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コード・ブルーその2(第2話)

鬼軍曹の存在は最前線での成長記ものには欠かせぬ存在です。今回のその役回りは柳葉さんが担われておられていて、その鬼軍曹振りが気持ちいです。

それにしてもネタが豊富と言うか様々な患者さんが次から次へと訪れて参られるものです。出し惜しみすることなく途切れずというか息つく暇も無しで、最前線の雰囲気というものを上手く表現されてるものだと感心しますです。4人を平等に扱うとこうなるということではありましょうが、余程資料集めと言うか取材したうえでドラマ作りに望んでられるんだろうなあと推察されます。小ネタじゃないですもんねそれぞれの出来事が。

さすがにクレームというか謝罪の部分はあんな衆知の場でやるんかい?医者に手を掛けて(突き倒さんとして)済まされるのかい?などという疑問符はつきましたけど。でもやはり医療ドラマはフジテレビというブランドを感じますです。

でも早いですよねえ。あっという間に一時間過ぎてました。そんだけドラマの世界にのめりこんでいた訳で惹きつけられるドラマです。4人のそれぞれの葛藤と活動の様をそれなりに均等に描いていくのは散漫になりやすいし深くえぐりきれない畏れもある訳ですが、役者さんが短い持ち時間(与えられた数シーン)で各キャラクターをきちんと表現されてるようでそういう意味での物足りなさはなかったです。先が読めない展開でもあるので見てるほうがついてくのに一杯一杯ということもあるのかもしれませんが、このペースで最後行くとしたら一体幾つの症例が飛び出てくるんでしょうか。

いづれにしても心身ともにタフでなければやってられないご職業のようです。気の持ちようで病気になれば死ぬもの。それを運よく助けてくれるのがお医者さんという気でいれば、助けてくれたことに感謝の念を抱けるものだし助からなくてもそれが定めというものと納得出来るんじゃないかと私なんか勝手にそう思ってます。なので医者は助けてくれるものであって医者は治すものだと決め付けるのは野球は永遠に日本のスポーツの盟主だといってるのと同じくらいの幻想なんじゃないのかと思う次第です。ドラマであっても死を医者のせいにする方向性は好きくないです。

別にこのドラマを観て医者への信頼性が無くなったといってるわけではありませんよ。医療だけでなくどの世界でも最前線での道は険しいものですから。それを目指す人間はやはり尊敬しなくてはいけませんです。世代交代ってほどじゃないけど次に繋がっていかなければ未来はないのですから。この4人には頑張れと応援したくなる雰囲気がありますです。藍沢(山P)が放った「この中で誰に助けて貰いたい?」みたいな質問に対しては今のところできれば黒田先生か三井先生にお願いしたいと思う不届き者ではありますが、成長記として愉しみたいドラマであります。

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