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モンスター・ペアレントその2(第一話)

見応えがありましたです。事実は小説よりも奇なりというお話しなんでしょうねおそらく。説得力を感じますです。これは面白いなと思いましたです。

どちらかといえば言い倒す側より言われまくる側のほうに同調する感覚になりましたです。主人公さんの立場の傍観者的視点とかもいくばくかあってそれなりに怒れる感情は湧きますが言われる方がリアルに体験してるんで。もっとも私の場合はただの窓口接客業種で教育の場ではありませんからこのドラマほどの相手の立場を思いやることはありませんでしたけど。とにかくあれですよね、被害者意識をもつ癖にえらく攻撃的という自己陶酔型がよく表わされていましたです。

私の拙い体験上において、クレーマーと呼ばれる自分勝手な理屈で世界を展開してくる輩は皆一様に目が死んでるというか泳いでる人間が多かったです。そういう点では今回ゲストの木村佳乃さんは目は危なかったですけど多少聴く耳がありそうではありましたが自己陶酔振りは良く出てた感じがしました。私があの先生だったら電話・監禁拘束しまくられた時点でプッツン逝っっちゃってますけどね。だからあの先生強いなと思ったんですけど私がフニャなだけなんでしょうか。

勝った負けたでは済まされない教育現場というのがまだ1話観ただけじゃその特異性が理解できていなくて指導主事さんとかの言い分が理想論っぽく感じられるのですが追々それが理解できてくるんでしょうか。正義って一体なんなんでしょうかねえ。勝ち誇るモンスターペアレントがとても印象的でした。

で、この作品観る気になった要因のひらっちですが、いいですねえ。すかしたイケメンっぽい役なんかよりこういうダサ目でも素直なキャラのほうが似合ってる感じを改めて確認した次第です。残念ながら眞島さんとのからみがなさそうではありますが、誠実だけど踏み出す冒険心の少ない若造やらせたら安心して観てられます。イケメンとか骨っぽい野郎は激戦区なんですがこういうフィールドにはそうそう数おられませんからこういう役で大成して欲しいところであります。

オープニングのテーマ曲聞いて、なんかチューブラベルズを思い出してしまいました。モンスターが出てくるだけにそう思えた思い違いでなんでしょうか。

それにしても米倉涼子さんほぼ初めて観たといってもいい私ですが、バラエティとかトーク番組で持った印象と全く変わらないお芝居ってのには驚きましたです。全然演技してずに素の状態で芝居されてるんじゃないかとつい思ってしまうほどでした。凄いとは思うのですが、どう見ても弁護士さんというよりか米倉さんにしか見えなくてこう思えることがいいことなのか損なことなのか良く分からないです。別に一本調子だと言ってる訳ではありませんです。もう少し回を重ねないとこれもアリかどうか微妙な感じに映りましたです。

まあ最初にも書きましたが、切迫感もあり怖いもの見たさもありと役者さん以外にも見所がたくさんあって愉しめそうな感じがするドラマであります。他人事としてだけ見ていれば笑い話しかもしれませんがどんな職業に就かれてもこういう類の人種とは接している筈ですからドラマとして誇張はされておられるでしょうが洒落にならない身近な話しではあります。だから観ているこちら側まで心が折れたら散々ですけどそれに打ち勝つ主人公を愛でることができればはまりそうな気がしますです。もちろん法律上の勝った負けた得した損したというのでは味気ないですけど。問題提起とそれにきっちりケリつける爽快感が味わえればいいですよね。とりあえずは主人公が模索中と言うことで迷走するシーンが多いかもしれませんがそこは暫く我慢するとして。

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