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33分探偵その7(第8話)

作り手のプロのプライドからするととても容認できるようなものではないのかもしれないけれどNG大賞(がんばった大賞)で使われてたような、豪快なアドリブについ共演者が負けて噴出してしまったシーンとかを繋ぎ合わせてでまるまる一本作ってしまったら笑える度が増すだろうなと思ってしまいました。

もしあまりにもそのままだとそのシーンで伝えるべきことが伝わらなかったらホントはこう言いたかった伝えたかったとか字幕かナレーションで修正してとにかく強引に進めるとかして。そもそもがこのドラマには意外性を追求するみたいな要素も感じられるしなんでもありとも思えるのでこういう観たことも無いNGばかりでドラマ一本作っちゃいましたってのもありかなと。ってゆうかこのドラマでしか出来そうもないでしょう。

とにかくNG大賞で使われてたのは面白かったです。もちろん丁々発止の挙句であって単なる言い間違いとか段取り間違えるとか言うミスのNGをということではありませんですが。

他にはなにがあっても一発録りという縛りで撮影に臨むとか。

まあそんな妄想話しはともかくとして第8話。面白かったです。しょっぱなの訳の分からないセールスの口車から始まって、誘拐犯との交渉で慌てないで落ち着いてといっときながら電話がいざかかってきたらのお約束の慌てようの滑稽さ。これはもう茂木(戸次さん)・大田原(高橋さん)お二人の演技力の賜物の勝利と言う感じでした。そして電話がかかってきた時のお約束ギャグの蕎麦屋の出前という間違い電話でずっこけというオチ。見事逆手にとって本物かいっ!ていう逆転の発想オチ。しかも奥さんが交渉人なのに蕎麦とカツ丼作らないといけないから行けないと言ってどうしようかと悩む能天気さが不謹慎ながらも笑ってしまいました。

で、結局リカコ(水川さん)が代役として母親に成り済まし様々なボケかましてくれるのですが、やはり水川さんが爆ぜると面白いです。高橋さんの「レスカないれすか」というオヤジギャグにも笑えましたが、やはり水川さんでしょう。特にラーメン屋での顛末は無条件で面白かったです。一瞬映画「監督ばんざい」のラーメン屋さんと同じとこで撮ったのかしらんと思ったりもしましたが映画のほうDVDで見直したらそうではなかったんですけどイメージがほんの少し重なりました。

水川さんはここのところほぼ必ずフジテレビの連ドラでお顔を拝見していたイメージがあるフジっ子さんなんですが、正直なんで?という思いはあったのですが、このドラマみて納得しました。この乗りはまごうことなきフジテレビカラーだと。それでいてきちんとシビアなお芝居も出来るのですからホント納得であります。

そんなこんなでもう次週が最終回。やっとこさ慣れて観る方も演られる方も撮られる方もエンジンがかかってきたかと思え始めた矢先のことでした。はえ~。

だらだらのぬるま湯は長く浸かってられるのが特徴なんですから、嵐のように現われてキンキの剛が去っていくってのはその効能が効き始まる前に店閉められちゃう様なもんでしょうにねえ。

ところでそれをいっちゃあお終いよかもしれませんが、なんで犯人子供の世話しながらもリカコが色んなとこに連れまわされてとった行動を見れたんでしょうか。謎です。勝手に解釈するならば、全然見てなくてただ面白がってやれと言っただけだったんでしょう多分。とりあえず捕まってからどうやって私達の動きを見てたんだと問い詰めて「見てねえよ。面白がって言っただけ。」とか言ってそれにプツンと切れたリカコが犯人に襲い掛かるとかいうシーンを盛り込んでくれたら納得できたんですけど。それともそうじゃなくホントにきちんと見つからないように見ていたんですかねえ。子供一緒に連れてか私の計り知れない方法を使って。

あと脱線話しついでにいうと、子供の誘拐事件って必ず電話の逆探知とか電話が重要なアイテムになるのですが、じゃあ電話が普及する以前の誘拐の際の交渉の手段とかどうやってたんだろうなあとふと疑問が湧きました。西洋のは小説で読んだことあるんですが日本の事件だとそういえば記憶に無いよなとふと思ってしまいました。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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