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ブラッディ・マンデイその2

敵に渡すな大事なリモコン。さしずめファルコンのリモコンは妹ということのようです。そうはいってもこういう展開というか動機でその力を振るうというのは本家鉄人においてもそうそうは起きてない訳でありまして、あまり続くとくどさが残ります。つまり守るべき者の為に意思に関わらず操られてその力を悪の為に使ってしまう展開ということです。

何事も程々が肝心かと思うのでありますが如何でしょうか。

せっかく「守るというのはこういうことだ。」と有り難い人としての道を訓示されたにも関わらず大事の前の小事に走る様と映る私は現代に生きる人よりも一世代古いタイプの人間なんでしょうか。なんか自信がなくなって参りました。

きちんと観直した上で書きたいところなんですがなんせ電波がもう浜松は冬のモードに突入していてアナログ放送の方はパルスノイズが舞い始めていて見づらいんで一回こっきり観ただけでの浅い感想になりますので粗相がありましたらごめんなんしょ。

それにしても相変わらず文字を入力した時のタイプライターの効果音がいいなあ。私も欲しいなと。

それとファルコンがハッキングする際の映像は分かりやすく尚且つスリリング・スピーディで見ていて気持ちいいです。

今回の流れは第一犠牲者(江口さん)の受難とスパイ大作戦並のハラハラドキドキな家宅捜査。

江口のりこさんがこれでお終いなのは至極残念ですがとにかく良かったですわ。普通過ぎるほど普通に生活感が滲み出てくる普通の人の役でありましたが、目立つが勝ちみたいな個性(インパクト)のオンパレードみたいな様相の役者さんの世界でこういう当たり前な普通をリアル(生活臭漂いながら)でありながら画(観れる)として成立させて表現できるお方はそうはおられず、逆にそれが個性とも思えてくる感じすら受けます。

普通の人が虫けらのように命を粗末に扱われる。その冷酷な運命に対して心や行動が崩壊するでもなく最後感謝の気持ちをネットを通して伝えて亡くなって逝く。しかしその心を踏み潰すような書き込みをする人・人。芦名さんの涙がよく理解できた儚き生き様でありました。

そしてもうひとつのテーマのスパイ大作戦。クリスマスのトリックは成程でしたが、意に反して早く帰宅してしまうという予定外の緊急脱出を余儀なくされたのですが。見事無事一難乗り越えて玄関前にて脱出と相成ったんですが、あれってどういう密室からの脱出方法を取ったんでしょうか。私の知恵ではそのトリックが解けませんです。是非とも来週種明かしして欲しいものです。

それにしても意図的なんでしょうけど出てくる人物みんな怪しげに映されてます。この回は吉沢悠さんと佐藤健さんを始めとした新聞部の連中を特に怪しげに映されてるように見えました。犯行グループをチラリと見せておられましたが決して老獪な年齢集団と言うわけではなくむしろ若者程の年齢層にも映ってみえましたんで、新聞部の誰かだって犯行グループの一員でありえそうな気にすらなってきました。

前のドラマでは喫煙のお断りを入れ、今度はハッキングについてのお断りを入れと、この時間帯のTBSのドラマは視聴者に対する影響というものを考えるととてもスレスレの領域を滑空している風にも思えます。そこまで劇薬使わないとスケール感が出てこないんだろうな日本って国は表面上は安全と信頼で成り立ってる国なんだなと改めて思いました。だって歪みつつはあるけれど一応まだお断り入れればセーフなんですから。洒落にならないことをドラマでやってる訳じゃないまだ絵空事だとしてドラマを解釈できているのですから。

もちろん批判なぞではなく現実と混同させない配慮をきちんとなされてるんだろうなと思っただけのことです。真似されたら堪らないですからね。

土曜日が楽しくなるくらいこのドラマ面白いですよ文句なく。希望を言えばやっぱ敵に渡すな大事なリモコンですけど。とにかく謎の全てが殆ど解明されてない状態なんで雲を掴むような未来予想はしないで起きてる事象を素直に勘繰らず観る事にしました。でもあの部屋脱出のトリックはさっぱり分からない、非常におもしろい。○川先生にでも相談して解いてもらわないと。

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