« チーム・バチスタの栄光その2 | トップページ | *つおい »

セレブと貧乏太郎その2

格差の壁なぞなんのその。花も嵐も踏み越えて障害を根気強くひとつまたひとつと解いて最後二人は無事に結ばれ・・・・って展開なのかなと。若しくはお互いの想いのすれ違いでなかなか距離を縮めれないもどかしさとかみたいなパターンも古典的であったよな。そのどっちか系かと思っていたのですが。

初回の最後の台詞はセレブの冗句と思っていたのですが。第2回にしてもうくっつくかという予想を裏切る展開ではありました。もちろんなんらかの意図があっての偽装カップルなんでしょうけどその真意が義理の母との確執にあるのでしょうが、突如現われた男への対応策と勘繰れなくもなし。短絡的な展開かと思いきや肝心のアリス(上戸さん)の心情がダークに曇っていてよく見えないので先の読めない展開のようにも映ります。

もしこれが一目ぼれのビビっとという展開なら見事な肩透かしになりますが、結構使い古しの身分違いの無謀な恋の描き方とは異なった作風やもしれぬと思わぬでもない気になってきました。といっても打算からホントの愛情に変わるという変遷もありうるか。でもそれって身分違いでなくても別にいいじゃんという気もしないでもなし。

目新しいのは積極的なのは女性の方で男は固辞するという展開でしょうか。まあこの回の後半は固辞が誇示に変わって周りの人からひんしゅくを買う展開へと移行してましたが。でもそれは誰にも言わないという約束を守るための言葉のいい間違いから生じたものであって太郎が変わった訳ではないんでいい奴なんだなと思えることに変化はないんですけど。

いづれにしても金で解決できる金持ちだから人の機微に疎く、使用人を道具のように扱う様に対して嫌悪感を感じてしまうようでは観ていてしんどいし逆に貧乏人がのぼせ上がる様にやっかみたくなるようではどうかと思うのでそういうバランスが大切なんだろうなと思えます。いまのところ上戸さんからもそういう感じはしませんので面白く観れてるのでしょうが今後どうなるんでしょうか。

おもちゃの着せ替え人形のように姿を変えていく様は男が女にという定番を見慣れてるせいなのか男が男の変身ぶり見て楽しいのか?と思うせいなのか分かりませんが、アリスの職業とこれから逢うであろうお方を予測すれば取り繕うと言う気になるのも致し方なしの展開だったんでしょうかねえ。

無理して取り繕ってもお里が知れるというか付け焼刃じゃ無理というか、どうせすぐばれる嘘をなんでつこうとするのかちと疑問系ではあります。逆にいっそのことまんまで対面して体面を繕わず唖然とさせたほうが衝撃的になるんじゃないのかと思えたりもしました。

嘘をついてる太郎が痛々しかったです。嘘が嘘を呼んで雪だるま式に膨らんで窮していくパーティでの様は特にしんどかったですたい。あれを楽しかったといえる心持ちはすげえ大物だなと思えました。電話一本で即参上って契約は免停期間の間だけの話しなのか未来永劫続く契約なのか。なんかのちのち重大なアイテムになりそうな予感さえしますです。静止画像でよく観るととても読みづらい字でありまして「けいやくしょ」とは読める気がしませんでした。あれをなんか別の読み方でひねってなんかのオチに使うんでしょうか。

画としてはろうそくの明かりに温もりと言うか暖か味が感じられなかったのがなんだかなあでしたけど。これから冬に向かうわけですから居酒屋に湯気が湧いている暖かい画もみたい感じです。太郎の家ではどうやって寒さを凌いでいくのかも興味のあるとこではあります。

大抵アリスは太郎を除いて会社内と自宅以外は一人で行動してるみたいなんですけどこういう地位にいるなら秘書というかマネージメントする人が恒に傍にいないのはホントに自分が切り盛りしてる社長さん?お飾り(広告塔)なんじゃないのかとも思えてしまってそういうキャラを執事さんとは別にはべらせてた方がらしく思えるのは私だけなんでしょうか。感情も意思もみせないただいるだけの黒子が傍にいたらマンガみたいなバランスになっちゃうからやはり変か。

|
|

« チーム・バチスタの栄光その2 | トップページ | *つおい »

2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« チーム・バチスタの栄光その2 | トップページ | *つおい »