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セレブと貧乏太郎その3

私は二人がくっつくもんだという思い込みが強すぎてなんか勘違いして観てたようなのでここで方向修正をば。

第一話では劇的な出会いとそれぞれの境遇の説明。

第二話ではアリスにも苦手な存在があり、そこ(結婚しろ)から逃れたいがために太郎に恋人の振りを依頼い回避しようと一計を講じる。そんなことはお見通しで簡単には引き下がらない勢いの元彼。

卵掛けご飯の一件やらでアリスが好奇心だかなんだか知らないが太郎に好意(興味)を持った。それを後押しするかのように見合いの話しが持ち上がりお尻に火がついて恋愛感情が熟成しないまま感性(なんとなく合いそう)だけで恋人(の振り)を依頼(発進)した。

そう思ってたんですけど、どうもアリスには今のところ太郎に対して恋愛感情の欠けらもなさそうです。道具(おもちゃ)のひとつなんでしょうかねえ。アリスの側近も多分そんな感じで見てるんじゃないのでしょうか。だから必死こいて止めさせようとはしないのかもしれないのかなと。

そもそも太郎の方にそんな気がさらさらないってのは一貫してますからアリスの方に万が一でも好意があったとしてもプライドの高さから意地でも自分の方からはという想いもアリスにはあるのでしょうけど。

メディアに載る結果(写真)や言動だけで推察すれば確かに町内会の連中がああいう祝福をするのも無理からぬ感じです。

お見合い破談作戦上手く行くかと思いきや、それを打ち砕くように義理の母との間で売り言葉に買い言葉。勢い余って貧乏生活(共同生活)をすることになったという展開。果てさて如何相成ります事やらという展開でありました。

お金を介さない物のやり取りって身の丈を忘れるんでしょうね。分不相応に気づけない不幸が伴うのでしょうか。そんなことはともかく会社休んでまでアリスの社会見学実践編の始まり始まりい。

水道水を飲むことがアンビリーバボー、電気が湯水の如きではないことがアンビリーバボー、風呂も寝所(しんじょ)も共同がアンビリーバボー。買い物は現金でカード厳禁でアンビリーバボー。泣きつこうにも凡て止められ現時点ではホントの貧乏人。耐えかねて家中漁り手をつけてはならないお金に手を出してしまう。

どうしてくれるという挙句でお店の手伝い行く先々で問題起こしっぱなし。アイデアの閃きと実行力は大したもので伊達に会社切り盛りしてた訳ではなさそうでした。ただなんら有効な手立てではありませんでしたけど。売り上げ倍増してみせるとでも啖呵切ったんでしょうかねえ。

でも有名人いるぞと宣伝こませばこらしょと他所の衆らが押し寄せてきそうなもんなのに。有名人には有名人としての使い道があるだろうにそれを使わず普通に扱おうと言う町内会の心意気は買えますがとても切羽詰った勢いに見受けられません。それだと貧乏社会見学にならないんでそれをいっちゃあお終いなんでしょうねきっと。

現実的に言えば、私の周りのリアルな話し、中田島砂丘に向かうバイパス道路を通るとごく稀ですが出待ちっていうんでしょうかねえ、中にいる役者?さんを見ようと店を取り囲むようにたむろしてるみーちゃんはーちゃんを見かけたりとかします。どこぞでそんな情報仕入れてくるんだと不思議でしょうがないくらいの不特定多数の集団をたまあに見かけることがありますです。普通に撮影の合間とかで食事しに来ているだけなのに芸能人扱いされてる様を見ると本人の意思とは係わり合いのないところでもう世の中は動いているんだろうなあと思えます。

ま、そんな脱線話しはおいといてドラマに戻れば、アリスに貧乏生活は無理ということでありましたが、結果としてやっぱり餅は餅屋。有名人に群がる群衆をメディアの力で呼び込んでこの貧乏商店街に活気を与える光景が描かれていました。あのキャメラマンはアリスの味方なんでしょうか?でも私が考えてた解決結果になってびっくりでした。

それにしても後追いの群集は浅ましく写ってます。もう稲を食い荒らすイナゴの集団のような様でした。イナゴからすれば天使が地上に舞い降りたってことなんでしょうかねえ。なんとかとハサミは使いよう。結果祭りが出来ても、これでいいのだとはなんか思えない感じではありました。

2時から登ったお陽様が3時に沈む(はえ~よ)

貧乏神と言っといて直ぐころりと崇める辺りはご愛嬌というところでしょうか。

でも有名人が恒に徘徊してるとなれば狂騒曲は続く筈で、すっかり観光地化して祭りだけは地元衆で心置きなくというのは曖昧模糊(ファンタジー)だよなあと思いました。まあアリスへのイナゴの想いはそんなもんで

流行(はやり)の命は短くて熱狂短し急げよイナゴということなんでしょうか。

特別扱いもなんもしない(余裕がなくて出来ないんでしょうけど)でアリスに普通をさせようとする太郎も太っ腹だとなあと思いました。そして今回は惚れた腫れたの展開ではなかったようで結構面白くシンプルに生活環境の違いから来るコメディーとして楽しめました。洗濯はどうしたんだろうという疑問はありますが家族じゃないんだから絶対一緒に洗うなんてことは拒否したんでしょうね多分。停電でろうそくの灯かりに癒されるアリスってのも観たかった感じはありますです。アリスに貧乏もそう悪く無いぞと思える日がくるのでしょうか。今回はあまり見受けられない風に見えましたけど。

そもそもこの二人がいつか一緒になることすらありえないだろうとも思えますです。とある夏の合宿みたいな過酷だけどいい思い出としてその後の人生の支えになってちゃんちゃんなのかなともさえ思えちゃいます。これをカップルにするとしたら脚本家さんはどういう強引な荒業を使うんでしょうか。その奇策に興味がありますです。アリスが降臨するのか太郎が登りつめるのか。

若村麻由美さんが印象に残りましたです。紅いドレスに金髪と扇子に厭味とか無理感がなく観ていて楽しゅうおます。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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