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正義の味方第2話

第1回ではこの不思議家族に違和感を感じていたんですけど、第2回になるとなんか馴れてきました。

お姉ちゃんはお母さん似で妹はお父さん似。お母さんは高嶺の花としてお父さんに売り込んで見事恩に着せることが出来て今日まで立場上位で幸せに生きている。お父さんはその思惑を知ってか知らずか毎日虐げられて暮らしている。おそらくは自覚はあるが納得(観念)していて幸せに生きている。お姉ちゃんはなんでこんな庶民的な生活環境に満足してるかというと召使いたる妹がいて便利この上ないから。妹はお父さん同様虐げられた毎日を送っているが他の人生を知らないというのとよき理解者のお父さんが居るというのが不幸中の幸いか。お母さんと姉妹それぞれの関係性がまだよく分かっていないけど、お母さんと姉は同格なのか一応お母さんに一目置いているのかまだ理解できてない。妹とお母さんはごく一般的な親子の関係のようである。姉は父のことを歯牙にもかけていない風に今のところ見えます。

コンビニでお父さんと妹がアイス食べてるとこは両者の唯一に近い憩いの場(お母さんも姉も居ない)らしい。お芝居で言うと佐野さんのくつろぎ具合が感じられるけど志田さんはそこまで気が弛んだ安全地帯にいるという感じには映ってません。それはやはり父親の悲哀を表わしておられるんでしょうか。

初回はブログ告発系だったけど今回はその面影無し。第2回はホームドラマというイメージがなぜか印象として残って幾分ホンワカした気分になりました。お父さん(佐野さん)の存在が煌めいておられたからでしょうか。姉妹の関係性においては姉が妹に依存してるとこが可愛らしいと見てて思える関係であって欲しいところです。なんでも出来てしまいそうな姉だけれどその実、妹がいなければなんにもできない姉であってくれたらいいのになと思いますです。妹の姉の下僕のような行動は母性愛的なものであってただ虐げられたものであったとしたら見てて辛いものになる気がしてます。

それにしてもあんな善い人をお姉ちゃんの餌食にしてはならないと思い直しお父さんの誕生日祝いをすっぽかしてまで立ち上がるも、すんでのところで結婚すれば姉が家から居なくなるという開放感の誘惑に負けて、「姉をよろしくお願いします。」と告げ帰り際にほくそ笑む様は本人も言ってたけどやっぱおんなじ血が流れてるんだと説得力ありましたです。ホント笑っちゃいました。

妹の行動は脅迫的なものによる行動ではなく、しょうがないなあやってやるかといった面倒見がいい性格から動くと言うものであって欲しいし、そうでなかったらコメディとして成立しない感じがするのでくれぐれも下僕のように見えないようにしていただきたいところです。

お母さんがまだよく分からないお方なのでもう少し描いていただければよりこの家族が愉しめる感じがするんですけどね。

でもとにかくお父さん(佐野さん)が私のお気に入りです。妹役の志田さんも悲壮感のかけらもなくひたすら明るく演じておられるところがいいです。お姉さんの山田さんが多分加減が一番難しいんでしょうね。単純にSに見えたら薄っぺらい話しになってしまうし、妹に対する行動は感謝の念はこれっぽっちも見せないけどその実甘えてる(依存してる)想いを隠し味として出していかなければならないのですから。そのバランス加減が大変そうです。

このドラマの謳い文句が確か「悪をもって悪を制す」だと記憶してるんですが、むしろ「やることなすこと上手くいく」お話しのような気がしますです。

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2・2008年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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