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ブラッディ・マンデイその8

「三浦春馬」という役者さんはスゲエぞな。以前の回で疲れきって仮眠室で倒れるように眠る無防備さとか友達とかと話す緩やかさと、今回の友人の前向いて行こうと言う旨の言葉に嗚咽する慟哭さのマグマのような噴出し方との振り幅がスゲエなと。異なる役ならいざ知らず。同一人物の中で演じていて人格が破綻しないのはすんげえなと。

まあ深刻な役どころだからどうしても負を背負う部分の表現が多いのだけれどもシンプルに能天気な役どころとかも観てみたい感じがしてきますです。

とかいう脱線話しはここら辺にしといて、ボールペン争奪戦にハラハラしましたです。スムーズに行くかと思えば「忘れ物だぞ。」と親切に邪魔してくれるし、ひと悶着起こしてる間に新聞紙の間に隠してトイレとか嘘こいて取りにいって決着つくのかと思いきやその手は桑名の焼きハマグリ状態。はてさてどうすんべえかやと思えばファイトのゴングが鳴って格闘戦の揉み合いにて奪取して確保退避という段取り。いやはやハラハラしましたです。結局間に合わなかったのは至極残念ではありましたけど。格闘戦するならもっと早くにやればよかったじゃんと言う考えはまったく起こらず、藤丸を守ってるとばかり思っていた九条が実はターゲットは自分だったと知れてからの怒りともなんともいえぬ感情でマシンガン持つ野郎に噛み付いていく様は火事場の馬鹿力的で納得でありました。

で、その人質としたのは藤丸(三浦さん)ではなく法務大臣を父に持つ九条(佐藤さん)の方だったというオチ。確かに一般ピーポの高校生なんかよりよっぽど手心が加わる可能性が高いなあと。でもそんなんで手心加えられるような私欲に走った人が偉いさんやってるようじゃこの国大丈夫なんか?と思っちゃいますですよ。まあだから善も悪も区別なくテロ起こしたりとかなんかして考えられること全てやろうとまでして国を変えようとするんでしょうけど。

藤丸が以前捕まってお灸すえられたのが今に関わることだというのもふ~んでした。なら教団側からすれば計画が頓挫した原因を作った張本人藤丸は報復すべき対象だと思えるんですけど心が広いんですねえ仲間に引き込もうとしてたなんて。何考えてるんでしょうかねえ。

教祖さま奪還計画の方は、結局ウィルス撒き散らしての強行突破でありまして。人質との交換なんてあくまできっかけ(刑務所に行く)にしか過ぎなかったんでしょうか。狸の化かしあいはJの勝ちということなんでしょうね。

今回お父さん(田中さん)の出番がまったくありませんでしたけど、J(成宮さん)もそうですけど決して一枚岩(同じ教団と言う組織)ではなく目的が同じ舟に乗っているだけの集団なんでしょうかねえ。

それに対峙するサードアイのほうですが、もうなんでしょう組織の体をなしていないように映ります。上司の命令は不服、個人の責任で勝手に良かれと思って行動する。とても米国的な印象を受けますです。でも新任の上司さん。怪しく見えるのはただ単にその容姿だけでいいように振り回される上に忠実な無能なお方なのか、それとも見た目通り裏で怪しいとことつるんでるのかどっちなんでしょうかねえ。

この分だと多分教祖さまは無事お戻りになられそうなのでいよいよブラックマンデイの始まり始まりということなんでしょうか。

5人分のワクチンを奪取して今回4人分は確実に消費して、残りはどうなるのか。つまりワクチンなしでブラックマンデイと対峙しなくてはいけないのかそれとも希望の光りをスパイの容疑が晴れたであろう宗方(村岡さん)が導き出すのか。でもテロ集団側にとってもそう沢山ワクチンの数量確保してるとも思えない(なにせそう大きくないジュラルミンケースに入ってただけの量でしたから)のですが一体何人いるんでしょうかねえこの組織は。全員に行き渡るんだとしたら少数精鋭なんですねおそらくは。

もしゴングが鳴ってしまったら藤丸は何することが出来るんだろう。

ところで藤丸と安斎(徳永さん)だけ鼻血でてなかったけど、これって何か意味があるんでしょうか。なんせテログループが学校に来れた(藤丸達がいることを知っていた)のはJの計算から導き出されたものとは思えなく誰かがちくったに相違ないと。まあ勝手な勘繰りですけどね。

とにかく誰が敵で誰が味方かという神経消耗戦ではなくそろそろ正面から堂々ぶつかり合いのがっぷり四つ相撲を観たい感じです。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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