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夢をかなえるゾウその2(スペシャル)

小栗さんが主役ののスペシャルのお話し。「課題」と「教え」がごっちゃ混ぜになってて整理できない私ですがまあそこら辺はよしなに。

同級生の出世栄達と自分を比較して酔った勢いでガネーシャ(古田さん)を図らずも呼び出す耕平(小栗さん)。酔わなきゃ本心が出ないなんていささか古風なお人のようにもお見受けしてしまいます。人生悲観するほど懸命に生きてる風にはマンガ喫茶でお休みしてる様を見る限り思えないのに俺もと願う性根は確かに伸びる余地はありそうですけど、一般ピーポなんて皆そうでしょうにねえ。それなりに成功を願う本とかを読んで妄想は膨らませていたみたいですけど。

でまあ信じる信じないでなんやかやありましたが、とにもかくにも契約成立ということで早速の教えが「靴磨け。」その心は「自分を支えてくれるものを大事に出来ない奴が成功できるか!」確かに。

なんでそんなことしなきゃいけないんだ?といぶかしがる耕平にガネーシャは「人の言うことを聞かない・自分の考えにしがみつく。これが成功しない重要な要素。」渋々従う耕平。されどなんの即効的な効果なし。

次なる教えは「腹八分目に収めよ。」・「一切の疾病は宿食を本とする。」(お釈迦様の言葉で食べ過ぎが病気の元となる。)つまり健康第一。確かに。

それって健康指南で成功指南じゃないのでは?と耕平。「八分目で止めることは自分で自分をコントロールする事につながるのである。」確かに。

でもそういってるガネーシャは反面教師だとのたまってこうなったらいけない見本を示しているといって大食いに走る訳で、見事に説得力ね~。

しかるに2日ほど経ってもいづれも成果なし。そこで即効性のある教えを垂れるガネーシャ。その教えとは「人を笑わせる。」その心は「空気を変えて明るくすることで色々なアイデアが生まれたりもする。そういう明るくしてくれる人に人々は集まってくるものだ。」ふ~んです。いまいちピンときませんでした。さすがにこれは各人の持つ個性によるものでしょうがと。坂本龍馬には当てはまっても西郷隆盛や大久保利通には当てはまらんだろうと思ったりなんかして。ドラマに於いてはまあ取引先との打ち合わせの場でオヤジギャグかまして失意のうちに翌日を迎えてみればあんな空気の中でかますとは度胸あるといわれる訳で。度胸をつけるととれば納得ではありましたけど。

でまあ新たなる即効性を示さんと出したる次なる教え「真っ直ぐ家に帰る。」その心は「会社終わってからの時間は自分が成功して行くために使える自由な時間。一番大事な時間。」つまり立身出世は会社にないと告げてる訳で。なんだかなあと思わないでもないですが、とにかくその課題を破る耕平でありました。そうしたら報いの撥があたるはめに陥るのですが撥が当たったのはガネーシャだったという展開。そりゃ耕平も痛手を負いはしましたがガネーシャのへこみぶりは半端では在りませんでした。怒りも失せて慰めに回る耕平。

その後の何気ない会話でお「自分を褒めることが大事。一日の終わり方はガンバレなかった自分を責めて終わるのではなくよくやったと自分を褒めて終わることが大事。」。けだし名言ですが、毎日そうやってハードルあげてくといつか無理が来るんじゃないかと思うのは夢を持たない(疲れてしまった)人間のぼやきなんでしょうかねえ。なんか共感しづらい感覚はありますですがそれは歳のせいなんでしょうね多分。

そして矢継ぎ早に「人の長所を盗む。」・「人が欲しがってるものを先取りする。」・「毎朝全身鏡を見て身なりを整える。」・「コンビニでおつりを募金する。」・「トイレ掃除をする。」・「一日なにかをやめてみる。」・「夢を楽しく想像する。」・「ただでもらう。」・「サービスとして夢を語る。」と課題を提示実践結果順調満足と。でもちょっと待ったですわね「ただでもらう」ってなんやねん。「おつりを募金」ってなんじゃらほい。あとはまあほぼ自分を律する行動だろうなとうすらほのかに理解してるんですけど。この二つは全く分かりません。答えを知りたきゃ本(原作)読めってことですかいねえ。

そしてついにその成果がプロジェクトメンバーに選ばれると言うことで開き始めるのですが、選んでくれた理由を主任(瀬戸さん)に聞くと「楽しそうに仕事してるから。」と言う答え。やっぱそうですよね。仕事だから辛いのや恥を捨てプライドを捨てが当たり前とかで自分を抑圧して毎日が過ぎていくのでは、普通に仕事こなすのと組織的に振り込め詐欺を仕事としてするのとは法律の範囲内かどうかしか違わないのと同じになっちゃいますもんね。

