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とてもとても2008・7月~9月

前評判もよく期待通りで15分延長のご褒美がついたのは「コード・ブルー」でありました。医療ドラマはフジテレビという看板を見事守ったとともにお決まりの型にはまらない恒に新しいものを模索する題材を発掘・選択するところがよかったです。ど素人の意見ですが、切った貼ったの外科の世界を主に描かれているので奇をてらって症状とかの証拠品から推理して病気(犯人)を突き止めるみたいな内科?という選択肢も観てみたい感じがしますです。

予想以上に愉しめたのは「ゴンゾウ」と「正義の味方」でありましょうか。「ゴンゾウ」はSGファンとしてユイカが出とらすもんで観たという脇道的動機でしたが、蓋を開けてみれば緻密な構成ですごい惹き込まれました。脇つながりでもないのですが、池脇千鶴さんが物凄い強く印象に残りましたです。舞台のお芝居をそのままカメラの前で執り行われてるような感じで灰汁の強さが最初気にもなりましたが馴れてきてからは苦にはならなくなりましたがそういう理由から敬遠された方もおられたやもしれませんがよく出来た造りであったことは間違いなく観なかった人は損したのかもしれません。

「正義の味方」も「志田未来」を推す知人がいて、山田優さんも出てるしと思って、ものの試しに観たんですけどその弾けぶりと同じ日に放送されてた「ゴンゾウ」の世界と対照的で明るさが余計に冴えて愉しくて存外はまりました。佐野史郎さんと田中好子さんとの4人家族が作り出す家庭の空気感とお互いの距離感が心地よくて別に正義しなくても愉しかったくらいです。楽しい家族のてんやわんやを描いたファミリーコメディーだと認識していますです。

「モンスターペアレント」はこれもSGファンとしてひらっちが出てるからという動機で観たんですが米倉涼子さんは実質作品を通しで観たのはこれが初めてでして、こういう人もホントにいるんだと役とご本人を混同してしまうような感じにさえなるくらいその個性に驚いたのですがコンビを組むひらっちが地方都市の好青年というひらっちらしい役ということもあって愉しく観れました。ただ当初モンスター退治の内容かと勘違いしてまして、実は主人公の人としての器が大きくなる成長記だったと中盤過ぎてから気づいたんで見方を間違えてたのは痛恨の極みでありました。よくよく考えてみればモンスター演じられておられた毎回豪華な役者さんの顔ぶれみれば分かる筈なのにと自分の読みの浅はかさを悔いるばかりです。

「シバトラ」に関しましては、どうみてもターゲットが私のようなオヤジではなさそうで、潜入捜査だと言って高校生したり刑務所入ったりと七変化の様相はついていけませんでした。非常に根深い犯罪を追っかけていて決して軟派なドラマではないんですがその手段がどうもという感じであります。これは年齢的なギャップの問題であってドラマ自体の質の問題ではないと思うのですが。

ついていけないといえばまだ終わっておりませんが「33分探偵」もよくぞこれだけ実の無い内容の作品にGOサインを出したものだと感心しきりです。別に批判しているのではなくてホントに感心していますです。とにかくそのついていけなさは観た人でなくちゃ(しかも毎週きちんと)分からないと思いますです。これが、はずればっかなら酷評どころか無視といきたいところですけど、たまぁにアタリがあるんですわこれが。個人的には水川さんの弾け具合が決まった回はアタリっぽいと判断してますけど。

まだ終わっていないと言えば、「太陽と海の教室」。現代の闇に侵された生徒達を野性味豊かな先生が学校全体をも巻き込んでの改造活動を描いたとかいう単純なドラマではどうもなさそうで、最後まで観ないと良いも悪いも判断がつかないのであります。ので、まあそういうことで。

NHKのドラマについては右上に「アナログ」表示出しっぱなしで。それが厭で邪魔でありまして。ブーイングの意味も含めてノーコメントに徹することにしました。もっとも「アナログ」だけでなく地デジでも衛星でも表示出てますけどね。いづれにせよ作品を汚してるという気になるので納得できません。

印象だけで思い起してみると、TBSのドラマ役者さん目当てでそれなりに観てる筈なんですけど特に深い印象がいつも残りませんです。やっぱり私はTBSの作風色使い共に肌に合わないのかも知れません。観てそれなりにいいなと思えたことを感想書いてる割にはという矛盾した感想ですけど。シンプルに後味が残らない作風なんでしょうか。

ちなみに私如きのブログでの反響(アクセス数)の多さでいうと、「コード・ブルー」がどの回でも安定してました。視聴率が高いとこういう末端なブログにもお越しになられる方が多いというのは「ラストフレンズ」と同様でした。反対に視聴率と連動しなかったのは「ゴンゾウ」でした。結構アクセスありましたです。内容が凄く良かったのでおそらく一部の熱狂的な人達という括りになるんでしょうか。それとこんなこともあるかしらむと思えたのが「正義の味方第8話」。いつもは決して多いアクセス数ではなかった「正義の味方」でしたが第8話だけ飛びぬけてアクセス数が増えました。その回以降伸びたかというとそうでもなく第8話だけの一時的な現象でした。内容的には確かに痛快でしたけど。

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