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夢をかなえるゾウその5(第4話)

今回は面白かったです。ひたすら笑っ観てました。あの嘘つくと反応する腕時計が嘘を感知するたびに阿鼻叫喚になってのたうつあすか(水川さん)に大受けでした。前回までガネーシャの課題に対する感想に終始してましたが今回は単純にコメディドラマとして堪能しましたです。

リアルな苦痛に喘ぐ(大丈夫かと思わせる)のではなくコメディとして笑える範囲で悶える様がナイスかなと。まともに考えればガネーシャと出逢って以来波乱万丈な人生を送ってるようにしか見えず幸せの階段を昇っていくための試練ともとれそうな境遇なのに、それでもカラッとした陽気さが滲み出てくるところが見ていて明るく笑える要素になってるのかなと思えてきます。嘘に反応してそのあとの開き直りで今度は嘘偽りの無い事を言い直すんですがそれがまたぶっ飛んでて笑えました。角が立つとはまさにこのことなでしょうね。

水川さんホント適役だと思います。土佐の女(ひと)という設定なんでしょうか、怒り心頭になるとボロボロ出てくる言葉が心地いいです。

「嘘をつくな」という課題が主であるように見えましたが、嫌いな男とデートせいという課題の意義は笑い転げててよく観てませんでなんか効能がわからなかったんですが藪から出て来た棒につつかれて人間関係がややこしくなってきてるのだけは判りました。でもこれがどういう効能に繋がるんでしょうかねえ。

で、「嘘つくな」は例の腕時計ギャグでホント十分笑かしていただいたのでありますが

そういえばスピッツの曲で

「隠し事の凡てに声を与えたら ざらついた優しさに気づく筈だよ」

という歌詞の一節を想い出しました。もちろん隠し事と嘘は違うものでしょうけど何故か頭の中に浮かびました。

あかん嘘とはこの場合自分をよく見せたいためのしょぼい嘘。しかも嘘をついてる自覚さえ無い。その場しのぎの嘘ばかりついてるから迷子になってるのではないか。とガネーシャは言ってました。

つまり自分を飾ろうとする嘘。自己弁護・場の空気・(表面上の)円滑な人間関係のためとかの嘘(おべんちゃら)はどうも駄目みたいです。

嘘は雪だるま式に増えるもの。借金と同じなんでしょうねきっと。返済する為の痛みを伴う自己改革ということでしょうか。その痛みの発生(手助け)させる道具があの時計ということでしょうか。意義ある行為でありましょうがやってる様相としてはとても笑えました。

ついていい嘘もあるようで、直接的には述べられてませんでしたけど相手を思いやる嘘とか我が身を犠牲にする嘘とかはいいんでしょうかねえ。

自分の意思をはっきりさせるってのは言うは易く行なうは難しという奴で、結構波風が立って大変なものです。口に出すとそれに対して責任というものが生じますから。まあ上に行く者はそういう嵐にもへこたれない精神力を持っているものなのでしょうけど素敵な結婚をしたいと願うあすかにもそういうことが必要なのかなと思ったりもしますです。

いづれにせよ嘘を封じ込められたら自己嫌悪から空虚になってしまったあすかでありましたが近藤(柏原さん)からメールが来たりとかするとすぐ復活する逞しさが羨ましい限りです。いつまでも負を引き摺らないというのも大事な要素なんでしょうねきっと。その豹変ぶりがまた笑えるんですけど。

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