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ラスト・フレンズその3(とりあえずの長澤視点から見て)

くどいようですがこの作品は「上野樹里」作品であって、「長澤まさみ」がその世界の中で自由に羽を広げてると思って観てるので、贔屓の引き倒し的にはどうしても樹里ちゃん主題で書いてしまうのですが。

考えてみれば地元出身だからと言う理由で長澤ファンも兼ねているのでそういう視点からでも書いとかないとばつが悪い気がしてきたので以下は脱線的なドラマの感想です。こういうのを蛇足というのでしょうがまあ性根が脱線基本なんですんませんです。

この作品は今のところ、大人の力を借りることなく同年齢の自分達だけで組み上げられていくお話しのような感じがしています。仲間を描いた作品としては「ロボコン」・「プロポーズ大作戦」などがあり今回が初めてというわけではないのですが、「ロボコン」では役者力の違いに一念発起した出発点であり(ご本人曰く未熟)、「プロポーズ大作戦」はヒロイン的要素の方が強く山下さんのサポートという役割のように感じられた訳で、今回は誰かをより輝かせる為の役どころではなく一人の人間模様を自らの責任で表現ししかも大人の役者さんの手助けがなく演ずるということでは初めてといえるかもしれません。「ガンジス河でバタフライ」では実質一人芝居でしたから自己との葛藤的要素が強かったのですが今回は仲間と関わった上での自己表現ですからそこいら辺りがバランス的に新たなる挑戦といえるのではないでしょうか。

しかも誰かがサポートしてくれるのではなく各人が自分のことで精一杯な展開の様相ですすむのであろうと予想されるわけで。決して力量的に一杯一杯ということではなくて各人が各人のパートで最善を尽くしその集合体として組み上げられたハーモニーとしての映像の色がカンバスの中に飛び廻ってひとつの絵として美しければいいという感じなんじゃないのかなという気がしてきております。つまりみんな主演で助演なんて存在していないドラマじゃないのかと。戦友として同じ戦場でサバイバルを繰り広げる展開で、とりあえず美知留は生還出来たってとこでしょうか。

私は「長澤まさみ」はつづみのように打てば打ち様のままに響くタイプの役者さんだと勝手に決め付けてる部分があります。振動の空気読み、つまり打ち手がいてこそ輝く役者さんじゃないのかと。その役が今回は樹里ちゃんかと想像して望んだのでありますがそもそも樹里ワールドってものが実は理解できていない上にまだ謎だらけの役どころで掴めていないことに気づきました。しかも第一回は各人のとりあえずの紹介と長澤さんの苦悩を表わす回とも云えたので全容が見えている訳じゃないのでこの時点で判断するのは尚早だといえますです。なので樹里ちゃんが打ち手なのかどうかそれ以前に長澤つづみ説があってるのかどうかという見極めはもっと先に進まないと見えてこないのかもしれないです。ちなみに過去の作品の中で最高の打ち手は「優しい時間」での寺尾聰さんだと思うております。

第一回だけ観てああたらこうたらとりあえず書けるのは、前記事でも書いたんですけど、冒頭からマタニティのお芝居がインパクト大きかったです。どう考えても実生活で未経験の仕草を芝居という技術的なもので違和感なく見せて、技術的(職人的)に着実に成長されてるんだなあと観るだけ素人の立場からではありますが関心いたしました。DVでのシーン錦戸さんの渾身の演技で迫力あったんですけど役者根性みせて蹴りはともかく平手くらいは入るのかなと予想してたらそうでもなくて、やっぱテレビの限界なのかそれともお雛様扱いされるような位置に立つようになられたのか気になるところです。もしそうだったならばあまりいい傾向には思えないんで。まだまだ挑戦者であって完熟期ではない筈だと。

表情のつけ方は樹里ちゃんの瑠可と比べるとより判り易いなとは思うのですが、大きな振り幅をつけての喜怒哀楽表現は相変わらずだなと感じます。オーバーでわざとらしいと映るか、元の素質が大きいのであって表現する際にそれを制御せずに放出してるから大きいのであって若気の至りじゃないけど年とともに丸くなって30代にピーク頃には丁度いい感じになってくるんじゃないのかと思えるか。無理矢理大きく見せてる張りぼてか、はたまた大きな素質のせいなのかということなんですけど、贔屓者としては後者を選択してる訳ですがこの目ははたして曇っているのかどうか。答えは長澤さんが30代になられないと出ないのでそういう意味じゃなにとんちんかんなこと言っても時効になりそうなので何書いても気は楽ではあります。ってその前にあと10年先まで役者さん続けておられるかどうかの方が気がかりなことではありますな。

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