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太陽と海の教室第10回

学校は戦場であるかのような境遇なんでしょうか。人の死を悼む間もなく次から次へと色んな事が自分に押し寄せてきて。無事生還して暫く経ってからじわじわとくる状況なんでしょうか。

まあ確かにあの頃は先のことしか頭に無かったから過ぎ去ったことを引きずると言う行為の優先順位は低いものだったけれど。それにしてもこの展開は怒涛と表現していいのかどうか微妙。

フェアプレイの精神。

織田さんの諭すような言い回しが良いですたい。醒めてはいてもまだまだ青くさい連中にお仕着せでもなく損得でもなく自らが納得するまで待つという雰囲気で語る説法が見事ですたい。簡単に一人で日本の教育方針を変えれる訳じゃないと言って俺だけでも頑張るみたいな大言壮語を吐くわけでもなく小さなことからこつこつととばかりに自分が出来ることから始めていくと言う姿勢も画になるし。

なによりもドンキホーテ的なスタートから徐々に人が集っていく様はやはり感動するものですわ。それに集う順番が教師が先にというのは納得です。今が正しいなんてありえないと自身が体験してきて分かっているだけに櫻井先生に大人である先生達が共鳴するってのはまさに後悔後を絶たず経験者は語るって奴ですわいな。

もうひとつの変化。生徒達の将来の自分の未来設計図。将来の自分なんて大学入ってから考えればいいとりあえずは自分の能力(学力)の全てを費やしてより偏差値の高い大学を受験し合格するべきだ。いや、まず目標を見つけそれに向かって努力する道を探すべきだ。現実論は「とりあえず」で前者でしょうけど。でもオリンピック選手にしても芸能人にしても早くから自分の道を定めて進んでいくものだけがトップの道へと進むことができるのは耳目の衆知たるところ。

でも生徒達の立ち上がる際の「櫻井先生が言ってた・・・」ってのはこの歳になるとこっぱずかしくて見てられなかったっす。川辺(山本さん)なんてなんと言われようと補習受けないって宣言しといてそんなこと言うか?って感じで。

理事長は必要悪の権化。わかっちゃいるけど止められない。善いも悪いも無いですよねこうなると。

そしてそしての復帰後のホームルームでの櫻井先生の言葉は感心しきりであります。要約できないほど一言一句無駄がなくしかも深く重いという優れもの。このドラマ観た人だけの生きてく上での大切な道しるべの贈り物といったところでしょうか。いいセリフでおました。一言余分なこと言うならば10年後の彼らがあの答えを導き出せるかという予想するなら無理だろうと答えますけど。

でも突っ込みいれれば、なんかあれですよね、こう言うセリフって普通、卒業式済んでからの最後の送る言葉で使われそうな感じなのにここで使うとは。って考えるのは金八先生の見過ぎか?いやいや10回というのが短すぎたせいに違いない。

多少白けたこと言うならば次原雪乃の社会復帰はどうなった。祭りの勢いに乗じて輪の中にというのも分からなくは無いけど祭りの興奮醒めたらどうなるんだろうと。置き去りかいっていうかやっぱ10回じゃ足りないんでしょうね。

15分延長と言う形での最終回でありましたが、やはりはしょり度が激しく。まるで打ち切りであるかのようにとにかく体裁繕ってバイナラと言う感じにも見えました。でもそれを補って余りある櫻井先生の講義でありましたのでチャラになったといえなくもないのですが、実は観てる方も理事長の策にはまっていてどこかで補習を必要としてるのかもしれません。補習するよと言われれば多分受けるでしょう。そうなったら桜井先生声掛けて下さいな頼んます。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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