« *きいちゃいんだ? | トップページ | 月探査機かぐやの番組10/13 »

トンスラ

三木聡監督に注目しているのでトンスラ観たかったんです。ストーリーとか出演者とか詳しく知らなくても好奇心からではない興味で。

でも静岡県では放送されない運命のようでありまして。な~んだという勢いでありましたが日テレのHP漁っていたらトンスラなんと太っ腹なことに全編配信されてることに気づきました。で、観ましたです2話一遍に。

1話と2話の大まかな展開はスランプなのか才能の枯渇したかなのかのいづれかの若き時代の寵児だった(過去形)女流作家とその作家からの原稿を疑いもせずひたすらもらおう(作って貰う)と努める編集者との作品が出来るための生みの苦しみを描いたように思えました。(まだ出来て無いみたいですけど)

いきなりミカ(吉高さん)の部屋が辛苦ならぬ真紅の装いで、赤嫌いの私としては思いっきり引く感じでありまして愉しめるかどうか自信がなくなりました。自らを奮い立たせるための赤なんでしょうか。それでも書けてない様ですので効果が無いのなら出来たら落ち着いた色とかに模様替えして欲しいなと。

退廃というか日差しを嫌う陰な空間での密室二人劇。過去の記憶を呼び戻すシーンでなんかほっとして気を取り戻して密室劇に挑むという心持ちで観ました。できればもっと気分転換する意味でもCm挿んで欲しいくらいでした。

なんか舞台のお芝居観てるようで、温水さん絡みでいくとロス:タイム:ライフでの最終回とほぼ同じのような空気感に感じました。別にワンパターンと言う意味ではないですよ。近いものを探すとということです。

監督さんが持ち回りで作られているらしく、そのせいなのかあえてなのかミカの感情の激と癇と緩の使い分けを強調したのか1話と2話では大分イメージが異なって見えました。ヤブ(温水さん)には特に変化は感じられなかったので意図的に緩急つけられてるんでしょうけど吉高さんの振れ具合が半端ないす。あんだけヤブを虐げてもそういうことする傲慢不遜なミカに厭味さを感じないのは吉高さんの発する空気感によるものなんでしょうか。それとも作家と言う芸術家だから狂気を抱えていても不思議じゃないと思ってるからなんでしょうか。

とにかくやってることを落ち着いて考えれば非道な振る舞いばかりのミカながら何故か憎たらしいと思わせないとこがいいんだろうなと思えるのと、虐げられる一方のヤブが温水さんだから幸せとまではいかなくてもそれでも満足しているオーラが滲んでいて、ミカの激とヤブの和みがぶつかっておかしな空気感を醸し出してるようです。

個人的には引き出し開けたらカレー・蕎麦・シチュー・鍋だった攻撃が笑えましたし、1話で江口のりこさん出とらして得した気分にはなりました。海のいけにえはどうも好きではなかったですけど。赤の世界は模様替えして欲しいな。

吉高由里子フリークの方なら必見と言える位インパクトありますが、三木作品のぬるま湯的脱力系のゆるさは若干影を潜めてる印象を受けまして、観る前の思い描いていたイメージとは異なる感じです。慣れるのにちょっと時間がかかりそうです。ただ見せて貰って言うのもなんですけど、やっぱりパソコン画面でなくテレビサイズできちんと観たい欲が出るです。

|
|

« *きいちゃいんだ? | トップページ | 月探査機かぐやの番組10/13 »

2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« *きいちゃいんだ? | トップページ | 月探査機かぐやの番組10/13 »