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チーム・バチスタの栄光その5

自分を唯一名前で呼んでくれると桐生先生を敬意を表している氷室先生(城田さん)でありますが、展開の雲行きはどうみても氷室先生を怪しく妖しくさせていこうとしているかのようです。

薔薇が飾られた時にだけ術死が起きる。それは誰が置いたのか。それを隠匿すべきと大友看護師(釈さん)にアドバイスしたのが氷室先生。なのに田口先生(伊藤さん)に置いたのは大友看護師だと伝えたのも氷室先生。隠匿するならたとえ臨床工学技士の羽場さん(戸田さん)が花のことを言ったとしてもあの状況だったらまだすっとぼけてもセーフのように思えたんですが。それを田口先生に大友さんが置いたと言ってしまうのは矛盾してる風に映ります。

氷室先生が田口先生を信頼してるならいざ知らず、個別聞き取りではむしろその逆の態度を見せているのですし、処分するといって持って行った物を再び手術室に置くというのは。どうみても氷室先生が置いたといってるようなもんでしょう。

まだ5話なんですけんどこの勢いじゃあ氷室犯人説が最有力に映ります。これで犯人が氷室先生だったらあっけなく終わりそうな勢いです。全何話なのか知りませんけど普通に10話か11話なら私の頭で考えられる展開はふたつ。

ひとつは、犯人は氷室先生と判明するので1話を費やし。その動機と手段の解明をするのに4話くらい費やして残り1話で後日談としてそれぞれのその後を描く。

なんか間の抜けた感じがしないでもない気がしないでもないです。それに唯一信頼してる桐生先生のオペでやらなくてもこき使う他の医師の時に殺ればいいじゃんというツッコミ。

もうひとつは、滅茶苦茶怪しい氷室先生ではあるが犯人ではなく再び調査が振り出しに戻るという展開。

やっぱミステリーとして考えるとコロンボや古畑任三郎じゃあないんだから、犯人は誰かということが味噌な訳ですからこんなドラマの中盤で犯人が判る筈はなかろうという考えですわ。この考えの方が可能性高い気がするんですが如何でせう。もちろん犯人の心当たりなんかまったくありません。

今回は感情のぶつかり合いが激しく交差する回でありました。氷室先生の田口先生を本当のところはどう思ってるのかというのが表に現われる様はリアルに迫力ありました。理屈じゃなく虫唾が走る、行動そのものが鼻持ちなら無い・気に障るというあの空気感は理性では推し量れない人間の素の部分が露呈したようで厳しかったです。押し出す側の城田さんのパワーも見事だったんですけど言われる側の伊藤さんのちょこまかさが小動物っぽくてそれが肉食獣に向かって噛み付くみたいな己を知らぬ風が見事だなあと思いました。

釈さんももう迷わないみたいな感じで吹っ切れてたかと思っていたら相変わらず針のむしろ状態に置かれていて、もうわたしゃどうすりゃいいのさという四面楚歌状態がよく滲まれてましたです。

そういう感情のぶつかり合いとは別に眞島秀和さん出とらしたですなあ。エリートから危ない兄ちゃんまで幅広いす。どっちの振れ具合も賢いか小賢しいかみたいな知能を感じさせる感じがするのですが幸薄く知能も薄い役とかは今のところまだ見たこと無いです。眞島さんにそういう役がくるかどうかは知りませんが観てみたい気もします。勉強不足で見て無いだけかもしれませんが。

白鳥(仲村さん)の活躍というか存在が裏に回った感じがして結構シビアな印象に映った回でありました。なんでも真正面に受け止めるグッチーとなんでも斜に物を視るコンビでこそ華があるとつくづく感じた回でもありました。

次週の予告で犯人が分かるみたいな印象を受けましたがありえないでしょう多分。最近こういう美人局じゃないや期待持たせのブラフみたいな予告が多い気がします。あまり趣味ではないです。これでホントに次週犯人が分かったらごめんなさいですけど。

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