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プロポーズ大作戦スペシャル

連ドラの時の終わり方に疑問符をつけたのは私だけではなかったようで、番宣とかでも、今回は全てにけりがつくハッピーエンドと述べられていましたが。まさにその言葉通りの展開でありました。

印象が特に強かったのは、部屋でお好み焼きを食べてる辺りのシーンですかねえ。ホントに仲良さそうなリアル感が構築されていました。こういう本来眼に見えない筈の空気感が画として映ってるように感じられのが愉しいものなんですよね。例えとして美味しそうに食べる人を見てるだけで気持ちよくなれるのとおんなじ感覚でしょうか。

「俺みたいなのと付き合ってくれてしかも結婚までしてくれるんだから感謝の気持ちで一杯。」みたいなツルの考え方はカッコいいです。同じ野郎から見ても、こいつなら嫁さん絶対に幸せにするなと思えますもの。言われる女性だったらもっとそう想えるんでしょうね多分。(非常にに良く出来たいいドラマなんで多少ツッコミいれてもいいかなと思って書きますけど)だからといって嘘ついてまで内緒ごとを行うというのはどうかとは思いますけどね。善いとこと悪いとこで相殺どころか不信を抱かせる(しかも嘘)方がバランス的には重い気がするんですけど。名前の通りのツルの恩返しで、決して覗いてはなりませぬの現代版パロディ的な洒落だと勘繰れないこともないのですけど。

ま、日本に帰ってきて事情が分かれば一件落着という展開ではありそうでしたけど、たった一回のハレルヤチャンスをものにして、しかも自分にも踏ん切りをつけた健三の独り勝ちという展開でした。こうでなくちゃ詰まらないです。

結婚式ばっくれた負い目という健三の心情というのも良く描かれていて地に足がついてる感じがしました。結局それを一生背負っていかなくてはならない覚悟の踏ん切りがつかなくて一年を無為に過ごしたというのも単なる消極的な略奪愛というよりも重い感じが伝わってきました。意を決して吉田家に行ったときのシーンでお母さん(宮崎さん)の優しいお顔がやけに印象的で、けっして陰鬱な謝罪の儀式ではなく新しい門出を待っていた雰囲気を醸し出していてとても良かったです。帰りの車のシーンもナレーションの心情がよく伝わってきて、ラストのシーンよりもこっちの方が好きでした。

逃げられた多田さんのアフターも取り上げてましたけど、確かに連ドラ中に幼馴染みのフリが存在していたので取って付け足したような違和感はないんですけど、それだったら連ドラ中にほんの少しでも登場させて置けば予感として想像できたんで「あんな善い人可哀想」と思わなくて済んだのにと思わないでもなかったです。

いずれにしてもこのドラマの最大の売りは5人の仲のよさが映像の中にしっかりと映りこまれていたということに尽きるような気がします。ドラマのなかのセリフにもありましたけどこうして5人がまだ一緒にいるのは奇跡みたいというのは実感がこもってたように感じました。昔見た「ふぞろいの・・・」とかでも感じた印象と同じでしょうか。しかしこんだけストレートな見ててこっ恥ずかしくなるようなストーリー正々堂々と演じれる山下さんはなんか凄いと思いましたです。

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