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トップセールス第1回

夏川結衣さんが出演なさるから観ようと思った訳ですが、これにはまっちゃうと私1月期はテレビドラマ観過ぎたという反省から4月期は抑えようとした野望が観たい欲望に負けるという結果になっちゃうんでとてもシビアに観てました。

内容はタイトル通りのセールス立志伝の一面もある訳で、営業でいい思いしたことがなくしんどかっただけでつくづく私は作業の人間であると確信したくらいなので正直セールスにおける苦労とかはトラウマっぽくて見たくないのですが、そういう面でなく、社会の風潮と闘うチャレンジャーの面と人を魅了する人格者の一面とかで惹きつけられたら面白いと感じるかもという期待はありました。まあそれ以前にやっぱ夏川さん観たいってのが一番の理由なんですけどねホントのところは御託並べんとまあ見んべえと。

で、しょっぱなから歳をさば読むのが女優さんの務めとばかりに華々しく年齢詐称されてましたなあ。とても品のあるおばあ様に化けられて成功者(人生・仕事の両面)という風格をあっけにとられるほど演じられておられてスゲーと感嘆してしまいました。そしたら今度はいきなし24歳にと変身されて。これくらい変身されるとかえってバレづらいんでしょうか特にはなんにも感じませんでした。ま、そんだけさりげなく上手いという証なんでしょうか。そいでも同級生達で集うとやはり比べちゃうのは悪い癖だと反省する次第でありました。

時代的には寿退社はOLさんの花道という感覚は理解できる時代でありました。それだけ子育てというものの重要性が社会の生産性よりも重要視されてたということなんでしょうか。しかしそういう人達が育てた子供がええ歳こいて切れやすかったり引き篭もったりと社会性が一部欠如した大人を増殖させたという結果が残っている事を考えると、結果というか母親に全て任せ夫は働きづめで家庭を振り返らないという方法は一概に正しいことではなかったとも言えるのでしょう。

そんな受難の第一弾を乗り越えてセールスマンの道を歩き始められる訳ですが、蟹江敬三さんとのシーンは迫力ありましたです。セールスの苦労シーンについては先にも書きましたがあまり見たくなかったんで、私的にはここのシーンが今回のメインの見せ場に思えました。ズルして土曜スタジオパーク見たんで、そこで夏川さんがこのシーン(蟹江さんとのシーン)のことを熱く語られていたので益々そう思えて観てました。

でまあ一応苦手なセールス苦闘シーンですけど、つっけんどんに断った旦那さんのセリフも理解できますわな。車は売って関係が終わるのではなく車検点検修理と長い付き合いになる。だから結婚退社して直ぐいなくなってしまうであろう人は信用できない。というのは当時の常識からしてみれば至極正論のような感じがします。個人の能力とは関係のないところでのハンディですからお辛いでしょうねえ。次回以降でその誤解をどう払拭していくのかが見所のひとつになるんでしょうね。それにしても車の免許もなしで仕事に飛び込むこの無鉄砲さは凄いお人です。これって実在の方がおられてその方をモデルにされてるんでしょうか。だとしたらすんげえ話しです。空想のドラマの設定ってなら漫画みたいな人いくらでも作り出せるからなんとも思わないですけど。よくわかりません。

全体の印象としては時代考証というものに非常に気を遣われている作品という感じを受けました。車はもちろんのこと小物やら、さりげない会話の中にも労働組合が五月蝿いだの鼻歌とかで口ずさむ曲が当時の流行歌だったりと神経を使っているのがわかります。でも私も社会人ではなかったにせよ当時をリアルタイムで生きていた筈ですのでその当時の雰囲気は覚えていないとおかしいんですけどなぜか懐かしさを憶えないのはどうしてなんでしょうか。やっぱり電柱とか道路の舗装とか微妙に現代なせいなのでしょうか。いっそモノクロにした方がらしく見えたりなんかして。

やいのやいの言ってもついつい魅入っちゃうのはホント困ったもんだ。また観なくちゃドラマがひとつ増えてしまった。

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