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ゴンゾウ・伝説の刑事その7(第7話)

7話にしてついにというかようやく事件が解決したみたいです多分。そして精神性(心理戦)の部分へと描くものが移行してきた訳ですけど、刑事としての全盛期の頃の過去とそうでない現在のゴンゾウとのギャップのメリハリをどう演じ分けられるのかが見所という面も感じられた回でもありました。しかし殆ど過去だったので比較は出来ませんでしたけど。でも面白かったですこの回は役者力バリバリで。

にしても池脇さん何か業を背負って切なく生きてる様を演じられるとホント引きずり込まれますです。もういきなり現在(今起こっている事件)をほっぽり投げて過去の展開が始まると言う、しかも前回の終わり方が猟銃構えられてまさに危機一髪どうなるゴンゾウってとこで次週に続くだっただけに、繋がりというか観てる側の興味が事件解決に向かっていた筈なのに。そんなこと忘れるくらいの勢いでありました。セリフの行間とか細かいこと感心しまくってたらきりが無いんで書きませんですが、内野さんのデカイ芝居に気後れすることなく渡り合える池脇さんの器の大きさを堪能できましたです。

あまりゴンゾウじゃないけど池脇さんに引っ張られてもドラマの流れから外れてしまうので元に戻しますけど、確かにこういう経験があれば(要は最愛の人を見捨ててしまった)罪の意識にさいなまれるのもむべなるかなですよね。しかも一度ならずも二度までも。「人生ってのはなあ。辛い事があったらその分必ずいいことがある。」。そうのたまったゴンゾウを信じて二度も愛を求めても結局は得られなかった彼女の最後の言葉「この世界に愛はあるの?」。二の句も告げれず亡霊(自責の念)に導かれるように飛び降りたというのもなるほどと思いました。

そして今に至る訳ですが、警察辞めずに杏子(池脇さん)の願いを叶えるかのように備品係になる。下僕のように扱われた佐久間が黒木に復讐心を抱くようになる根深さもよく分かるように描かれていました。よく飛び降りて死ななかったなあとか心はともかく体は元に戻ったのかとかなんで辞めなかったんだろうとか佐久間がどうして係長になれたのかなど提示されてないことが多いのですけどとにかくそうなのかと。

で、肝心のバイオリニスト殺人事件の解決。完全にゴンゾウ視点で展開しているのでなにがなにやら全く理解も整理も出来ないまま捜査本部が解散してるという展開になってました。予告編見る限り来週詳しく描かれるようですけどこれで佐久間の復讐は実を結んだんでしょうかねえ。

自分勝手で傲慢でとゴンゾウを擁護しようなんて気が全く起きない位どうしようもない人間として描かれている訳ですがこのドラマの終着点はどこに置くんでしょうか。猟犬として復活するなんて言う明日に向かって再生するとかいう単純な世界では決してなさそうです。っていうかどこにいてもうっとおしいお荷物にすら見える黒木というキャラを最後どう扱うんでしょうかねえ。仕事(成果)さえ出来れば有能というくくりを否定するんでしょうか。

ま、この回は「池脇千鶴」を愛でる回ということに尽きる訳でありましてそういう意味では番外編とも読める展開でしたのでおかしな表現ですけど安気で観れた回でありました。個人的には映画「きょうのできごと」のようななにも背負ってない普通の女性演じてる「池脇千鶴」の方が好きなんですけど「ジョゼ虎」も捨てがたいんでまあとにかく観れればなんでもOKなんですけどね。。

池脇さん・前田亜季さん高橋一生さんと山本勘助繋がりがあるのならあとはしほりんと風吹ジュンさんと柴本幸さんが出てきそうではありますが、しほりんと風吹さんはあんどーなつに出てられる最中なので無理っぽい。柴本さんは今蓮ドラ出てられないのであるのかしらんとしょーもない興味があったりして。別の事件の犯人で市川亀治郎さんという手もあるか。そしたら違った意味で話題にはなりますわな。

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