で、焼肉食いながら次のステップなのか「運がよいと口に出して言う。いわゆるポジティブシンキング。」という教えを授ける。そんで即重苦しい会議の場で実践。ゆーだけじゃダメで機転が必要。そりゃそうだ単なる能天気になっちゃいますもんね。でもなんざんしょ、まるでその内なんとかなるだろうとか言うすちゃらか社員の再来みたいでした。なるほど理想のサラリーマンって植木等さんのことだったんですね。ああいう人達が戦後の高度経済成長を造ったんですねってこたあないか。あれは現実の真逆のパロディだった訳ですが奇しくもあれこそが理想の姿だったんですね。成程です

「予想を裏切る(越えろ)。」というドッキリをかまして次の課題「サプライズをする。」これは最後の方で実践と相成る訳ですが。

順風満帆に仕事が順調に推移してる旨をガネーシャに嬉しげに伝える耕平。すると水を差すように「期待していたら自分は変わらない。」と言ってこのままじゃダメだというガネーシャ。そして再度耕平に変わりたいかと確認して、それならば最も重要だと言う課題を告げる。

「まず、その課題を実行すること。これからの人生においてこの課題を実行し続けること。」・「人間が変われるのは立ってなにかした時だけ。」どっちだ?っておもったら前段だったんですね。その前になるたけ多くの課題を与えようと言ってまずは「やらずに後悔してる事を今日から始める。」イベントが近いから今日からは無理と言う耕平。今、一歩踏み出さなければ明日やればいいという想いならば永遠に踏み出すことは出来ないと諭すガネーシャ。真夜中カメラを取り出す耕平。

その翌日お偉いさんに楯突いてしっぺ返しされてへこむ耕平。食事ものどを通らない状態で今日の事をガネーシャに話すとガネーシャがこういう時こそ言わんかいと促す。泣く泣く「メンバーから外されて運がよかったなあ。」と言ってカレーを掻き込む耕平。おもむろに「成功の近道は人の成功を助けること。次なる課題は人の成功をサポートする。」というガネーシャ。

でまあ子供ファッションショーのイベント成功のサポートをする訳ですがその光景はさすがにサプライズというより嘘だろうと思ってしまいました。そこに至る準備の状況を想像するにあまりにも不可解な象さんの登場でおましたから。マンガでもやらんだろうと思いました。種を明かせばガネーシャこき使ったというオチでしたんでドラマの展開的にはありえるんですけど。ま、とんでもない実行力と機転(応用力)が成功の秘密の典型なんでしょうねきっと。

そして「応募してみる。」自分を人に評価判断して貰うということなんですけど「売り込み」とどう違うんですかねえ。

ガネーシャの教えをとりあえずここまでストーリーの展開と共に長々と列記したんですけど、全体的な流れと言う感じでは「口(表)に出すことが大事。」ってことのように思えました。「男は黙って云々」とは一線を画す教訓集のように取れました。皆が皆夢を追いかけていたら果たしてこの国はどうなっちゃうんでしょうか。社会に出たら社会の歯車となってお互いを支え合いなさいと学校で教わった世代の私としては滅私奉公こそが成人の社会における義務だと解釈して生きてきましたです。それがあってるのかどうかはともかくとして夢と仕事は同じものがよいことだという感覚はあまり共感が湧かない感じです。夢は趣味で追い仕事は仕事という感覚ですから。

主任の言った「夢を持つってとっても素敵だと思う。でもそれを仕事にしようと思ったら沢山の事を犠牲にしなくちゃならない。それはお金だったり生活だったり愛する人だったり君にとって夢と同じ大事なものを犠牲にするってことなのよ。」私もそう思います。

でも最後の教え「おおきに。」他人に感謝すること。お金も名声も地位も名誉も全部自分で手に入れるものと思うのは大間違い。むしろ逆である全部他人がお前に与えてくれるもの。だからありがとうと言う感謝の気持ちを忘れてはいけないというのは、確かにであります。メモしとかなきゃね。

でも見届けずに別れがくるのはどういう基準でサヨナラになるんでしょうかねえ。有給で来たとか言ってましたけど期間限定(決まってる)ってことなんでしょうか。それとももう大丈夫という判断からなんでしょうか。それについては連続ドラマのほうで明らかになるんでしょうか。それにしてもよーこんだけの教えぶち込んで話しをこの時間内に収めれるものよと感心する次第で。一歩間違えたら説教じみた辛気臭い展開になるところをガネーシャのすちゃらかなキャラクターで和ませていくところは観やすかったです。仕事に対する価値観が違うので共鳴とまではいかないですけど愉しめたドラマでした。

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