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斉藤さん最終話

時間延長のご褒美付の最終回。いまのところご褒美付のドラマはこれが今年初めてのような記憶が。私的には今までの中で一番にさんざっぱらこらしょとテレビドラマを観た1~3月なんですがご褒美付が少ないのは私の好みがいかに普通とずれてるかの証にもなってるわけで。喜んでいいものやらどうやら微妙な感じであります。

同じタイプの人間とはある意味反発しあうもの。だから斉藤さんと三上さんは似たもの同士で仲良くない。でも交じり合わなくても理解はしている。真野と斉藤さんはおそらく正反対に近いのではないか。共に自分が持ち得ないものを相手は持っている。だからお互い尊敬し合える。しかしいくら深く交じり合っても本当のところは理解できていない。したがってはきはき即応の筈の斉藤さんでも真野に対しては計りかねてしまって海外に行くからお別れという言葉がどのタイミングがいいのか計れなくて言い出せない。

そう考えれば辻褄があうのかなと勝手に納得してたんですけど、議会に乗り込む行為に真野を巻き込みたくないからわざと辛く当たってしまった。だから言い出すタイミングが見つからずに言い出せなくなってしまったと云う解釈。(言おうと思えば幾らでもチャンスがあったじゃんって前回まで思ってたんで。)別に性格がどうのこうのという訳ではないということで、この二人が何故友達になりえたのかよく分からない状況に逆戻りしてしまいました。ま、ドラマとはなんの関係もない話しですけど。それに自分の子供にもなかなか言い出せなかった訳だし、シンプルに別離を惜しむということの表現なんでしょうか。いずれにせよなかなか言い出せなかった理由はよくわかりませんでした。

今回は噛み合わなくなった歯車の修復と別離を描いた回であったのですが、正直女性の友情は野郎に理解するのはドラマといえども無理です。それがよーく分かりました。録画だったなら早送りでちゃちゃっと要点だけ抑えて終いにしたい感覚でした。(リアルタイムで観たんでちゃんと見てましたけど。)

それにしても最終回だけに限らず、ミムラさんが主役かと思い違いしてしまうほどの感じでした。おそらくは斉藤さんというキャラクターが感情をあまり表に出さない設定の為に、単調になりがちになってしまうので、喜怒哀楽の激しい真野というキャラクターと云うフィルターを通しての斉藤さんを描いたせいによるものなのでしょうけど。原作読んでないんで知らないんですけど、原作は漫画なんですが原作でもこういう描き方をしてるんでしょうかねえ。良薬口に苦しといいますがリアルに身近に斉藤さんがいたらイタい話しです。

真野の妄想未来話しに掛ける訳ではないですが、ずうっといたら周りがどんどん斉藤さんに面倒くさいことは全部押し付けそうで、でも言うべきことはきっちり言われるからいつの間にか一同頭が上がらずどこぞの顔役に祭りあげられてしまいそうな気がします。で、最後は結局政治家になったりなんかして。よき妻・母だけで済まされない人生を送りそうな予想が立ちます。

まあ、きっちり別れを設定したということで続編とかシリーズ化とかいう野望は全くないと想像されるので、潔しという表現では云えるのですが、とりあえずは観月ありささんが見事にはまってた、高島礼子さんとミムラさんの納得のお芝居がが観れて良かった作品というまとめになります。

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