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セレブと貧乏太郎その6

ライバルの登場で流行り廃り栄枯盛衰の世界にいることが分かったアリスの立場でありました。セレブっていうのもそういう世界なんでしょうかねえ。なんせ見たこと無い世界なんでふ~んとしか言い様がありません。貴族みたいに名前だけは保障されてるものではないんですね。

その地位を守る為に努力を怠れないというのは庶民が生活の為に苦労するのと大して違わないとも思えます。

そんな与太話しはともかくとして後ろ盾の喪失・ライバル登場とファイトのゴングが鳴ったアリス(上戸さん)。ライバルの出現を含め後ろで糸引く黒幕のような後藤田(柏原さん)に詰め寄る太郎(上地さん)。なんかタメ口でしたねえ。不快に思わない後藤田の度量の深さに感心すべきか憎めないキャラとしての太郎を尊敬すべきか微妙な印象でありました。

ところでライバルのお方。アリスを困らせるためだけに登場してきたかのようなやることなすこと見ている側に共感を与えないキャラでありました。今時のドラマには珍しい感じです。しかも輪をかけてマスコミ陣の態度の違い。片やちやほやひたすら礼賛こなたまるで犯罪者からコメント引き出そうとするかのような追求。ここまでくるとそれに踊らされている大衆をあざ笑ってるかのようにすら思えてきます。意見はあっても信念がないから見聞きするものに流される一般ピーポが一番アホじゃないのかと言われてるようにも思えてくる感じです。

流れ行くものとかいて流行なんですから留まることはないというのは「確かに」ですが流行の発信者が飼い犬に手を咬まれる図式とみていいんでしょうか。信ずるに足らずとて今後手のひら返して時流に流された連中をアリスはどうするんでしょうか。

で、勝利の鍵は相手の心を思いやる心という事で至極全うな答えでありましたがアリス自身の経験とお客さんの今の立場が似ていると言う共感性が強かったからなんでしょうか。まあキャラがこんだけあくが強いんで結末ははなから読める展開で上戸さんの孤独とかの苦悩を如何に描くかの勝負という趣でありましたが、絶望感とかいう追い詰められた感が滲まないのは上戸さんの持つ天性の見る人を明るくさせる才がおありなんだという事を改めて知る勢いでして。あくまでそう映ると言うことであってご本人が能天気だとは決して申しておりませんので誤解なきよう。

ドラマの展開は貧乏とセレブの有り得ない恋を描く展開ではなく一度こんがらがった恋を太郎の存在で解きほぐすという展開なのかなと思えてきました。アリスもお返しで幼馴染みの恋を応援して両者目出度しかなと。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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