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チーム・バチスタの栄光その1

映画を観てるんで、どうしてもテレビドラマと映画とを見比べてしまうので大人しく黙って観ようと思っていたのですが。随分と装いが異なるので、ここまで別物になってるのならひゃあひゃあこいても良かんべえと。ゆうときますが原作は読んでませんですハイ。

仲村トオルさんがいいですよねえ。伊藤淳史さんが誠実でくそ真面目な役柄らしく、にやっと出来るお笑い一歩手前みたいな明るさを白鳥(仲村さん)一人で背負いそうな感じですが。なんだこいつと思える手前で抑えた白鳥の馴れ馴れしさがこの回唯一の明るさでした。でもいつまでも一人だけ跳ねてると浮きまくる危険性があるようにも思えちゃうんですけどどうなんですかねえそこんとこは。じゃ二人ならいいのかという話しにもなりますけど。

そういえば売り言葉が「原作とは異なる衝撃の結末」というものでしたが、「映画とも違う」とは売ってませんでしたからそこんとこはどうなるんでしょうかね一体。

とにかく映画で観た伏線とかがありませんでしたし、映画では全体がともすれば静かで陰鬱に飲み込まれそうな全体の空気感の中において田口と白鳥が掛け合い漫才みたいに丁々発止して明の部分を醸し出していましたが、この回見る限りだとそういう役割分担さえも異なるようです。

そんなこんなでストーリー展開の話しをしちゃうと見比べの感想というか相違点の報告になってしまうのでお話しとは関係ない感想をば。

名取裕子さんが藤原という看護師の総元締めの役。いわゆる長老みたいな存在の役をおやりになられてるのが印象に残りました。そういうおきゃんじゃない落ち着いた迫力が身に付かれたんですねえ。言葉を変えれば先陣切って最前線というのではなく後方ででんと構える感じ?年齢的に私と近いのでまかり間違ってもそういう歳になったんだとは決していいたくないです。が、歳相応の役なのかなと思ってみたりもします。(役と言うのは町内会とかの役回りでいうところの青年団とは呼ばれなくなるという意味の役です。)酸いも甘いもかみ分けたと言った風の雰囲気に違和感がないです。歩き方といい立ち姿といい雰囲気出てます。地ではなくまだまだ若いけどあくまでお芝居としてこういう表現されてると信じてますけど。で、まあ、ドラマの中では明るさ(陽気さ)を表現される役どころなんでしょうか。それとも看護師ネットワークを駆使して田口を支える情報屋として活躍されるんでしょうか。

院長が調査の依頼を田口にするのですが、田口本人も口にしてましたけどなんで?という感覚が私にもありました。その理由は院長のみが知るって感じで、なんか蚊帳の外に感じました。おそらく犯人が最後判ると言う展開でしょうから田口の力量を追々思い知るがいいということなんでしょうが、なんで田口を指名したかを相棒の白鳥辺りに説明する形で提示して欲しい気がしますです。どこをどうみて田口の潜在能力を院長は知ったのかということを。

流れは今回桐生が田口に心を開いた回と言う感じの回でもあり、ひとりづつチームのメンバーの閉ざされた心を田口が氷解させていく展開なんでしょうか。残り7名。そのパターンで7話までいくんでしょうかねえ。でも白鳥が本格参戦来週からしそうですからそうはならない可能性も大きい。普通は犯人が分かるのは最終回。どのようにそこまでもっていくのか。また伏線はどのように張られているのか。もう張ってあるんでしょうかねえ見直してもよく分かりませんでした。

で、田口の家族が出て来るのはなんか新鮮でした。今後どう関わってくるんですかねえ。沈鬱になりかかる病院の暗い空気をこの家族で明るく吹き飛ばすという効能狙いなんでしょうか。

とにかく面白いです。手術の緊迫感とかは映画に分がある感じはしますがそれはいうてもせんなきことでしょうから、とにかく役者パワーを愛でたいところです。

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