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ブラッディ・マンデイその6

なんでもかんでも裏切りの街角状態で抗ウィルス剤唯一の道標と思われてた敷村(神保さん)まで。しかも両天秤にかける第三勢力?という有様。しかもおっ死んでしまうという展開。

まあ天才の領域に踏み込む科学者がマッドサイエンスの闇に取り込まれるのはお約束事ではありますが。通常のお約束なら私モノ作る人あなたそれを使う人ってな勢いで役割分担(欲望の違い)がはっきり分かれて組織が膨張してくパターンなんでしょうけど敷村は余程つるむのがお嫌いなようでこういうパターンにははまらなかったようです。あっけない最後は人類生存の希望を握っていた人とは思えないものでした。

これで物語りは両勢力のお宝(抗ウィルス剤)の奪い合いという展開に雪崩れ込んでいくのでありましょうが。もう国家対少数テロ集団というよりも拮抗した勢力同士の争いのような構図に映りますです。

加納(松重さん)はトカゲの尻尾切りのように末端を追いかけては切られるといういたちごっこに追いまくられて防戦一方のようです。攻めて攻めて攻め捲くってる側が攻め疲れてほころびが生じたら一気に片がつきそうな形なんでしょうね多分。

そのほころびを担うのがお父さん(田中さん)なんでしょうか。

ファルコンの才能と使命の使い分け。才能は個人の物、使命は他人がその才能に期待すること。そうは言うけど使命は才能があろうがなかろうが託されたら全うしなくてはならない訳だし、第一人者としての才能を兼ね備えていようとも必要とされなければ使命は訪れない。それは敷村という才能を必要としなかった国家が象徴として描かれている訳で。

お父さんからは関わるなと忠告されサードアイからも手を出すなと何度も警告されたのに突き進んできたんだから使命云々とかじゃなく自らが飛び込んだことだろうにと思えてくる藤丸(三浦さん)の行動に映ります。状況が変わって必要とされたとたん使命という言葉が飛び交うのは不謹慎ですがちょっと可笑しかったです。ここまできたんだ後には引けないぞという表現にしては変わってるなと。

でまあ、ウィルスを持ち込むよう仕組んだのが敷村で抗ウィルス剤を作ったのも敷村でと自作自演の舞いだったわけですがやっぱお父さんの存在が全ての鍵を握ってそうですな。なんかとても一件落着した後、元の生活に戻って親子が過ごせるエンディングが想像できません。

ドラマは面白いんですが裏切りはもう見てて疲れまして。出来ればそろそろ敵味方がはっきりした形で進んでくれるとありがたいのになと思う根性無しの私です。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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