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流星の絆その6(第7話)

徐々にシビアな展開になって参りました。そして感情表現の起伏の振幅が益々もって要求される展開にもなって参りました。

「いいのかよ・・・アニキ・・」間髪いれずに「いいわけないだろぉ!」

すげえ迫力でありましたです。どんどん感情的になりつつある兄弟三人と比べての柏原(三浦さん)の淡々とした平静さが逆に不気味に思えてくる感じでもありました。

なんでああいう奴をと観ている傍観者でもそう思える静奈(戸田さん)の恋心ですが確かにそう思える(ほんとに恋し始めてる)ように見えるから不思議です。これ以前の詐欺行為で見せた態度とかとの微妙な違いの演じ分けが対比となってよりそう映るんでしょうか。こちらの恋の行方はどうなるんでしょうかねえ。

ところで今回は戸神政行をはめて警察の介入を促すという行動の一部始終が描かれていた訳でもありますが、相変わらず私的にはどうも戸神が犯人であるという確証があるようには思えないのですけど。それを確定であるかのように罠を張り巡らす様は静奈の恋という誤算だけでなく犯人そのものを間違えてるんじゃないのかと誤算だらけのような気がしますです。

柏原は信用してもいいんじゃないかと兄弟で話し合ってるので警察(柏原)が動くようにしむけるという行動はおかしくはないのですが。証拠があまりにも不十分(目撃と料理の味の一致)故の補足?ということででっち上げるというのはどうなのでしょうね。あっさり全ての情報を話してしまえばいいんじゃないのかと思ってしまいますです。詐欺行為の実行者の妹を守るためというのも分かるんですけど戸神に対しては近づくための嘘なだけでまだ詐欺を働いていないのだからまだ間に合うんじゃないのかと勘繰ってしまうのであります。

もちろん犯人ぶっ殺すことを警察が許してくれる筈もなく。成就した暁には兄が全て被って妹には迷惑を掛けないためにも兄弟の接点は隠匿しておかなければならないことなのでしょうけれど。そう言う覚悟は滲んでますですな確かに。

果たして「犯人ぶっ殺す」という行動が無事?成し得るのか。なんか柏原が見事解決してくれそうに思えるのは甘いんでしょうかねえ。「はいおつかれさん。」って肩叩かれて「なんだよそれ?」で終わりでも別に良いような気がするんですけど。

要は復讐なんですけど、幼い頃の出来事に対してということで、今が幸せならばそう言う想いに駆られるようなことはないのでしょうけれど三人とも苦労をしょって生きてきた空気が漂ってくるので観れるんでしょうかねえ。妹がもしかしたら運命の人と出逢ったのかもしれない今。それを祝福できない兄二人はやはり血の繋がらない故の異性という目線があるからなんでしょうか。兄弟三人の結束の揺らぎとか見えてくるとちょっとしんどくなってきそうでそれは勘弁して欲しいと思う甘ちゃんの私です。

着地点はもちろん犯人と事件の全容でししょうけど三人の明日が明るいものになるのかどうかというとこも観てみたいところであります。全10話ということらしくあと3話。安寧は訪れるのでしょうか。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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