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*怒れて怒れてしょんない

怒れてを繰り返すとこが味噌。意味的に特に述べることは無いがお決まりの言い回しというのがこの言葉の遠州弁っぽいところ。あくまで「っぽい」なので方言と言ってる訳ではないのであしからず。

憤懣やるかたない的な最上級の怒りの表現である。

似たような表現で「馬鹿怒れる」というのがあるがこっちの方は直情的と言うかカッとなった的ニュアンスで「怒れて怒れてしょんない」はムカムカといった長いこと引きずる感じである。

例文

「なに朝っぱらから不機嫌な顔してるでえ。」

「もうねえ、ホント怒れて怒れてしょんないだよー。」

「どうしたでえ。」

「コンサートのチケットゆんべちゃっと帰って買いに並んだだよお。ほしたらわしん手前で売り切れですってこかれてやあ。どショックやあ。」

「そーいやあわしも大昔ドラクエ買うに並んで買えんくてやっきりこいたなあ。」

「だらあ?もうぶつけるとこんないもんでど怒れるだよお。」

「でも今思うと踊らされてただけだで、はあどうでもいいこんだよお。」

「そんなも達観でけんわ。」

「だけん、店員とかにあたったりなんかしんかったらなあやあ。そんな馬鹿ぶしょいこんする奴ぁ嫌われるにい。」

「そこまで人間やめちゃいんでする訳ないじゃん。」

注、意味はほぼ訳さずとも伝わると思うが一応、「だけん」(だけれど)・「馬鹿ぶしょい」(とても見苦しい)

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1-3・遠州弁的言い回し」カテゴリの記事

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