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あんどーなつその1

大人の世界のお話しのようです。神様のお導きで出会うべくして辿り着いた大人の童話の世界のようです。原作のマンガは絵のタッチが好みじゃないのでぺらぺらめくりの流し読み程度なのでこの先の展開とかは私知りません。

お話しの流れは奈津が満月堂に導かれるように運命を決する出会いを経て、親方の下に弟子入りされるのを許されるまでを、三社祭を背景にして下町情緒たっぷりに描かれていくというものでした。

こういう出会いは素敵ですよねえホント。運命というものを感じてしまいました。全てが見事に繋がっていてありえねえとは思えるのですが、それでもええなあと思ってしまいました。

お菓子にロマンを求める安藤奈津にしてみれば、洋であろうと和であろうと作り手の心が籠められていれば同じものなのでしょう。ロマンを仕事にできることはリアルに生きてる社会人からしてみればこれはやはり羨ましい限りの夢物語のようだとも云えるのではないでしょうか。

もちろん職人の世界。これから修行と言う名の試練が待ち構えているのでしょうが、周りの大人衆がまた光ってるからなんかとても暖かい温もりを憶えながら観ていけそうな予感がしますです。見守るほどの高見なのか同じ目線で頑張ろうとなるかは次回以降でなければなんともいえませんですが、出来る事なら見守る目線で観たい気がしますです。

それにしても、今回の主役は奈津(しほりん)でも梅吉(國村さん)でもなく弘道役の林家正蔵さんでしょう。一番星の如く輝いて見えましたです。

しほりんが出るから観ることにしたという他愛無い動機で、時間帯からしてもおおまかなあらすじ読んだ時も、なんかあたらし物好きの傾向にある私にとっては王道を行く展開みたいなのは得意としないのでチェック程度で左程期待してなかったのです。なのですが、これだけうんめえ役者さんが揃うともういきなり別世界が展開されてるようでなんか新鮮です。風吹ジュンさんと尾美としのりさんが重石としてがんこ効いてる感じです。いい意味で馴れ合っていない仲良し倶楽部のあまったるさが感じられない大人同士の距離感が心地良いです。

親方の最後の「あまくないぞ。」というセリフに「え~そんなあお菓子でしょ?」と突っ込みたかった空気読まない私ですがやるべきことをきっちりこなす(法事・近所付き合い・祝い事)大人の世界の中に勤しんでみるのも乙なものとして観れそうです。

それはそうと、しほりんのリクルート服も見れたしって「キミ犯」じゃないっつうの。という脱線はともかくですねえ、さすがTBSさんのドラマです。影はどこ?と探したくなるようなこれでもかというくらいにセット丸分かりの景色が白く飛ぶ寸前のような照明。行儀良く順番待ちのような決して被らないセリフのやりとりとテンポ。伝統と形式を重んじらられてものの見事にTBSカラー満載です。セリフが存在しなくても演じられる役者さん達ばかりだからいいようなものの声を発したり動きがなければ何も見えてこない役者さんがでてくると棒に見えてしまう危険性を感じますです。正直私のタイプではありません。でも観ます。ちなみにあんこはつぶ餡以外は好きではないので美味そうとかいう視点は私にはありません。でも観ます。

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