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*あんたらねえ

イントネーションの違いで意味が変わる。

1、「んたらねえ」あが強い。

上目線で物申すような感じになる。説教くさい話しが以下に続くことが多い。

訳すと「ちょっと君達」といった感じであろうか。

2、「あんたらねえ」たらが強い。

冷ややかに一線を引いて私はあんたらとは違うという感じになる。見も知らん人に使うことは殆どなく。仲のいいもの同士とかがついてけないとか私を巻き込まないでとかいった他愛のない会話とかで使われることが多い。

訳すと「私は違うからね一緒にしないでよ」といった感じであろうか。別の意味で「ついていけない」みたいなあきれてることを示す表現という使い方もある。

1は関東風2は関西風。これを遠州では都合よく使い分けてるということであろうか。

男女共用の言葉であるがどちらかと言えば女性言葉の度合いが強い感じがする。野郎言葉だと1は「やあばかっつら」2は「おめえらなあ」辺りであろうか。

1の例文

「あんたらねえ。店の前でたむろされてちゃ迷惑だで。どっかよそ行って。人間疑われるにい。」

  (あのねえ。店の前でたむろされてちゃ迷惑。どっかよそ行って。人間性疑われるよ。)

「いらんこんじゃん。買い物しただで一応客だにいうちら。」

  (余計なお世話でしょ。買い物したんだから私達客だよ。)

「ほいじゃそっちのくろによってくりょお。」

  (それならそっちのはじっこに寄って。)

2の例文

「あんたらねえ。よーやるわあ。とてもじゃないけどついてけん。」

  (あのさあホントよくやるわよねあんた達。とてもじゃないけどついていけない。)

「なにゆってるよお。ここまでくりゃあ一蓮托生。次行くに。」

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