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流星の絆その1(1話と2話)

原作のパワーと脚本のパワーのせめぎ合いに主役の兄弟3人の役者さんの丁々発止と主役以外にも豪華な出演陣が続々参戦と、まさに完全無欠のような勢いを実際に観る前には感じていたのですが。その一方で混ざり合うのか?かち合うだけじゃないのかという気もしないでもなかったです。

そんな世の中上手く行くはずもなかろうてという穿った視点で初回観てしまった部分もあって非常にひねた目であったのでこれはいかんと反省して1話では感想書かなかったんでありますが。キャラクターの活き活きした様が魅力的で2話も面白く観れたのでそういうひねくれた感情は失せました。素直に観てて面白いと思いますです。

因みに街頭でなにか配るシーンのところからネットカフェ?で聞き耳立てて一言一句に反応してるオタク衆の右往左往辺りまでのシーンが1話での私のお気に入りでした。逆に詐欺に勤しむシーンはいくら目には目をであろうとも悪事を行なうシーンはなんだかなあでありました。つまり宮藤ワールドの匂い立つシーンが良くもあり悪くもありという体でした。

東野ワールドの部分は重みというか重力を感じでなにかがのしかかってくるような感覚がありました。このギャップの差がとても激しい感じがしましたです。こちらの世界は三浦友和さんが担っているみたいです。

その両方の世界を往復してるのが長男の(二宮さん)なんですが、兄弟でいる時と三浦さん扮する刑事と相対す時の往復のバランスが大変そうだなと思えてきます。

会話のシーンはテンポ感といい間といいぶっ飛んだ内容といいスゲエなと素直に思えます。活き活きとしていてホントリアルに生きてるなあこの人達という気になります。このドラマの一番の魅力だなあと思えます。

結局印象に残ってるシーン思い返すと宮藤ワールドらしいとこばかりに今のところなりますし、それが観ていて愉しいのですからどちらの世界も共存して貰えれば一番いいのでしょうがどっちの味方だと問われれば宮藤ワールドの肩を持つかな私は。もっとも原作読んでないんで説得力全然ありませんけど。

でも彼らがこれからやろうとしていることが凡ての過去を忘れて新しく生きるというのならあれですけど。犯人見つけてって過去の清算に未来を費やすと決意している以上冗談半分みたいにさえ映る快活さで物語が進んでもし本懐を遂げたとしたら。そんな軽く人を殺めてよいものかとやっぱ思いますんで、どこかで変わっていくんでしょうね刹那的な真剣モードに。

なんか謎めいた行動している人物も多く見られるんですけど、なんとなく犯人(復讐の対象)が見えていそうで謎の探索というより行動を愛でる勢いを感じますです。3人が今やってることはその為の予行練習というか腕を磨いているような状況なんでしょうか。

いづれにせよよくもまあこんだけ役者さん集めたもんだなあと感心してしまうほどなんでも出来そうで無理に見えないというか安心して観てられます。2話のお気に入りのシーンはお店で厚化粧したままの妹に気づかなかった兄貴のボケが冴えたシーンでした。それとノートの想い出の回想で両親が説教してる時の会話のシーンですかね。

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