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チーム・バチスタの栄光その10

最後の1秒までとかいう番宣Cmがバンバン流されていて。しかも桐生先生(伊原さん)の眼がという種明かしが繰り広げられていて。あれ?今日最終回だったっけ?と思わず不安になってしまいました。でも来週が最終回でした。

とても重苦しい感傷劇の観賞で、まあまあ何事もここはひとつ穏便にギャグのひとつもかましてご陽気にと言う風にすぐ持って行きたいタイプの私としては非常にしんどい展開でした。今のところ手を変え品を変えで変形してきてますけど映画での流れにほぼ近くて、この回の展開も大体の予想はしてましたので衝撃度は薄かったんですけど。うっちー(伊藤さん)が「これでよかったんだろうか?」と自問自答するのも納得のドヨドヨ感漂う流れでありました。これで一件落着じゃあ苦いよなあひたすらという勢いでした。大人のノンシュガー味ということでしょうか。砂糖がなきゃ珈琲飲めない私には飲みづらい味ですわ。

こういう展開を打破して私好みに変換できるとしたら、ドラマのうっちーは正義感強過ぎではなかったかと。もっと素人(医者だけど)的目線から白鳥に発想の転換のヒントを与える陽気で場の空気を和ませる存在であるしかないなと思いました。愚痴外来という人間の不満ややり場のない高ぶった心持ちを鎮めるのが本職であるのなら誠実一本気というよりも和み癒し系の方がリアルなんじゃないのかなと考えてしまいます。もちろん映画版での竹内結子さんのイメージが刷り込まれているせいもあるんですけど。とにかく白鳥とチームの間でオロオロしてるうっちーの方が押しの一手の白鳥と仏のうっちーという北風と太陽みたいなコンビ構成の方が私は好きだと言うことです。

まあそんな戯言はともかく、現時点の白鳥探偵団の判断としてはケース27は桐生先生が切除部分を誤ったためのミスによる術死。以降については「糾弾すべきでは」と正義感に燃えた氷室先生(城田さん)の意見が潰されたことによる失望感から桐生先生を尊敬していた分可愛さ余って憎さ100倍となって捨て鉢になってぐれた氷室先生が以降の術死を引き起こしたと言うことなんでしょうか。

でも、そう結論づけるのは過ちで実はまだ終わっておらず、今回の最後に白鳥(仲村さん)は椅子をけっからかいて(蹴っ飛ばして)悔しがるとこで次週に向かうという見たことない展開に最終回は突入するようです。

一体何人いるんだこのチームの中に殺人者は。という勢いですな。そして誰も居なくなったとかいうことになりかねない勢いです。この勢いの中でどうやってエンディングを迎えるんでしょうか。やり遂げた達成感とか出るんでしょうか。でもどうやって?少なくともこの難しい手術できるのは日本で桐生先生しか居ないみたいな印象を与えているのだから後継者が生まれる引継ぎの儀式がありそうにもなくまさにそして誰もいなくなって救える命が救えなくなるということになりそうで。

ホントどういう結末にもって行かれるんでしょうか。膿は全て取り除いたさあ明日は明るいというオチになって欲しいんですがねえ。さあ立ち上がれ勇者よといって立ち上がれることが出来るお方は鳴海先生(宮川さん)が過去に決別してメスを握るか垣谷先生(鶴見さん)がその堅実さから後継者の名乗りを上げるかのどっちしかないのかなと無い知恵を絞るとそれくらいしか浮かんできません。

他の展開になったら「驚き・衝撃」という呼称を最終回に使うことになります。もちろん誰も立ち上がらなかったら「なんだかなあ」という表現が飛び交うやもしれません。医療という聖域では単純に犯人捜してさあ解決というのでは納得できないんだなというのは分かりました。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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