした。

行成には兄弟であることを話し、なにもせず闇に葬られることを阻止せんとした訳ですが、兄弟に協力すると言い出したのは計算の内ということはまさかなかったですよねえ。予定ではどうするつもりだったんでしょうか。でもこの展開で進んでいくと行成と静奈が本当に相思相愛ならば多くのギクシャクを乗り越えて結ばれても可笑しくはないなと思えてきました。まあ行成が何事もなかったように全てを水に流す太っ腹ならばの話しでしょうけど。

その前に柏原の協力(助け)を求めたわけですが、柏原の方は功一の読み通りの太っ腹でした。詐欺行為まで話すのは最初そこまで言うか?偶然泰輔(錦戸さん)があの日見た奴を見つけたので悪いことだとは知っていたけど静奈を使って情報を得ようとして詐欺まがいなことをして近づいてハヤシライスの味に気づいて確信に至った。だけどその先に進めないんですとか言うのかと思ったんですけど。きちんと罪の始まりから話し始めたのは意外でした。でもこれですっきり懺悔したような心持ちには見てるこっちまで思えてきましたんでこれが正解だったんだろうなと考え直しました。

でも、そりゃいかんねえちょっと署まで来なさいとかくそ真面目に言われたらどうしてたんでしょう。あとは任せましたになっちゃうんですかねえ。まあ時効が迫ってるからあとでお仕置きってことになっていくんでしょうけど。そこまで追い詰められていたってことだったんでしょうか。

それと行成が協力しなかったらどういうシナリオで遺留品が傘だと政行(柄本さん)に言わしめるつもりだったんでしょうか。こっちの方は(予定では)計画案を兄弟で詰めてるシーンとかで提示してくれたら有難かったなあと想像力のない私は思いました。自分たちだけでやるとしたら警察の振りしてまずDNAを採取したいと伺って、またその後再び警察の振りして以下ドラマの通りって展開になるんでしょうか。でも功一(二宮さん)も泰輔も行成には顔知られてるんだから警察を装ってってのは無理っぽいし。ん~謎です私の頭では。

まあ柏原も行成も大人で良かったでしたな。

で、肝心の殺人の犯人についてですが、政行は否定しました。アリアケのレシピをとがみ亭が使用した事、事件当日現場に居合わせた事は認めたけれど殺人は否定していました。私は政行が殺人犯だとはその人間性からみても違うだろうと思っているので嘘はついてないと思いましたです。だとしたら犯人は誰?

来週の予告をチラ見する限りじゃ今まで一回も登場しなかったまったく新しい登場人物という風には見えなかったので意外な人ということになるんでしょうかねえ。

犯人探しも佳境に入ってきて面白いんですが、兄弟が試練とかあってもここへ来てしっかり今まで通り結束しているってのがなんかいいですね。今までにも色んな事あっても助け合って生きてきたんだろうなと想像されます。

犯人ぶっ殺すというお題が成し遂げられて兄弟は罰を受ける結末なのか、それとも時効直前に逮捕というハッピーエンドに向かう道筋が用意されるのか。ぶっ殺すなら時効なんて束縛関係ないですけど幸せにはどうみても向かわない結末ですから兄弟には幸せが訪れて欲しいなと見てて思える三人ですからいい方向に向かって欲しいものです。

ところで最終回は15分延長というご褒美付き。このクールでは第一号の延長付きドラマということになりますな。そういう称号に相応しい愉しいドラマでありました。まだ決着に及んでないのですけれど兄弟三人を見てるだけでも一見の価値あるというか重大な事件なぞなくても普段の彼らを見てるだけでもドラマが成立しそうな印象があります。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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