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日本とアメリカ 日本アニメVSハリウッド

面白いというか色々と考えさせられる番組でした。

米国アニメのキャラクターは閉塞状態にあり、日本のアニメに死活を見出そうと目が注がれている。これは米国側の都合。

国内での受注が減り国外に活路を見出そうとする。世界に進出し日本のアニメをより広めたい。これは日本側の都合。

その現在進行している方法がいくつか取り上げられていた。

1・米国のプロデューサーが来て権利を買い実写化という異なる表現方法でメイドイン米国として作る。まあ一種のリメイクと呼ぶものになるんでしょうか。

2・同じく米国で制作されるがこちらはフルCGとは言え同じアニメ。その際日本で使用権を持つところがチェックを入れつつ原作及び作者の意向を保持する。これは以前都合のいいように変更されて痛い目に逢った教訓によるものだそうな。

3・日本で評価された作品を米国向けにアレンジして持っていくのではなくて全く新しく日本の技術を使って米国用アニメを日本のスタッフで作り送り出す。

4・米国が持つキャラクターを使って日本のスタッフがストーリー等を含めオリジナルとして作る。つまりまるまる日本に発注するということ。

1及び2については、米国側のスタッフにはキャラクターに対する愛情というか感情移入はせず、マーケティング調査を行なってそのデータに基づきより多くの人に愛されるキャラを作ろうとする。よく言えば万人の為に。悪く言えば名前だけ借りて別キャラにしてしまうみたいな感じ。

ハリウッド版ゴジラは日本じゃ話題にも上がらない。あそこまで替えられたらもう別物としか言いようが無い。あれをゴジラと呼ぶこと自体無理がある。守るべき物はあるのだと言う教訓のような話しだから、目を光らせる(チェックを厳重に)というのは納得でありました。コンセプトというかストーリーだけ欲しいのなら全く別物(原作)として出した方がよほどすっきりする感じはしますですな。

3については、浮世絵は明治の世になってその勢いを一気に失くした。国粋主義者ではないつもりだけれど鎖国に近い感じで国内だけで深められ成熟していった今の基準を国際基準にあわせるようになったらアニメはどうなるのかしらむ。

マンガとアニメは違うのかもしれないけれど、マンガはその国の言葉に代えてるだけで流通していて絶大な人気を博しているのに、なんでアニメはそれじゃいけないのか。

自分達の世界感に合わせようとするから変更したくなるのかもしれないけれど異文化が新鮮という側面もあるだろうから無理して郷に入れば郷に従えでなくてもいいんじゃないかと。トヨタがカンバン方式を世界に押し通したようにアニメも日本式を押し通せないものなのでしょうか。

4については逆郷に入れば郷に従えということで凄く自然な感じがしますです。ただし発注側の度量が試されることになるのですから大変なことは確かでしょうけど。それだけ日本のアニメが優れているということになる訳で気持ちはいいですよね。

いづれにしても、日本が直に米国に討って出れば済む話でそれをハリウッドが作ろうと介在するからややこしい話しになってることは間違いないんだろうなと思えましたです。資金力や市場の確保とかでそれを持つのがハリウッドで持たないのが日本という現状によるものでしょうけど。少なくとも原作(オリジナル)に対してファンが米国でもついているのだからハリウッドを経由する意義は薄いよなと無知で能天気なオヤジにはそう思えますです。

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