« *かいだす | トップページ | *ああはいはいそおゆうこんね »

あんどーなつその9

遅きに失した感はありますが、今更ながらあんどーなつ買うことが出来ました。こしあんは好きくないのでつぶあんの方を選んだのですが、なんで○○ハウスなんだ?じゃないですけどなんで和菓子じゃないんでしょうかねえ。で、肝心のお味の方はと申しますと、普通のアンパンとどう違うかというと中のあんこが水気が多かった感じがいたしました。もちろん遠州弁でいうところのしゃびしゃびした感じではなく、いい意味でしっとり感があって幾分甘味が強い感じを受けましてでございます。こしあんのパサパサ感が好きくないくらいの私ですのでこれは歓迎かなと。ただちと甘味がまあ少し抑えてくれれば尚嬉しという勢いではおました。

まあいきなりの脱線話しはここまでとしまして、9話の展開は跡目のことと腕試しへの心持ちというお話し。主題歌がホント聞き馴れて来れば来るほどいい味が染み出てくる感じでいいですわ。

つなぐことが代々続く老舗の使命である訳で、おかみさん(風吹さん)にお子さんがいない以上跡を誰に託すかは重大な命題ではあるなと。そのひとつの手段として再婚(入り婿)という選択肢が提示されたのですが。当の本人以外の合言葉は「でもさあ悪い話じゃないんじゃないの」。親方(國村さん)とおかみさんの複雑な心境が大人の恋だとしたらちょっと引くかな。なんでっていう深い意味はないんですけど。まあしていえば跡取りの問題に決着がつく訳じゃなしってとこでしょうかねえ。

で、もう一方のなつ(しほりん)の方は、先週描かれていたおばあちゃんとの約束を果たさんがため入賞を是が非でも目指さんと意欲的。で、夜毎の竹蔵(尾美さん)の手ほどきを受けながら特訓に励む訳ですが。ここでのお気に入りの会話(おおよそで)は、なかなか上手くいかずついぽろりと弱音を吐いて

なつ「私では(出場するのは)まだ早いんじゃないんでしょうか?」

竹蔵「じゃあいつならいいってんだ?」

なつ「え?」

竹蔵「誰にでも初めての日は来るんだよ。4ヶ月目だろうが1年目だろうが初めての日のプレッシャーは変わらねえぞ。」

けだし名言でおます。

ただ次の

「怖がらずに大胆になることも必要なんだ。」

というのは、私から見ればなつはもう十二分に怖がらず大胆に生きてる風に映りますんで、「普段のままでいけばいいんだよ。」ってので十分だろうとは思いました。小さな親切(年寄りに優しいとか)余計なお世話と言われかねなくても怖れず実行したり身ひとつで住み込みで持ちつ持たれつの浅草の住人になろうとしたりと今でも十分大胆に思えるんですけどねえ。

そして再びおかみさん。健康診断の結果が要再検査。奥に溜め込まずポツリと話せる友達がいるってのは羨ましいです。かしましすぎて余計なものも背負い込む時もあるけれど腹のうちを探り合わずに済む人が近くにいることは幸せなことだと思えます。それにしても風吹ジュンさんほんとうまいっす。機敏の妙が冴えるおかみさんが今回は注文忘れて慌てる辺りとか観てると悦です。この時点でなつは肺の影に悩んでおられるんじゃないかと想い、親方は縁談の踏ん切りに歯がゆくてとそれぞれ違う視点でおかみさん大丈夫?と心配してる様も面白かったです。結局なつはおかみさんの縁談は知らずじまいのようでしたけど。知ってたらなんか言ってたんでしょうか気になるところではありました。

先代からのお菓子作りの道具。ある意味三種の神器じゃないけれど満月堂の正当継承者の証のようなアイテムのようで、ほんの一瞬もしかしたら「なっちゃんよかったらどうぞ」ってなつに渡るのかなと思ったんですけどさすがにそんな柔な展開ではなく親方に渡りましてでございました。

特訓の成果が実りそこはかとなくいいものが出来たと思いきや、親方に駄目だしされるなつでしたがそこでの親方の説法は説得力ありましたです。本末転倒。なんのために菓子を作るのかと言う原点回帰をものの見事におっしゃっれていましたです。

そんなこんなでいざ大会当日。晴れやかに出発せんと見送られる最中不用意にも道具を壊し途方に暮れるを三種の神器を持ってけ「先代に守って貰え。」と差し出す親方。これでいいとこいかなきゃ満月堂の名がすたる訳で、私だったらプレッシャー増えるだけですよ。でもそれを受けて頑張ると言えるんだからやっぱなつは怖がりもしない大胆(豪胆)な人だと思いますわ。賞を戴いたのはご愛嬌と言うことで特になにも。

最後縁談を断ると言った時のおかみさんとそれを聞いた親方の嬉しそうな表情が魅力的でした。このままの関係で十分ハッピーだと私でも思えますです。あえて相手の意思とかを確かめない辺りが大人だなあと。まその分継承者の証が声なきアピールをキャッチボールしたってことなでしょうけど。とにかく今回展開が面白かったであります。

|
|

« *かいだす | トップページ | *ああはいはいそおゆうこんね »

2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« *かいだす | トップページ | *ああはいはいそおゆうこんね »