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チーム・バチスタの栄光その2

仲村トオルさんの跳ね飛び加減が絶好調でなんか爽快です。普段言いたいこと言えたらどんなにかすっきりするんだろうと思っても、後先考えると突っ張ることを継続する根気や自信を持ち得ないから単なる妄想で終わってしまう現実なだけに。

こういうことできる人間観てるとすっきりするんですわ。敵に回すとうっとおしいを越えた憂鬱になりますが、ドラマの中で観てる方にはその火の粉は降り注ぐことの無い安全地帯からの高見なんですんげえ気が楽にそこまで言うかと楽しんじゃえます。めげない懲りない媚びない折れない空気読まない。羨ましいお人です。

ただあまり跳ね過ぎてこの人ホントに高級官僚?というそうは見えない感じにさえなるところがビミョーではありますが、やり手らしい匂いはプンプンしてきますです。今回のお気に入りは彼女いない歴を問いただすアクティブフェイズの見本のシーンが好みでした。

オープニングの音楽はやけに軽妙で重厚な医療ドラマが始まるという感じがしませんで、あくまでミステリーという装いを印象付けるかのように感じます。山場の部分とかで使われてる音楽はなんか三国無双とかやってるような感覚に陥りました。重厚な医療ドラマと言う視点ではなく密室という閉ざされた空間での殺人トリックを暴けというテーマに特化してる印象を受けますです。

ストーリー展開の話しをするとどうしても映画と比較してしまいがちなんですが、そこはぐっと押し留めて、ドラマだけと考えて追ってみると。

個別調査においての今回のターゲットは看護師の直美(釈さん)のように見えました。前回でどこか謎を抱えて怪しげでありましたがその理由はなにか。隠し事をしている雰囲気のせい?それは何?どうやってそれを突き止める?という展開のようでした。

その手段において白鳥(仲村さん)はアクティブフェーズ調査、田口(伊藤さん)はパッシブフェイズと言う手法を用いる。まるで北風と太陽のような方法でありました。ナイスコンビと白鳥自ら言っていた通り両方合わさって初めて上手くいく感じでありました。別な表現で言えば飴と鞭でしょうかねえ。取調室の机バンバンとカツ丼の妙とも考えられる感じでした。

いづれにせよ北風と太陽に根気負けしたのか、素直に吐露する直美。吐露したものは人を蹴落としてまでも椅子取りゲームに挑み勝利したこと。人知れずといきたいところであったが噂話しという存外真実に尾ひれがついたものが流出していたということ。信頼してくれる桐生先生のために頑張れと励ます田口であったが見事に肩透かしされた真実に開いた口が塞がらない。白鳥は逆にもっとやれとけしかける。なんか励ます相手がタッチして選手交代したみたいな連携プレーに映りました。

とりあえずこれで直美の疑いは晴れたと言うことなんでしょうかねえ。自分を売り込むためにチームに入っているのだから失敗は本意では無い訳ですから動機が見当たらない訳になりますから。

他の人にも尋問されてましたけど、毒殺ではないかと疑いを掛けた白鳥に対してのいなしで血液検査してるから無理のくだりは初めて観た感じでした。ふ~ん無理なんだと。

もうひとつの展開は世間が見守っていて失敗が許されない状況に於いての手術。果たして成功するや否や。結果は見事に成功し胸をなでおろす田口。しかしこれで自分の疑問(これは殺人か)に確信を強くした白鳥。

心を開かない患者さん。その心の扉を開ける田口。医者としての力量を前回に引き続き遺憾なく発揮する訳ですが、田口が単なる白鳥に振り回されるあたふた役ではないということを印象付ける効果を感じます。有能な心のお医者さんでなければこのドラマは進まないのでしょうか。場を和ますゆるキャラなだけではなさそうなことは確かです。

犯人のヒントが予告でと謳われてましたが予告見る限りあれだと映画に近くなるんですかねえやっぱ。引っ掛けであって欲しいなと願う次第で。

ところで白鳥の不遜な態度。どこまでその肩書きが通用するのでしょうか。黒崎教授にはあまり厚労省の後光が通用してた風には見えなかったんですけど。

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